そろそろ満開になりそうな近所の枝垂れ梅。 毎年ひそかに楽しみにしてるのよねー 風に吹かれてふるふる揺れる枝先が良いわ。 週明けに雪が降るとか言ってますが 折角のお花が縮こまってしまわないか心配・・・
7月につくばーど®in 妙高高原18を開催しますが
宿泊する杉野沢温泉が穏やかなことになっていません。定宿としている「空飛ブウサギ」より少し上の方にあるホテル跡地と駐車場が、外資系ファンドの買収によってリゾート開発されることとなり、いわゆるインバウンド富裕層をねらった大型プロジェクトがコロナ禍の頃から動いていまして、来年には工事が始まるという。
まさかのニセコや白馬の再現ですね。ニセコに飽き始めた外国人観光者は、ここ数年で杉野沢温泉の所在する杉ノ原スキー場に注目しており、雪質の良さや温泉、四季折々のアウトドアフィールドが人気を呼んでいるそうです。
地元の宿泊施設が打撃を受けなければいいのですが、少なくとも「空飛ブウサギ」に合宿に来ている大学生の自動車部は、建設用地となった駐車場でジムカーナ練習をやっていただけに、追いやられてしまうでしょう。
ニセコの再現と書いたけれど、考えてみたら天狗の森スカイロッジも同じ憂き目に遭ったんだっけ。そんな心配事があることはありますけど、つくばーど®in 妙高高原18は7月19日に一泊して開催します。もう今から予約入れとかないといけないのです(とか言って昨年は結局貸し切りでしたが)
これとは別に、固定ページに天狗の森での花見のつくばーど®についてお知らせを出しております。
祓い清めて一年の切り替え
日本では2月の初旬に節分と立春が巡って1年の橋渡しになりますが、主にヨーロッパでは2月の終わりにこれが行われ、3月が1年の始まりとなるようです。もともと向こうの暦は古代において1月と2月が無かった。ユリウス暦が出来上がるまでの経緯を書き出すとめんどくさいので、国立天文台の解説が参考文献となります。後に加わる1月は、過去と未来を見つめるそれぞれの顔を持った門の守護神Janusに由来し、2月は災厄を清め払う祭事februareから持ってきたということです。
あちらでは28日ないし29日をかけて、前年に蓄積された悪いものを浄化し、3月から心機一転のもと農耕にいそしんできたのでしょう。我々の住むところとこの時代にあっては年度末が攻めてくるのである意味師走よりも慌ただしいんですが、啓蟄のある3月を控えて農家の方々もゆるゆると動き始めたみたいです。
上の写真、朝起き出したら凄い霧で「あー、少しは暖かくなったのか」と思ったけどなんだか焦げ臭い。縁側からの眺めに違和感を覚えて庭に出たら、近所でやっている野焼きの煙でした。これも土の祓い清めかもしれません。
怖い怖い怖い
おとなの社会科見学。
ごろっとではなくどすんと
大洗駅前っていつも通り過ぎの道なんですが、意外と飲食店があるなあと思っていたらもの凄い行列の食堂を見つけ、後日出かけてみたのです。その洋食屋「食堂さくら」の開店20分前に着いてみれば店舗よこの駐車場はキャパの問題もあり満車で入れず、仕方ない、ここは諦めて罰が当たらないよう「旬彩味心きくち」に行こうかと思ったけど確か3月末まで臨時休業。さてどうすっかと路地を曲がったら第二駐車場があったですよ。
このチャンスは逃せまいと、足早に店に辿り着けば既に2人が並んでいて、クルマの中の待ち組は油断していてまだ出てこない。小さな店なので3人目の僕はおそらく3席しかないらしいカウンターに案内されるだろうと考えていたらその通りになりました。
店内の備品や飾りつけでわかったことですが、ここの店主は「ガールズ&パンツァー」ファンのようで、一部「ゆるキャン△」のファンのようで、客層もそういう雰囲気に満ち満ちておりました。しまった、俺だけ浮いてるぞ。なんだかうっかり敵陣に迷い込んでしまったぞ。いやいや、店主ともう1人の店員さんは朗らかで感じの良い人たちですけどね。
オムハヤシかオムナポあたりと考えていたのに、3月までの冬限定メニューだというビーフシチューを、と口から出てしまいました。普通ビーフシチューってサイコロ状の牛肉が3つくらいごろんと入っているじゃないですか。ここではそうはならず、かなり厚切りの肉が3枚(2枚版もあり)、どすんと放り込まれているのです。サイコロ状換算なら6個くらい。これはすばらしい。味も抜群です。おしいくいただきお腹いっぱいで店を出たらやっぱり長蛇の列ができていましたよ。








