日曜日、予定が無くなって暇を持て余した新月サンが
「暇だ。水汲みに行こう!」
と言うので川場へ。
天神の水で先に水汲みしていた方に
どこから来たのか尋ねられたので
クレヨンしんちゃんの街と答えたら驚かれました(笑)
秋分を迎えます。「雷乃収声」という秋分の初侯は本日から27日までを示しています。積乱雲の沸き立つ様子も薄れ、夕立とともに見舞ってきた雷の音も鎮まる頃。夜空に浮かぶのはまだ新月期の細い月で、軌道も低いため明け方頃は地平線に隠れています。昨年の秋分の日は中秋の名月から6日ほど経過していましたが、今年は10月6日まで待たねばなりません。こんな夜明け前に走らせると、外気温とエンジンの関係も良好です。そういう季節に移り変わってきました。
などと油断していたら、突然BLUEらすかるのプロペラシャフトから異常振動が発生し、ぷらすBLUEに乗り換えようとすればステアリングがごきごき言うので点検したらAТFが流出しているらしい。
さてどうすんだよ代走用の幌車が使えないと、仕事に行けないじゃないか。と困り果てた末、任意保険のパッケージに組まれている代車特約を発動しました。背に腹は代えられないので、空いてるやつでEТC使えればいいからすぐ配車してくださいと頼んだのです。
もちろん四代目エスクードとかフロンクスが来るはずもなく・・・
知っていたら8月のブラックムーンのときに二度試せたじゃないかよの、「新月の願い事は叶う」
ほんとかどうかは知りませんが、新月が過ぎたらその8時間後あたりが良いらしいです。本日、天文学的に新月となるのは夜明け前の4時54分(リンク先は55分と言っている)。ただし月が他の惑星と主要な角度をとらない時間に限ります。
これはボイドタイムと言って、正確な判断ができないとか、諸々運気が下がることから、大きな判断をしてはならんよという時間帯。少なくとも今回の新月では6時41分まで願掛けしてはいけないようです。
それで、あまりにも簡単にかけられる願い事ゆえか、あとは月任せだそうで、いつ叶うか叶わないかの期日はわからないという、最後の最後で片すかししやがってます。つまり新月は毎月あるから、有効期限は次の新月まで?
実は8日の皆既月食記事のときに使うために、雫さんに頼んで買ってもらったトウモロコシだったのですが、今シーズンの猛暑が光合成を活性化させたようで、夜間の糖分蓄積にも大分効果があったのか、甘味が凝縮されていてうまかったんですよ。
という感想を報告したら、「あたしも食べたいっ」と第二陣が(時系列としては翌日のことでした)。
その直後、雫さんは半ば憤慨しながら「幸水いつおわっちっゃたのよーっ」と、いただきものだというのに豊水より幸水を逃したことについて独り言ちていました。昔と違ってどちらも旬は一か月くらい前倒しなのだよ。だから豊水がいまちょうどなのだよ・・・と言えども、近所の話では梨の出来も暑さ負けだそうで、そのなかで二十世紀と豊水は満足な味だとのことでした。確かにみずみずしくて程よい酸味と甘みです。
エスクードのミニカーコレクションに関しては世界で(きっと)右に出る者は無いと思われるコムロさんは、先日のつくばーど®においても、ご自身が乗っている実物も合わせれば一人で6台もの参加車両を並べておりました。ここで特に目を引いたのは、左手にある欧州ディビジョンのスズキ販売網の何処かがノベルティとして生産したらしい、三代目ショート、ロングの金属製ミニカーです。右ハンドルのため英国仕様であろうといわれています。
右手の3台はドイツのリーツェが2005年から発売した1/87スケールのグランドビターラ。この大きさは鉄道模型にあるHOゲージに準じたもので、日本での同ゲージは縮尺1/80ですが、欧米では縮尺1/87で設計されており、鉄道模型側、グランドビターラ側それぞれの視点から、ファンやユーザーがジオラマを作って楽しんでいたそうです。
コムロさんのコレクションの、ミニカーだけでもまだ一部しか見たことがないのですが、エスクードというキーワードですべてを並べ始めたら間違いなく三坪物置が一杯になります。
ホーホー ホーホー ・・・ ホーホー ホーホー・・・ ホーホー ホーホー
明け方、5時頃のことです。庭の楠の上あたりから聞こえてきた。
聞き間違うはずはありません、アオバズクの泣く声です。
いるのかまだ? 夏が長く続いているから渡るのが遅れているのか。まさかこのあたりで越冬しちゃうのか?
「高いだろう、電池取っ払え」とか、アルトを47万円で売り出させた鈴木修さんだったら言ったかもしれないeビターラの立派な販売価格にまあびっくりですが、eアクスル一つとってもこのセグメントで四輪に配置するほどの他車はまだないんですね。それでも物価高と高齢社会が浸透していく時代に必要なクルマというのは、老若男女問わず別のところにあるのではないかと感じざるを得ません。せめてこれが五代目エスクードの名を引き継いでいないことにほっとするのです。
来年1月には売り出されるし、先行予約も始まる。新しいスズキの命運を賭けた商品ですから、悪い出来のはずはない。左右斜め前からの姿は僕には「勇猛に踏ん張る河馬」にしか見えませんが(初代エスクードだってノマドが出たときには「物陰からぬっと現れた牛のよう」と書かれたよ)、間違いなく人目を惹くでしょう。本日より各地で変わり番こに先行展示会も始まりますから、話題をさらっていく1台になるはず。最大のライバルがアーバンクルーザーというのはもう避けられない皮肉です。
というわけで。先行展示会で現物を見てまいりました。ESCLEVサイトへのリンクはこちらです。性能やらメカニズムやらはメーカーサイトで見てください。走らせてもいないのに書きようがないもん。