Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

ベースラインに立つ

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debut既に故人ですが、テニスプレイヤーのモーリン・コノリーさんが、全米選手権において女子では史上初のグランドスラムを達成したのが1953年の9月7日。現在の霰と同じ歳のことでした。僕と同世代の人だと、「Little Mo」というタイトルの、彼女の半生を描いた映画を観たことがあるかもしれません。小柄な彼女はめったにネット際での戦いはせず、ベースラインで攻守するプレイヤーでした。

それはそれとして、そのベースラインらしきものに霰が立つと。

「いやいやお父さん、私のはテニスじゃないから!」

なんだかわかりませんが、本日駒場でデビュー戦だそうです。

それは世を忍ぶ仮の姿です

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みなと先日のこと、ある役所のさらに出先事務所に仕事があって岩手まで出張し、対応してくださった課長さんがわざわざ玄関先まで送り出してくれまして、軒先に駐車してあるBLUEらすかるを目にした途端、

「雷蔵さんって、つくばーどの嵐田雷蔵さんだったんですか!」

げげっ! こういう事態は少し前にも福島であったのですが、そのときは「あー、エスクードに乗っているんですか! 私も以前、1600の赤いノマドに乗っていました」という段階にとどまり、ごく普通のエスクード談義だけで済んでおりました。

今回は先方がBLUEらすかるだと認識できる人でした。いやいやいや、それじゃあ逃げ隠れできないではありませんか(隠れる必要ねーだろうっ)

「すみませんねー、世を忍ぶ仮の姿でして」

と答えたんですが、いったいどっちが仮の姿なんだよ。俺・・・

 

防災と情報

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外環

故障車どこよ?

ことしの旧盆直前の、首都高エリアの道路交通情報の現実(左図)

どれだけ故障車が鈴なりになったのやら? はたして外郭環状線はどんな状況だったのか、情報伝達の脆弱さを垣間見た、そうはいっても稀なケースでした。

東日本大震災以降、災害情報の伝達能力が高まったかというと、受け手の端末の普及と、情報の発信元の精度にかかっている。特に受け手は自ら情報を精査する上で、それを信頼しなくてはならない立場にあります。が、時どきどう解釈判断したらいいのか困惑する情報も紛れているのが実情というところです。ただ、実際に災害が起きたとき、被災地ではこれらの情報を得られるのか。得た情報が使いものになるのかという問題も大きいのですが。

 

 

 

 

太陽が燃えてる星が呼んでる

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太陽系先日触れた宇宙探査機ボイジャー2号は、打ち上げから4年の歳月をかけて土星軌道に乗り、1981年の8月25日に最接近を果たしました。内惑星軌道から外惑星への道のりはやっぱり長いねえと思わされるのは、この日から海王星接近までがちょうど8年後の同じ日だという距離感です。

この頃、同じ年に打ち上げられているボイジャー1号は79年に木星軌道に滞在しており、80年に土星に到達しました。1号もまた8月25日には縁があり、2012年のこの日、ヘリオポーズにたどり着き、太陽圏の外へ飛び出しています。

そしてこの日、ジェミニ8号、アポロ11号の機長、船長を務めたニール・アームストロング氏が鬼籍に入っています。ひょっとすると彼の心はそのとき、瞬時にして190億キロもの空間を跳躍し、ボイジャー1号に乗り込んだのかもしれません。

 

 

10年ひと昔 歳くうわけだよ

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2004年妙高や新井のとん汁には十年以上前から行き来していますが、つくばーどのイベントとしてツーリング目的地になったのはちょうど10年前の8月。我が家以外はみな独身だし、霰と霙がこんなですよ。

しかし今回の旅では霰は自校の部活の合宿で不参加。霙も模擬試験で欠席。自動的に家内も霙のために居残りです。まいったねこりゃ、冠婚葬祭の都合とはいえ、夏の間、どこにも霙を連れて行ってやれないのもかわいそうだと、彼女の予定を聞いたら大丈夫だというので予約を入れた三日後に学校側から通知が来て、登校日と模擬試験が土日で入れられちゃうんだものなあ。

看板しかもこの週末を無理やりイベント再開などという暴挙に出なくてよかったのが、乙見峠のトンネル内で崩落の危険が確認され、年内の補修工事のため全面通行止め。この情報は、小谷村が8月1日にアナウンスしていますが、工事がいつから始まるかは未定で、現地がどうなっているかは不明なのです。ここまででかでかと掲示されたら行くわけにはいかないです。

ついでに言えば、ダート区間の何か所かは今後、大量の降雨が来ると土砂崩れするな。という出水状況で、油断はできない法面でした。

故障ちうさらに罰が当たったか、BLUEらすかるが故障です。

左の補助灯が切れていますが、先週、切れていた電球を交換したばかり。その前の週には左リアのブレーキランプ、さらにその前の週には右の補助灯が切れました。これがたぶん予兆であったのか、一度ドアロックしたが最後、リモコンキーが誤作動を起こして瞬時に施錠されてしまう電気的なトラブル発生。キーを使って開錠しても運転席以外は同じことになり、リアハッチに至っては開閉レバーが噛みこんで不動となってしまったのであります。うへー・・・いよいよ電装系が寿命???

ウサギそんなこんなで、小布施だとかたちばなだとか妙高山トレックだとか鯨波ははしょりますが、空飛ブウサギのオーナーご夫妻も10年・・・は、そりゃ経過していますが、お元気でいらっしゃいます。同行した風花の双子の妹(一部うそ)吹雪によれば、ウサギの食事はこのクラスのお宿では高いレベルだとのこと。それを聞いて一安心(今までどう思ってたんだよ)

ぐるっと巡って700キロ(基地から基地まで)。雨にも降られず渋滞にも遭わずに帰ってまいりました。で、明日の夜にはまたしても岩手の沿岸まで走らねばならないのですが、ぷらすBLUEの代走となるかも・・・

 

 

節目のあいさつに出かけます

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十年前上旬に予定していたイベントを中止にし、仲間の皆さんにはろくにお詫びもしていないというのに大変恐縮な話ですが、大口の予約をキャンセルしてしまった責任もありまして、個人的に空飛ブウサギに出かけてまいります。

宿のご主人が元エスクード乗りであることはこれまでにも何度か紹介しました通り、かれこれ10年、つくばーどの定宿としてお世話になってきました。ことし、その縁を途切れさせたくないというのが本音です。

身勝手な振る舞いですが、各位にはご容赦願います。

打ち上げともう一つの着陸

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mars-p8月20日と言えば、1977年に打ち上げられたボイジャー2号が、80年代には土星、天王星、海王星の鮮明な写真電送を行って話題になりました。この人工天体は2030年ごろまで地球との交信を可能とする性能を有していますが、昨年あたりから自分の位置を測定するためのセンサーのひとつ、太陽センサー感度の性能基準に対して、太陽光そのものの光度が低下し、交信途絶の危惧が出ていました。

が、ことし1月ごろのNASAの記録には位置情報が記載されており、地球から約156億キロの太陽系外宇宙を航行中だとか。なんともすごい話です。

ただ、ボイジャーに関してはもはや自動車のマラソンクラスでは太刀打ちできない天文単位の世界なので、比較対象のしようがありません。そこで、ボイジャー2号よりも2年前の同じ日に打ち上げられているバイキング1号を取り扱うことにします。

バイキング1号は、80年代に運用が終了していますが、火星に送り込まれたNASA最初の探査機で、地球と火星の距離を約10か月で飛行し、1976年7月20日に火星地表に軟着陸しました。これは、当初予定の着陸地点が起伏の大きな地形であることの判明により、安全着地点見極めのために16日ほど予定が遅れた結果なのだそうです。

このときの探査ミッションの担当者は、きっと「タッチダウンは7月20日でいいじゃん。7月20日は我々にとって験の良い日だぜ」などと考えたに違いありません。まさしくその通りで、彼らの7年前の偉業として、アポロ11号による人類初の有人月着陸がこの日に果たされていたからです。

と、ここまでが歴史。

そうか、7月20日にはもう1個エポックがあったのかと、膝を打っている奴が約1名。2年後、この日はバイキング1号の火星着陸から40年めを迎えることになります。2年を無難に走り続けると、BLUEらすかるは約10万キロ弱を刻む計算になるのです。

はてさて、ニアピンのように寄せていけるのかどうか。今後の密かな楽しみができましたよ。

 

無難に走りきれれば、の話ですけどね。

混乱の家系図

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chiaki友人知人の新盆参りのうち、一軒が家内の母方の親戚がありました。誰だっけと尋ねると、家内の母の兄(故人)に嫁いできた方で、兄嫁(義理)にあたる。跡継ぎの奥さんなので、「本家の叔母さん」ということになります。細かく言えば家内とは血縁ではないわけですが、日常の交流は絶やさなかった間柄なので、僕が尋ねた「誰だっけ?」というのは、家内とどれくらい近しい縁者だったのかという意味でした。

農家のあととりのお嫁さんで常に畑に出ている元気な人でしたが、うちのお袋同様急逝だったので、昨年の夏に会ったのが最後となりました。

この近所に、やはり家内の母親の弟さん(故人)宅があり、そこのあととりの娘さんからお袋の葬儀の際、家内の弟くんが代参で香典をあげてくれていたので御礼を兼ねて立ち寄らせていただきました。家内の母親の弟さんの娘さんですんで、家内、家内の弟くんとは従妹にあたるわけです・・・って、この辺の書き方でこの記事の概要がだいたいばれるのですが・・・

この家の現在の当主である娘さん(既婚)やその兄弟姉妹とは、家内の実家で何度か会っていますが、自宅を訪ねるのは先代が亡くなられたとき以来なので、十年ぶりくらいになります。先代、つまり家内の叔父さんはモボなダンディーで、遺影の隣には二十代の頃の写真も添えられているのですが、これが「どこの日活俳優よ?」という、今だったら「ホットロード」の主役になっちゃうぜ、という男前ですが、それはまあほっときます。

玄関を上がろうとしたら、目の前にどかーんと、巨大な女優のポスターが貼られているのです。思わずおぉっとびっくりする、雑誌や映像ソフトのおまけではなく、本物のプロモーション用のポスター。

あれ? ここんちにこんなもの貼りたがる年若いあんちゃんとかいたっけか? と首を傾げたら、あととりの娘さんが

「あー、この娘、うちのおやじの奥さんの妹さんの娘さんで、あたしたち兄弟姉妹の従妹なのよー」

あー・・・ その話はそういえば、この女優が子役の頃に家内から聞いたことがあったですよ。すっかり忘れていたというより、大家族だった家内の母の兄弟がとにかくたくさんいるので、どの人の親戚だったかを忘れていたのでした。

なるほど、先代がモボでダンディーですから、あととりの娘さんはじめその兄弟が皆美人美形ですよ。あととりの娘さんの娘さん(ほらだんだんややこしくなってきた)なんかは、顔立ちがこの女優に似ているし、娘さんの妹さんの娘さんなんかは、ほんとに霙と同い年か?と思っちゃうほど大人びた美形なんです。

そういう一族の従妹だもの、女優にだってなる素材は現れてくるんだねえと感心してしまう僕の隣で、

「で、〇〇ちゃん(あととりの娘さん)と私も従妹同士なのだよ」

と、家内が、娘さんと握手なんかしながら言うわけです。

いやいや、この際美人だかそうでないかだとかのことはどうでもいいんだけどよ? 家内とこちらの女優には、すっげー遠い親戚、という言い方が当てはまったとしてもだよ? あなた(家内)とはもはやどーでもいい間柄なんじゃないのか?

 

新   盆

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新盆我が家では十何年ぶりの新盆。

祭壇も灯明も一新すると、築四十何年の部屋の煤け具合がいかんともしがたいです。

「静かなお盆ですねー」

というのがこの辺の人たちの新盆参りの社交辞令なんだけれど、楽屋裏は応対やらお茶出しやら知人友人の新盆宅へのお見舞いやらで、ほとんど戦闘状態。昨夜は団体様でお越しになられて半宴会の猛威でした。

姉妹「部活の合宿が始まるから颯のごとく引き揚げるよー」

と、一昨日帰省してきた霰も今日の夕方には出かけてしまうそうな。それでも半宴会の猛威の後、霙と二人で夜遅くまでおしゃべりしておりました。

自分はといえば、職場は休みでもSOHO(いまどき流行んないかこんな言葉)の今週。仕事の原稿ですでに7000字くらい書きましたが、これもまた終わらない夏・・・

いやいや、終わらせないと締め切りオーバーなんだよ。

 

女子高校生は電気ネズミの夢を見るか?

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ピカチュウ01などと気取ってみたけれど、我が家の女子高校生は「ケムラーの目」「テレスドンの目」を使い分けられても、「フィリップ・K・ディック」だとか「ブレードランナー」は知りません。ただひたすら大量発生しているという電気ネズミを観たくて、はるばる130キロ先の赤レンガ倉庫まで出かけていきました。

まあ、かわいい子には旅をさせなくてはいけません。霙はきっと、こんな風景を期待していたのでしょうが、我が子とツーショットでこいつらを撮りたい親ばかな大人の群がる様に、着ぐるみになど近づけるものかい。

「というよりですねー、日曜日の活動で疲れちゃったのか、1エリアに2体くらいしかいなかったですよー」

そりゃそうでしょうよ、毎日1か所にとどまっていたら他の観光地が閑古鳥になってしまうのだよ。かくして出かけた時刻から約12時間で帰宅してきた霙は、晩飯を食った直後に爆睡モード。たぶん、電気ネズミの夢を見ていることでしょう。

しかし崎陽軒のシウマイを買ってきたのはえらい(でも横浜高島屋の特撮展には寄ってきてくれなかったよ)