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  ~懲りない傾向~

謎の改造人間 中編

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変身、超人的身体能力。人間の体を強化させる生体技術である「改造」は、どこまでが生化学でどこからが機械的補完なのか、それぞれのアプローチの仕方で異なるようです。キカイダーは全面的なアンドロイドですが、ハカイダーは脳髄とその維持システムが生体である改造人間。とすると、脳だけ生のままならたいていの場合サイボーグになるのでしょうけれど、ショッカーが作り出すのは「改造人間」です。そう綴られたら、機械的補完領域は極めて小さくしてほしいじゃないですか。

改造人間の容姿はそのモチーフに取り入れられた生物によって驚くほど変化しています。彼らの特殊能力は別として、およそ考えられるだけのバリエーションを産み出せながらも、素体(時々人間じゃないこともありますが)からヒト型との融合改造を行うにあたり、基礎部分の統一は図られているような気がします。

それが骨格や生体組織強化策で、これらは遺伝子レベルの改造の第一段階。次にモチーフ生物との融合となる第二段階での改変があるのかもしれません。とある「財団」では三段階に分類していました。これと、必要に応じた機械補完機構の大小によって、各改造人間の仕様が具体化していると仮定します。

ヒト・バッタ融合型改造人間の場合、解釈が諸説ありますが、強化された身体に防護服と仮面を取りつけることで外見の変化が果たされ、体内において「タイフーン」から入力された風力が何ものかに変換され更なる身体強化と瞬発力や持久力を発揮させる。と、これも諸説の一つとして掲げてみます。

前編で否定した「反応炉」タイプは、おそらく超小型であろうともそれほどの大エネルギーを必要としないし、運用コストを考えても現実的でないとすれば、変換された風力エネルギーを電気的に使用し、アドレナリンやセロトニンなど体内、脳内の多数の分泌物生成と循環を促し制御する「ドーピング」タイプであった方が、ショッカーの内情的には首領も納得するのではないでしょうか。

このドーピングを高度に制御できるタイプは、変身とその解除を繰り返せる能力も要求されるため、外骨格防護服(これをどうやって出現させ装備、排除するかは別の問題)と仮面を利用した方が、特に脳髄への悪影響を留められるのかもしれません。脳改造はショッカー首領の操り人形になるという枷とともに、ドーピングをスムースに進める効能を持っているのでしょう。その必要のない幹部格以下のコマンド改造人間には、変身能力自体が与えられていないか、装備されていても繰り返し使用すれば身を滅ぼす限界があると思われます。

本郷猛、一文字隼人とも、脳改造直前にショッカーを脱出できており、脳髄へのドーピング指令が十分に行きわたっていたのかどうかは、この仮説の疑問点です。ただし身体改造の側ではそれらの循環系強化が済んでいるため、変身に伴う脳髄や神経系への刺激は強制的に発生するでしょうから、極めて不快か激痛を誘発するのではないか。細胞配列を変化させ「別の生物融合体」にまで容姿を変えずに済む分、強靭な精神力によってこれらの壁を乗り越えているのだろうと考えてみます。

 

 

何台使うンよ。

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まあ、確認しに来るよね。

サーキュレーター代わりに常時働いてる
リビングの扇風機、動きが怪しくなってきたので
ついポチったシャープ製。
ネイチャーウイング搭載モデルなんて高級なの
買っちゃったぁ・・・プラズマクラスターも付いてる
ので、寝室で使おうか思案中・・・

 

イワダレソウとヒメイワダレソウ

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クマツヅラ科の常緑性多年草である「イワダレソウ」は、日本原産と言われ伊豆半島や南西諸島の海岸地に自生している地被植物。「クラピア」と呼ばれます。地球全土には約200種が存在するそうですが、そのうちの「イワダレソウ」の変種とされる「ヒメイワダレソウ」は外来であり、環境省の被害防止特定外来種リストの重点対策外来種として「生態系を変えてしまうので植えてはならない」とされています。「ヒメイワダレソウ」の別名は「リッピア」或いは「リピア」。

しかしですよ。

「ヒメイワダレソウ」が「イワダレソウ」の変種だとするならば、「イワダレソウ」の種は何者なのか。外来種に対する和種という構図を短絡的に当てはめると、「イワダレソウ」は地球種に相当するとも言い換えられます。同一文明ではなかったとしても、「ヒメイワダレソウ」はなんらかの変異を遂げた種の一人なのではないでしょうか。

誠実、絆といった花言葉を持ちながら、なんという皮肉な名前が、神永新二と邂逅した外星人に与えられていたものです。

 

ピンク以外の・・・

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これはこれで可愛い。

5鉢のアマリリスのうち、これだけが異形。
他の4鉢は基本同じ形の花を咲かせるんですが。
(3鉢はピンクで1鉢は茶色掛かった赤という色違いではある)
さっさと咲いてもう既に萎れてしまったピンクに代わって今満開です。

 

容易いことのはずなんです

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「宇宙兄弟」の41巻が手元に届き、雑誌掲載から数ヶ月遅れで読むこと数十分。掲載分の話数のなかに、このドラマの主役である南波兄弟と仲間達の世界に対するメッセージが出てきて、現実社会とのギャップにちょっとため息をつかされます。

この表紙にも描かれている、アメリカ・ロシア合同ミッションのチームメッセージを表すエンブレムがそれです。

6人の宇宙飛行士を示す8ピースのケーキと、その周囲に書き込まれた「僕らは宇宙兄弟」「容易いことさ」というメッセージは、雑誌初出だとことしの1月あたりでしょうか。ウクライナ情勢についてアメリカとロシアがすったもんだしている頃で、ロシアによるカザフスタン暴動鎮圧が行われたあたり。一か月後にウクライナへの侵攻が始まったのです。

「宇宙兄弟」のドラマの舞台は、アポロ11の月面着陸から60年後という近未来ですが、南波六太が月から放ったこのメッセージは、アームストロングメッセージ以来の名言として称えられ、月においてアメリカとロシアの各チームに分かれた南波兄弟が、両国の架け橋のように合同チームの一員として行動しています。いやきっとね、現実社会の多くのロシアの人々も、日常に関してはこういう心情なんじゃないかなあと思うと、ため息だってでてきますよ。

見つめないで~

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この体形の差ってば(笑)

珍しく、二匹並んでいたのでパシャリ。
じーっと私の事見てたんだけれど
・・・ナンか憑いてる??!

いやほんとにエスクードなんか影も形もない

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「POPEYE」が車の特集を組んでいて、日産パイクカーの企画ページがあるというので実に天文学的久しぶりに買ってみたわけですが、パイクカー以外にもたくさんのジャンルのユーザー拘りの、と思しき車たちがぞろぞろと載っています。この手の雑誌ですから選択される車には拘りと偏りがあふれており、四駆と言えばランドクルーザーなうえに、そういったラダーフレーム四駆のごつい世界をスタイリッシュに変化させた事例にはラヴフォー(まま)が出てくるのです。

まあどうでもいいけどさー。と、こんな企画にエスクードなんか取り上げてもらえるわけない前提でページを送って行ったらば・・・ホントなのかにわかなのかよくわかりませんが、ニューヨークのビーター(ポンコツとかぼろぼろとか)カークラブの記事があり、この人々の集合写真になんか見たことのあるスズキが2種。日本円なら50000円で買ったトラッカー、ビールケースと交換したメトロとか、それらぼろぼろなやつらをを直して乗り回しているとか・・・

それでか!

つまりこれはスズキとGМが開発したジオ・トラッカーであり、エスクードであってはならないという意図が見え隠れするんだもん。普段着以上に作業着レベルになじませている風景は微笑ましいけれど、お前らなあっ、と言いたくなりそう。まあひどい雑誌ですわ。

レンチ振り回した(いや振らんって)

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潜ったわよ・・・

洗面台のシャワー水栓がガタガタ言い始め
「あー、下のモノ全部出さないとダメだね」と
新月サンが言うので、後で直すつもりが
スキマから水が滴ってるのに気づいてしまい
私が昼間に専用レンチ探し出して締めました。
ただし、私の力程度じゃすぐ緩むんじゃないかと・・・
(それじゃ意味が無い)

 

45年と40年←エスクードなんか影も形もない

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あの「スター・ウォーズ」がとうとう第1作の全米公開から45年、不肖ながらつくばーど®の最初のグループ活動から40年が経ちます。奇しくもスズキエスクードのデビュー日ですが、77年や82年ですから、有名な「次期ジムニー開発会議」(2回目から次期4輪駆動車開発会議へ変更)すら開かれていません。何しろ82年はまだ二階堂裕さんがスズキに再就職したばかりです。エスクードの影も形もない時代、それこそ遠い昔、銀河の遥か彼方な世界に匹敵します。

それは置いといて「スター・ウォーズ」。現在、オリジナルプリントの映像はまだ見ることができるのでしょうか。エピソード4から6は後に「特別編」として大量の特撮シーンをリニューアルし、それが今のスタンダードになっています。45年前の映像がチープと言えばチープであったからですが、それでも当時はスペースオペラの描き方が変わると思わされました(僕の初見は翌年です)

77年と言えば、僕なんかは自作の主人公を中心にありとあらゆる特撮、アニメのキャラクターや設定を取り込んだ宇宙活劇を大学ノートに書きなぐって、挿絵のためにマンガの描き方を習得しながら、成績表はどんどん悪くなっていた中学生。しかもそれら数多のヒーローと共闘する主人公が仮面の男に変身し、戦闘機と宇宙戦艦に乗り込み、巨大ロボも操縦するという活劇は、もっと本気でやっていたらアベンジャーズやジャスティスリーグの先を行けていたかもしれないという、無駄な時間を本当に無駄にしてしまった感があります。子供時代の想像力をスター・ウォーズにつなげたジョージ・ルーカス氏はそれを無駄にしなかったんだねえ。

カナヘビ何匹いるのかな?

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これはジャスミンの下。

門の辺りでまず1匹。
庭のエンドウ豆の下で1匹。
で、この1匹。
全部違う日に見かけたので
同じコの可能性が無くもないけど・・・
庭で見かけたコより小さい気もするし。
さあ、何匹住み着いているのかしら?

・・・そういえばヌシちゃん見てないなぁ