あいかわらず定期的に新月サンの布団で粗相するゆき。 数日前にはとうとう枕にもしやがりました・・・ そろそろ本気でとーちゃんが落ち込むから 止めてくれんかねぇゆきちゃんよ。
穀雨の候を迎えました。今時分の雨天気を百殻春雨(ひゃくこくはるさめ)とも言いますが、「暦便覧」を編纂した太玄斎こと松平頼救は「春雨降りて百穀を生化すればなり」と記しています。
「暦便覧」は、中国で生まれた二十四節気を日本版にまとめ直した解説書ですが、頼救といえば常陸国宍戸藩の第五代藩主。家督を譲り隠居してから太玄斎を名乗り便覧編纂に取り組んでいます。
宍戸藩が現在の笠間市であることは説明するまでもありませんが、昔は隣町、いまや同じ市内という位置関係のつくばーど基地としては、二十四節気や七十二候に関わる書籍とその編纂者が同郷に縁を持つことに、ちょっとばかり嬉しみを覚えます。
もっとも松平家は参勤交代をしない江戸常駐の家柄だったので、宍戸藩の管理は水戸藩が任されており、太玄斎による「暦便覧」も江戸において作られたというのが定説です。
巷では田植えの準備が進み、いよいよ春も深まっています。穀雨とはまさに恵みの雨の頃。この時期が開けると八十八夜が巡ってきます。
基地ではモッコウバラが見ごろとなってきました。もう初夏?
掌動-XX 仮面ライダーBLACK SUN&バトルホッパーセット【プレミアムバンダイ限定】
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という半分詐欺な商品なんかぶん投げてやるっ、と思ったんですが、うまい具合に我が家のメカニックが帰省してきたので丸投げしました。
「最近の模型(正しくは食玩)って、設計図はダウンロードで箱内には入れてないんですねー。紙一枚ケチるなんてほんとにふざけてますねー」
などと言いながらも手際よく完成させましたよ。
そもそも「掌動」って書いてあった予約ページの時点で気が付くべきだったんですが、完成したらしたで、適度に塗分けられてはいるけれど食玩レベルでした。ブラックサンに関してはもうどうでもいいので組んでいません。
しかしこのバトルホッパーについては劇中スペックがほとんどわかりませんでした。だからウェブのページも適当です。
11月8日になると「いい歯の日」が巡ってくるそうですが、僕は今、良い歯(4月18日)どころか長年使ってきた前歯(10代のときに折って、差し歯でした)を抜かれる憂き目となっています。歯磨きを怠ってきたわけではないはずですが、土台と歯茎の脆弱化によってぐらつきがひどくなり、こうなるとモノをまともに食えないのでいっぺん抜いて左右の歯と連結した新しい差し歯に交換することとなりました。
実は東北住まいからこっちへ戻って歯科医にかかるのが初めてなのと、以前通っていたところはなんでもかんでも情け容赦なく抜きたがる傾向もあり、嬉々として麻酔を打とうとしやがるイメージを抱いてしまい、あそこにはやらせねーと、近所の歯科医を訪ねることにしました。
「あらー雷蔵君、なんだかとってもすごく久しぶりな気がするわー」
そりゃそうです。小学校の頃に上級生だった先生ですから。
「先生こそまだ現役で開業してるのびっくりだぜ」
「そういう悪態つく子は麻酔無しで抜歯してやるわ」 ←言ってるだけです
でもまあ近場に通院なので以前より慌てずに出かけなくて済むわと思いながら治療ののち帰宅する途中、さらに近いところに新しい歯医者ができていることに気が付いたという・・・
スーパースージー誌上の連載においては広島県での開催を示唆していますが、1月の時点でそうだった話が急展開し、2023年TDA第一戦は5月14日、山口県にて開催が決定したそうです。ウエストウインではTA52Wの修復にはもう少し時間がかかるとして、74Wのレース用整備に専念するとか。JBとTAの74対決なんて、ダートラ畑での育ち方に差がありすぎてどうなっちゃうんだろう?と、背中を押した分際で今さらの心配不安でいっぱいです。
「それどころかですね。山口県でお借りすることになったコースがとんでもない高低差で、ダウンヒルはかなり恐ろしいです。もともと林業管理で軽自動車のレースに使っていた土のコースで、区間ごとの走行状況を1か所から俯瞰では観ることができません。林道扱いのルートなので幅員も狭いです」
島雄司監督は、まず安全対策から進めるとしています。もうひとつの心配材料は、開催地が西日本のエントラントにいくらか負担減になった分、九州勢が海峡を渡っていくコストが増えてしまう点でしょう。ここは痛しかゆしです。うーむ、今年はMちゃんの「はよ来なーっ」という声にほだされ観戦に行かないといかんなあとか思っていたところなんですが、茨城からだと到達不能距離になりそうな・・・
「別件で用事ができたので、今度は私がそちらに出かけて行きますよ」
は? 島さんこっちに来る!
別件ってなんだ?
「となりのトトロ」が封切られたのが1988年4月16日。スズキエスクードのデビューより1か月ほど前になりますが、両者は同い年の生まれと言えます。
トトロは長きにわたって宮崎駿監督作品の中でも不動の人気を誇るキャラクターですが、興行的には芳しくなかった映画でした。配給収入の低さをものともせず、この変な生き物はある意味スーパースターとなっていきます。
エスクードはどうだったかと言えば、やっぱり変な四駆の域において、物珍しさが販売成績に結び付き、大袈裟に言えば昭和最後のヒット四駆に名を連ねます。
この記事の「実は」には、トトロ以外にもう一つの映画を引き合いに出したいのですが、それは5月に出るスーパースージー連載にて取り上げたので、ここでは言えませんごめんなさい。
BLUEらすかるの修理入庫は済んでおり、先日から日常の足にはぷらすBLUEが動いています。巡航速度が楽ちんな六気筒と異なり、四気筒エンジンはレスポンスは良いもののやっぱり非力(我が家比)。都心から脱した後の高速道路での長距離移動は、じっと我慢の左端ゆっくり走行をしないと燃料が減る減る。2500と比べて500回転以上の高回転を強いられるからです。タンク容量も小さいので、三日にいっぺん給油を迫られます。
それでもこの車体の軽さによって、V6を積んだロングモデルよりも燃費は良いのです。足回りのへたりも少なく、実は乗り込んだ瞬間の錯覚で、こっちのほうが車高が高いっけ? と思うくらいです。
ノーマル状態でのエスクードにはたいしたクロカン性能はありませんが、その比較対象であるジムニーと同列で考えたとき、誤解を恐れずに言うならば、総合性能としてジムニーを超えた1台と言ってもいいし(いいんだってば)、そうでなければこのクルマの存在意義が無いのです。唯一、なんで排気量と税制を照合せず1600で作ったんだろう? と(笑)
そんなことを逡巡していたら、2000キロ彼方でバラバラにされていた「お嬢」ことTA01Wが、2年ぶりに走り出したようです。いま、最も月軌道に近づいている1台。どんな仕上がりになったか楽しみです。
「まさか、この車で山とか行かんよね?」
「エッ、じゃあどの車で行くのさ」
とか
「通常の塗装のクリアーより硬めの使ってるけど、洗車機は使わんでね」
「わい、新車で買って20年以上、一度も洗車機使ったことないんだが(すべて手洗い)」
マミポコさん曰く、「受け取り前に板金屋様に召喚されたのは『部屋から出す前の一番きれいな時に見とけ』という意図だったらしい」とのこと。メカニックさんと言い鈑金屋さんと言い、素晴らしいバックヤードに恵まれています。