Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

10年経っていた

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なぜか屋根の上に戸板を括り付けているTD51Wは、数週間じっと身動きせずに牧之原市の相良支庁舎の駐車場に保管されていました。

車両の周囲にはロープとバリケードが張り巡らされ、この車を動かすことはならぬし誰一人立ち入りもならぬぞという物々しい風景・・・でもなく、このエスクードはじっと「その日」を待っているのでした。

このお話を知らせてくれたのは、当日の静岡新聞を読んだ、だいすけさんの奥方。

なんだか記事を見て 暖かい気持ちになって
思わず メールまでしちゃいました。

それがきっかけ。数日後の金曜日の夜、仕事をうっちゃりやっつけ、牧之原まで走りました。

営巣していたのはセグロセキレイ。せっせと餌を運び込む姿を見てほっこりさせられ、そーっとこの場を離れたのが、いつのまにか10年前のこと。

そのまま天竜川まで出かけてカレーを呑み、タッチアンドゴーで山梨のアイリッシュパブまで、当時そこで使われていた白いTD01Wを拝見に押しかけ、その道々SSレイドの仕込なんかもやっておりました(2年後に攻略された)

24時間で1000キロには満たない弾丸ツーリングでしたが、前の年の秋に15年落ちで手に入れた「コミューターとして使うから長距離はやらない」つもりだったコンバーチブルの初の遠乗り。このときまだうちのコンバーチブルの積算走行距離は正真正銘100000キロ未満だったのですよ。いま、遠乗りの大部分が仕事で日常茶飯事になってしまって、旅をしている感覚になれない気持ちが半分。それって、けっこうもったいないことをしているのかもしれません。

 

 

 

僕は売らないけどさ

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クルマの売却アピールのためにこれほど入れ込んだ動画を作るとは恐れ入ります。

そうだよ、あの動画だよ

僕なんかマイクロソフトペイントしか持ってないのでこんなんしか作れなかったけど、これやったのが2004年でしたから、いつしか同じようなことを考える人が出てきたのねえ。

 

普通の車に戻ります

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TETSUJIN勢の協力を賜り、ぷらすBLUEの足回りに組まれているコイル(ロードウイン)を別のコイルと入れ替えました。ロードウインは青影さんに進呈し、青影さんが持ってきてくれたとあるメーカーのコイルとコンバートです。箱にはエスクードTD01W用、1.5(インチ)UPとあります。ロードウインと同じ巻数ですが、鋼材の径は0.5ミリ細めです。が、問題発生。僕の椎間板が悲鳴を上げており、右大腿部まで痛みが広がり使い物になりません。AMGさんが用意してくれたエアコンプレッサーも持ち上げられない。もうはっきり言って邪魔。

言い訳をすると、前日まで基地の敷地に生い茂ってきた草木を刈払い機で除去し、駐車スペースや調理場確保をやってました。基地全体を草刈りするのに3日かかるんです。これで消耗(なさけねー)

数値で言うと、車高は下がりました。5ミリくらい。車体が軽いせいでしょう、ノマド用アップコイルなので、見た目には下がった事実はわかりません。ただしショックが伸びきるとコイルが遊びそうです。まあ霙はクロカンやらないから問題ないでしょう。

この作業の間、SPFYOさんが武蔵野うどんをゆで上げ、s.Doさんが飲み物とかき揚げを調達してくれ、TA01Wさんがハモのちくわを差し入れてくれ、こし亀さんがお茶菓子を持ち寄ってくれて昼飯の準備。ここまででTETSUJINの面子紹介も何気に完了です。我が家からは当日朝に作りたての柏餅を提供。甘さ控えめの餡でしたが塩辛めのつけうどんのあとにはちょうどいいコンビネーション。夕方、黄砂で薄暗くなるまでにはすべての作業を無事に終えました。

TETSUJINの撤収後、霙に運転させて隣町まで給油に試走。もちろんTETSUJINの試走も行われていますが彼女には一切説明せず。

「あー、なんか乗り心地がふんわりになりましたねー。今通過した道路の継ぎ目のとこなんか、どかんとぶつかってた感じだったけど、ぽよんと乗り越えましたよ」

TETSUJINの方々、お世話になりました。乗り手はきちんと理解してます。

ところで、今回組み付け部品確認のために久しぶりにサービスマニュアルを開きましたが、うちにあるのは88年5月版。前期型TA01系ならこれで充分で、というよりこれより古いのを持っている人はいないというよりありえません。こし亀さんもマニュアルを持ってきてくれて、どれくらい新しいか?と比べてみたら、彼の蔵書も同じ版でしたよ。

そんなわけで、ぷらすBLUEは上げた車高はそのまま、乗り味普通のエスクードとなりました(家内は・・・実はちょっと不服そうです←お前が異常だ)

 

100号の+α・・・のさらに外堀

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スーパースージー100号が届きました。いつもの1.5倍増しページにデモカー、ユーザーカー100台以上のジムニーと、ホープスターが所狭しと載っています。実際はジムニーの冠を付加してからの通巻で、スーパースージーという冊子に遡れば171号なのですが、それを言ったら「以前はジムニー・エスクード専門誌って名乗ってたじゃんかよっ」と愚痴一つもつぶやきたくなる時代の趨勢です。レースページの常連、ウエストウインすらエスクードはW不参戦の報です。

所狭しの中で肩身の狭いエスクードは、ふーんだ、今のジムニーには成しえなかった業績をエスクードは残したんだい(子供か俺は)と、TD01W・ノマドをカウンターアタックとして掲載しております。ノマドサイズ、ノマドスペックこそ、次期ジムニーの小型車版に求められているニーズと考えると、ジムニー・カリビアン(ロングサイズの小型車)が国内で販売されていなかったことは、ジムニーの歴史の上では唯一の空白。まさしく自社内ニッチをやってのけたのがノマドでした。

せめてノマドだってこんなにかっこよかったのだよ。というスチルを選んだのですが、なんとしたことか「室内の写真がねーよ」と大慌てで、締め切り直前に風花さんにメールを入れて「室内だけのまちゃん」を使わせてもらっております。

いずれにせよ、大部分ジムニー雑誌の中のわずか1ページです。肩身が狭い以前に薄い影も消えているだろうなと思っていたら、毎回投稿していらっしゃる読者の方が、おそらく初めて、エスクードのページ(前号)について触れておられました。

←前号は、若葉マークで20数年前の幌エスクードに乗り始めた霙に「お前は今のところ世界最年少のエスクード乗りなのだ。なんか書け」と命じてカフェで撮影したり買い物風景撮ったりしたものです。99号の記事を読んでいただき、別の回にて霙がコメントしている80号まで遡って読み合わせていただけているのは、この連載ページの担当としては何よりうれしいことでした。あっ、100号はたぶん、まだ書店に並んでおりません。9日の火曜日発売の予定です。

 

のんたんと文吉

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最初のノマドに出会ったのは2003年頃のことだそうです。

「三菱のブラボーに乗っていたんです。ここ(フジ・オート)のわりと近くで故障して、そのときは最寄りのディーラーに持ち込んだんですが再起不能だと言われて」

意気消沈して帰宅し、気を取り直し、4輪駆動車に乗ってみようかなと考えていたのはチェロキーだったとか。

「赤いチェロキーがイメージでした。でもその後近所の自動車販売店の前を通りかかったら、なにこれかっこいいじゃない? って四駆を見かけて。それがエスクードだったんです」

しかしその個体は黒だったのです。赤い四駆、そこは譲れないとインターネットで探し始めて見つけたのが、当時フジ・オートに出品されていた5型の4ATノマドでした。ノマドだから、のんたん。

で、ここからがとてもじゃないけどブログでは書ききれない物語があれやこれやと展開して、彼女のエスクードライフが今に至ります。いやはやエスクードの数だけ乗り手と車の個性があると主張してきましたが、ドラマというとそうそう聞けるものではありません。そんなドラマを伺うことができたのは慶事でした。

ではっ

・・・おいっ、それでいいのか!

文吉ってなんだっ、

今乗っているノマドって、なんで4型の5MTなんだよっ?

その片鱗は7月のスーパースージーあたりで。

細かい話は来年のウェブ企画にて!

 

 

恋するエスクード 第二幕

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それはラジアントレッドマイカのノマドのことです。

細かいお話はフジ・オートのつれづれ日記を参照。ドラマがあるなあと、僕は思ったのです。まあそれでもここのお客さんはなかなかコンタクトしてきてくれないんだよねと逸話を読み返しているだけだったのですが、

「お話したらぜひお目にかかりたいとのことですよ」と渡辺さんから連絡。

突如うれしい展開となり、オーナーさんの取材に行くのです。行くのはいいんだけど、BLUEらすかるで出かけるか、ぷらすBLUEで排気量を合わせるべきか。意外とつまんないことで思案中。

100号記念

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5月発売のため現物はまだ世に出ていませんけど、本家のブログには先月時点で載せられているのでまあいいか。と、二階堂裕さんからもらってきたカラビナ式キーホルダー。そのときには『でもどうせジムニーって書いてあるんだよなあ』と、ちゃんと見ていなかったのですが、雑誌自体の100号記念にする付録でした。そんならせめて来年の5月に出す号のときには、エスクード誕生30年記念付録を作ってくださいよ。

て、僕は嘆願しておりますが、そういうのほしい人はどれだけいるのかわかりません。声が大きくなけりゃ実現しません。このブログはコメントを書き込める期限が1か月以内のシステムになっていますが、その間、ほしいという人の声を拾ってみたいと思います。

ちなみにブログには「いいね」機能はありません。ほしい、作ろうというコメントがすべてであります。

まあはっきり言ってダメもとですけど。←それかよ

此処は何処の細道じゃ?

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なんでもかんでも秘匿隠匿すればいいというものでもありませんが、エスクードで出かけて行ける風景の中には、ちょっとその辺のSUVでは難しいでしょ?という場所もあれば、こんな絶景があったのか!という感動のシーンもあるでしょう。

それを、自車も含めて見せたいという心理はわかりますが、明け透けにどこなのかがわかる紹介の仕方が目に余る時代になっています。しかも便利にも最近のSNSサイトの機能にはマップ表示も可能で、続々と後続車をいざないやすい環境にもなっている。

そこを紹介することが時としてはた迷惑な場合もあることに対して、認識の垣根が下がりすぎています。SNSにいる人々はそのシステムによって自らを保護されているけれど、発信される情報が青天井に等しいことを理解すべきです。

そういう場所には細心の配慮で出かけて極力現地の良さを損ねることなく過ごし安全に帰宅し、それはどこなのかちょっと見にはわからない縛りを以てアップロードする。←しない、の選択もある

小うるさいこと言いやがると思われてもいいよ。だけど最近のエスクードユーザーはそれができていないんだよ。そのことが続いて、とっておきの場所の入り口に綱を張られても文句を言えないんだよ。

と自嘲も含めて綴る一方で、四駆とオフロードバイクではない移動手段で林道で出会う人々にも申し上げたい。交通弱者の法則はそこでも適用されることは常識ですから我々はそれを順守しますが、あなた方よりもずっと以前から、四駆やオフロードバイクの人々はそこを行き来している。ここ数年のブームで山に分け入ってきたあなた方から「四駆なんかで何をしに来た危ないじゃないか」呼ばわりされることは心外です。

蛇足でもう一つ。

天狗の森に行くつもりで道を間違えて基地のエリアに入り込んでしまったドライブの人たち。無断で基地の門をくぐって敷地に侵入してスイッチターンしていくって良心の呵責も何もないのか?

TETSUJINの召喚中

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ノーマルサスペンションのTD61Wがどんな乗り味だったかすっかり忘れてしまいましたが、青影さんの印象では「もっとしゃきっとさせたい」という願望をお持ちです。

とすると、今すぐやれるのは、ぷらすBLUEに組まれているかなり硬めのロードウインコイルと61Wの純正コイルのコンバート作戦。なにしろ現物があるので探す手間がいらない。

実行すると、ぷらすBLUEの車高あわせが必要となります。テンロク用ノーマルコイルとロードウインとでこれだけ長さが異なるから、61Wの純正品も多少短いでしょう。しかし現在、タイヤは一回り大きくなっているので、それらのすり合わせがうまく行くかどうかです。その後コイルは61Wとは別のものが用意されることになったので、まずはロードウインをはずすところからスタート予定。

というわけで、TETSUJINの召喚中。今のところ日時は調整中です。

ちなみにTETSUJINとは

rustworthy:信頼の置ける
scudo:エスクードに関する
echnicall:技術と
tructural:構造と
tility:実用を
oin:連結し
 Instructive:導く
eighbor:近所の人々

時代の狭間

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そうこうしている間に三代目エスクードがカタログ落ちしました。歴代で最も長寿でしたが、時代の波に揉まれ続けたモデルでした。世界戦略の机上ではコンパクトクラスでも、こんなに大きな車をスズキが作ったというエポックメーキングでもありました。とは言ってもすべての所有者の手元から三代目が消えてなくなるわけではありません。まだまだ巷で活躍する姿は見続けられるでしょう。来年、誕生三十周年を迎えるこの車たちにとって、その節目はどう舵取りされていくのか関心事は尽きません。

よりコンパクトクラスとしてのダウンサイズは敢行されましたが、排気量はともかく四代目はそれほど小さくない。その視点と共に「縦置きエンジンFRの小型車四駆はあった方が良い」といった声が、メーカー内上層部の一部にはあるとか。それが小型車版ジムニーである公算は極めて高いですが、仮に1200とか1300で初代のノマドクラスの車体なんて、ターボでも付けなかったら走らないでしょう。NAのエンジンでマルチユースできる小型車四駆。そういうニーズが時代の狭間から湧き出てくるかどうかも今後の注目です。