近くに新しく公園が出来たので、行ってみました。 まだ芝生が活着してないようで 『養生中。立ち入らないで下さい』 という立札がそこかしこに・・・ 芝生の広場になるはずのそこは 中心が枯れ枯れでしたよ・・・管理者誰? 根つくまでは水くらい撒こうよ・・・
二十四節気や五節句といった暦日とは別に、季節のうつろいを表す暦日を「雑節」と呼びます。
大まかに並べると節分、彼岸、社日、八十八夜、入梅、半夏生、土用、二百十日、二百二十日で、ここしばらくの間、5月2日は八十八夜にあたります。これは立春の日から数えたもので、立春がずれていけば八十八夜の日取りも変わります。
八十八夜というと、なんとなく茶摘みの歌が脳内再生されるのですが、半世紀前のつくばーど基地は、生垣がお茶の葉用の木で構成されていて、30年くらい前までは総出で茶摘みして工場に出荷していました(生垣って、品質も何もあったもんじゃないなあ)
茶飲みは祖父母の楽しみの一つだったのですが、嫁いできた家内がまた緑茶好きで、お茶っぱに頓着していなかった我が家の茶葉が一気にグレードアップしています。そのくせ来客が無いと緑茶をマグカップに注ぎやがる雑な嫁でもあるのですが。
4月末はとんでもなく夏日や真夏日が連続しました。しかし八十八夜というのは遅霜が降るラストシーズンでもあり、最低と最高気温の差が大きい。日中、上着はいらんと動いていながら、夜遅くになるとトレーナー無しではちょっと肌寒いと感じていると、すっとお茶が出てきます。
八十八夜にお茶を飲むと長生きするという迷信がありますけど、いくつまで達者だと長生きなのかは定義がなさそうです。
昨日届いた「シン・仮面ライダーデザインワークス」に、ほんの少しだけ新サイクロン(サイクロン共々「シン」とはついていない)のCGスケッチや実際に作られたプロップが載っていました。
僕にとっては仮面ライダーや他のオーグメントデザインなんかどうでも良くて、3台設定されたサイクロンの方向性だけが全てなのです。
新サイクロンは映画の最後の最後にのみ姿を現すファンサービスだったので、ひょっとするとフルCG? という心配もしていましたが、数日前からインターネット上でも庵野秀明さん撮影という写真がアップロードされ、現実に存在することが明かされました。基になっているのは常用サイクロンと同じ、ホンダCB250Rのようです。設定上はショッカー謹製でなく、日本政府かその外郭組織製となりますが、案外呉越同舟な出自なのかも。
登場のさせ方もそのデザインもケレン味たっぷりな新サイクロンは、四つ目のサイクロンよりも好感度が高く評価されています(僕とかさほさんとかはまたにさんとか。でも良く見ると「新」も四つ目風です)が、ここまでやるかのフロントカウルを見るだに、ここまでやらせてしまったほど昭和四十年代の新サイクロンが秀逸なものだったのだと感じさせます。はてさてこのモデルはトミカなり食玩なりで買い求めやすい価格帯から出てきてくれましょうか。今度はそれが心配。
先日のこと、山梨県甲府市の金櫻神社例祭に出かけたというクロさんから「厄難消除の御利益があるそうなので」と、御神木である鬱金桜の満開の様子が送られてきました。臥せっていたときなのでナイスタイミング。
金櫻神社は崇神天皇の世まで遡るらしい古い縁起の社。縁起そのものに土地の疫病流行があり、その対策として悪疫退散萬民息災の祈願を全国に発布し、甲府の地では金峯山頂に少彦名命を祀った伝えがあるそうです。鬱金桜は、萌黄色の花の色がウコンに似ていることから名づけられたもので、この色彩の桜自体がサクラの種類ではほぼ無いという品種です。こちらは役ノ行者の託宣によって定められた御神木で、今咲いているのは六代目とも七代目とも云われているとか。
五十回忌。そんな経験はなかなかできないものですが僕の場合、家内の祖父の法要で参列したことがあります。この人は太平洋戦争で若くして戦死されたため、五十回忌の弔いあげが営まれました。家内曰く「存命だったらホンダとケンカできる萬代自動車工業を立ち上げていた」という、徴兵以前は都内で自ら20人ほどの社員を雇用した自動車整備会社を営んでいた人だそうです。萬代というのは出身地の新潟市、萬代橋からとられたものです。
身内の話は棚上げして。だいたい萬代自動車工業が大企業化していたらうちの家内社長の孫ってことになって、僕なんかと接点も無かったでしょうから、そういう歴史になっていたら霰も霙もこの世にいませんわ(すまぬ会ったことないけど家内の爺さん)
でもってなかなか経験機会の無い弔いあげですが、実はあのハカイダーが白骨ムササビに敗れて絶命してから本日で、50年目です。本来ならば49年目に法要を行わなければいけないのですが、ハカイダーってそのあと01のときに蘇っちゃうから、74年の3月に50年目が先延ばしされますので、まだ間に合います(ただし放送「年」準拠です。01の世界って、ダーク破壊部隊壊滅から3年後ってところと、その最終回では命日もずれてしまうことは忘れてください。間に合うことは間に合います)
かわねこさんのコメントに従い、「波よ聞いてくれ」の既刊10冊を買ってこさせきてもらい、臥せって物が食えなくて栄養価も枯渇して脳内物質も空っぽな状態でしたが読み始めました。そんな体調だから、この漫画の描線はもう目が回る回るで意識がすうっと遠のいたりして
いやいやいやいや、内容はなんとか頭に入りました。原作が一番後になって、アニメ版とドラマ版が先に刷り込まれているからそれが役立ったのだと思います。こうしてみるとラジオDJのしゃべりを漫画で綴るというのはとてもハードルの高いトライアルだと感じます。
大昔、テレビドラマでラジオDJを扱った時代があり、それにヒントを得てと思われるラブコメを大和和紀さんが描いたことがありますが、それは登場人物の一人の職業で、大筋はテレビ局の方だった・・・あ、これは体調が戻ったら単行本を発掘に屋根裏に上がろう。
まだ途中までしか読めていません。ほんとに目が回る(笑)けれど、よくもまあ「実況(架空の)ドラマを組み立て作画化」したものです。僕は「ヒグマとの格闘」をアニメ版の第1話で目にしているので、これが単行本の4巻から引っ張ってきた掴みだったと知った瞬間、アニメ版の構成凄いわと思い、同時に動画で「声をあてがう」作りは、三者三様面白い中で群を抜いていると思いましたよ。ドラマ版の小芝演技は相当ハンデを背負ってるなあ。キャラ表現オーバー気味です。