月にいっぺんだけなら、どうにかこうにかしてそれくらいの預金はできなくはないけれど、いくら預金の利息よりすさまじい当選金だからと言って、それで一等とか二等とかが当たる確率を考えたら、やってらんないぜこんなの。
税金が払えず、取り壊しの憂き目に遭っている、自らが育った孤児院を救うために奮闘する。神の啓示を受けてのことだから、“生業”である“盗み”で稼ぐことは禁じ手とさせられ、インチキ混じりでもまっとうな手段で金を稼いだのに、なぜか警察やらネオナチやらに追われる身となってしまう哀しい性。
すさまじいばかりの豪華ゲスト・ミュージシャンたち。主役の2人は「サタデイナイト・ライブ」のコメディアンじゃなかったの? という観ている側の疑問は受け付けてもらえず、5000ドルの資金稼ぎのために、バンドが再結成されていくのです。
抱腹絶倒な展開と、都合68台のパトカーをぶっつぶし、カントリーバンドにネオナチに州警察ばかりか狙撃部隊や州兵にまで包囲されてしまう騒乱と、男と女と、実は根底に流れるもの悲しいブルースの魂。
全身黒尽くめのこの兄弟は、神の啓示とやらを成し遂げるまでは、グレネードを打ち込まれようと、爆弾を仕掛けられようと、火炎放射器で焼かれようとも不死身の使徒。そして役目を果たした後は、監獄へ舞い戻っていく。
ま、こいつら下品極まりないんですが、自分にないものを持っていて、爆発的なインパクトで見せつけられると、ついついごひいきにしてしまいます。
どっちをだ?
どっちも良いんですが、ここは監督のジョン・ランディスとともに脚本を書いたダン・エイクロイド・・・ではなく、ジョン・ベルーシを推します。そういう風体だし・・・
ジョン・ベルーシは、この映画封切りの2年くらい後、日本では上映の翌年に薬物中毒が原因で急逝してしまいましたが、ある意味切れた役柄の中で「ブルース・ブラザース」のワンシーンでは、ちょっとだけハっとさせられたものです。
婚約者であった女性(キャリー・フィッシャーだってんで、封切り当時はびっくり)につけ狙われ、銃口を突きつけられた刹那、これも嘘八百を並べ立てて命乞いをするのですが、その直後に彼等のトレードマークのサングラスをぱっとはずす。小汚い素顔にぎらぎらと輝く瞳が、妙にかっこよかったわけです。
もちろん僕には、この兄弟のような、他人に勘違いされても意に介さない純粋な生き方はしてこられませんでした。上映当時の彼らよりずっと歳くっちゃったし、なにしろ神の啓示なんてものを、まず信じないタチですから、聞こえていても気が付かないのです。ただひとつ、81年の3月、チョコレートをもらったお返しにロードショーに連れて行ってあげて、うまく行ったというお話があることはあります。今どきの女の子がこの手の映画を観て受けるかどうかは保証の限りじゃありません。今だとDVDに頼るしかないから、それを見せる為に部屋に連れて来なくちゃならない分、ハードル高いよね。
だから万が一、全国のどこかの小屋でこの映画がかかっていたら、その近くに住むあなた(オトコ)にとっては、汝、光を見たか! と教えてあげたいです。おぢさんはすでに、義理チョコなんかもらってもありがたくもない年頃になっちまったけれどね。
常磐道浪江以北の開通によって、常磐道と国道6号の通行車両は2割増しとなっているそうです。震災以前も常磐富岡から山元までの未開通区間が70キロくらいあったのですから、そりゃもう便利なはずです。
が、先週末の南岸低気圧北上に伴う「太平洋側、雪だよ」という予報やニュースにもかかわらず、金曜日の夕方ちょっと前から土曜日の朝まで、常磐道北側のあちこちと6号では事故とその処理、除雪に基づきずーっと通行止めとなりました。6号線に関しては、災害対策基本法に基づく路線指定も発令しての除雪通行止めが金曜夕方から夜にかけて行われました(解除の際の報)
常磐道に関しては、
磐道:09時30分現在 ■通行止:下り@新地IC→亘理IC(雪) ■通行止:上り@亘理IC→新地IC(雪) ■通行止:下り@浪江IC→南相馬IC(雪) ■通行止:上り@南相馬IC→浪江IC(雪)
通行止解除【1月31日09:30現在】 常磐道 広野IC〜常磐富岡IC(下り仙台方面) の通行止めは、解除されました。
通行止解除【1月31日09:30現在】 常磐道 常磐富岡IC〜広野IC(上り東京方面) の通行止めは、解除されました。
という報がなされていましたが、このあと下り線では2時間もしないうちにいわき中央IC〜いわき四倉ICで事故通行止め。
浜通りにはあまり雪は降らない。という迷信は、迷信ですな。東北勤務になってから何度か、浜通りの車はスタッドレス履かないなどという冗談を聞いたことがありますが、ありゃ絶対うそだと思っているのですが、それにしても積雪凍結強風と、普通ではない気象と道路状況が実際に起こっているわけで、前走車の速度が落ちるのは当たり前のことなのです。
にもかかわらず、車間距離とらない人が多いよ。
インターネットを流してみると、このときに通行止めを体験した人のツイートで、南相馬から東京まで7時間を要したとか。6号線上の福島第一原子力発電所付近で3時間動けなかったとも。災害対策基本法に基づく路線指定というのは、第一に緊急車両の通行を促すためのもので、放置車両や立ち往生車両の移動作業、集中除雪を実施する目的で通行止めも行われます。
6号国道は避難道路としての再開通ではなかったのか。これはその通りなのだけれど、それを維持確保する上での優先順位は緊急車両なので、間接的に雪隠詰めにされてしまう人が出ることも避けられない。
だからなんだけれど、危ないときはゆっくり行かないと・・・
ここ数日「仮面ライダークウガ」と「仮面ライダー響鬼」を綴るブログやツイートが多いなあと思っていたら、前者が十五周年、後者が十周年という年回りでした。
はー、もうそんなになっているのか。なにしろ親世代になって初のライダーがクウガ。まあその頃は「とうとう親子で仮面ライダーを観る時代になったのか」と一喜一憂(ばか)したものですが、探してみたけれど光る回るクウガの変身ベルトを身につけた霰の雄姿の写真はデジタル化されておらず、ここに揚げられませんでした。仕方なく、「響鬼」に登場していた第二の音撃戦士・威吹鬼になりきる十年前の霰です(いちいち出すなよ)
親世代になると知らぬ間に保守的になり、自分が子供の頃には振り回していた銃やら剣やらにはなんとなくの嫌悪感を抱いていて、威吹鬼の武器であるトランペットも銃に変化するところが嫌いでしたが、音撃というものの考え方には工夫を凝らしたなあと、霙なんぞには丸々響鬼のアイテムである太鼓と撥というベルトのセットを買い与えているわけです(断っときますが、霙の趣味です。親の特権と命令などではありません)
しかしふと気がつくと、いわゆるクウガ以降の平成ライダーシリーズの順序を、正確に並べられなくなっている自分がいます。
昭和のシリーズに於いても一番組に複数のライダーがいた時代はありましたが、アギト以降レギュラー化するサブライダーすべてはとても覚えきれず、いったい何人のライダーが現時点でいるのか、もはやわかりません。
そうこうしているうちに娘らも「まともに」(たぶん)成長しますから、いくらなんでも成りきりはできなくなりますが、「仮面ライダー剣」のロケ地が隣町だと知るや、第一話の直後に「白井農場に連れてって」というのはありました。白井農場事務棟前は、うちの歴代エスクードの撮影場所でもありましたが、現在は立ち入れなくなっております。挿絵は2006年秋なのですでに「カブト」の頃。
娘らと仮面ライダーを共有するのは、「仮面ライダーフォーゼ」が最後となっています。オープニングに出てくる大きな月球儀を見て、「いいなー、あれ触りたいねー」と、主人公が大事そうに触れている月の模型の実物のところに連れて行ったことです。
いやもうこの変貌成長ぶり。すでに父親が仮面ライダーと出会った時期を過ぎてしまって早くも三年。今や娘らがライダーの玩具を父親の誕生日に買ってくるのですから、取り残されたのが誰かは言うまでもありません。ま、しょーがないか。三月のライダー映画は妻(みっちーのファンらしいし)と観に行きます。
英検二級持ちの霰が意外なことを言っているのですが、三級の霙の方が、学力的には英語能力が上だというのです。それは二人とも同じ高校に通いましたから、試験の成績でも顕著に出ているということで、現在も高校在学中の霙の成績判定をみたら、あっと驚くトップクラス(しかし数学が壊滅的に最下位クラス)
「二級の面接がめんどくさいんですよねー」
などとぬかしている霙が、海外なんかに出かけて対話成立するのかよ? とも思うのですが、着々と準備は進んでおります。
これなんだ? あいつオーバーオールなんか履くのか?と思いきや、これってリュックサックだそうです。人も物も見かけによらないということをなんとなくアピールされた感じがします。
そんな折、霙が一言。
「ビーチサンダルが・・・どこにも売ってないんですよー」
・・・当たり前だばか者っ、いま何月だと思ってんだ!
開業のときから懇意にしているケーキ屋さんも、霙と同い年の満17歳。先週末のこと、霙と一緒に前倒しで家内の誕生祝のケーキを買いに行くと、オーナーの奥方は
「霙ちゃんも大きくなったわねー」
と、にこにこしながら応対してくれますが、そういう彼女の方はお世辞抜きにあまり変わらないところがすごい。市内には個人店ながら大規模経営の同業者がいるのだけれど、エリアの棲み分けなど関係ない車社会の田舎ですから、大規模店に負けずにお客さんでにぎわい、続いているところもまた素晴らしいのです。
タルト系のフルーツてんこ盛りなケーキを選んでお祝いプレートを作ってもらっている間にショーケースを見ると、ケーキの世界でもhalf&halfな需要が高まっているようです。
「割って作りますから、お祝いには向かないんですけどねー」
とは奥方の談。そりゃそうだけれど、どれにするか迷ったらこれは「あり」だなあ。
イチゴの大きさからわかるように、小さなサイズのホールケーキに、これでどうだ、とばかりに面白そうなデコレーションをしているのは、この店のオーナーの心意気です。
で、意気揚々とケーキを持ち帰り、待てど暮らせど仕事に出かけて行った家内は帰ってこないという顛末で、霙と二人で晩飯も食わずに時間ばかりが経過する中どうしてくれようかと、邪まな企みを話し始める始末。年齢分のろうそくを忠実に立ててやろうかとか、トッピングにわからないように福神漬けでもまぶしてやろうかとか、フルーツの裏側にわさび塗っちゃおうかとかやっておりました。
もちろんケーキ屋さんのことを思えばそんな失礼はできませんので、ダークな冗談は別のことで炸裂するのでした。
先日、隣町へ買い物に出た折、通りに佇むこいつを見かけました。通り過ぎ様に撮ったこのアングルではなんだかわからないでしょうが、狸です。狸なんですが、鰻と鰌鍋の老舗の軒先番人でした。鰻と鰌ですけど、お店の名前は「弁天屋」。ついぞ、狸との関連性は不明のままで、震災被害を機に昭和初期からそこにあった古い店舗は取り壊され、今尚敷地は更地のまま。駅前の一等地だから、いずれ何かしら立地するのでしょうけど、町の老舗は次第に少なくなっているようです。こういうときは車をどこかに置いて訪ね歩きをしなくちゃいけないなあと思ったのだけれど、この町は親父の若いころからのテリトリー。僕が訪ねていかねばならない町も似たようなことらしいから、そちらの方が優先順位が高いのか。
常磐道が一部区間を残して福島県浜通りのかなりの距離を走れるようになって一カ月ちょっと。東北道の交通量に比べればまだ渋滞は経験していない往来ですが、夜昼関わらずに「馬鹿じゃないの?」という速度で爆走する車両は多く、部分的な追い越し区間はあるものの、そこに至る片側一車線の区間で後ろに付かれるのが大弱りです。なぜならこちらの前方にも走行車両が何台もいるのだから。
現状、いわき以北のルートでは四倉のPAを過ぎると、楢葉でPA、南相馬でSAを建設中ですが、これらの開業はもう少し先。宮城県に入って鳥の海PAまで、6号国道も含めて途中休憩可能か所はありません。
何処の道路でも同じことだけれど、車間距離を割り込み空間だと思って煽ってこないで欲しい。常磐の浜通りに限って言えば、それが高いか低いかの主観は人それぞれとはいえ、事故や渋滞で長時間足止めされたくない環境下にあるのです。煽る車はだいたい、いわき中央から常磐富岡、浪江から南相馬の区間で現れる。この区間内にある広野~常磐富岡間というのは、意外なほど空間線量が高めに出ています。
それじゃあ前走者が遅すぎるのかと言えば、表示されている制限速度より20キロは速い。いわき以南より速度は落ちますが、それはつまりそういう区間だからではないかと、ちっとは考えろよと。