「この円の中にいくつの正四角形があるか」
などと勘定を始めました。当然ながら、ただの四角形と正四角形とでは、出現する数が異なってしまいます。正四角形はいくつあるでしょうか。って、まあ数えりゃ済むことなんですが、空間認識能力が高いと、ほぼ数秒でわかるという。
宮城県内の外回りをしているとき、仙台のFM放送を聴きながら移動しているのですが、震災以降しばらくの間、午後3時を過ぎると、一時的にリクエストを受けて流す楽曲が特撮モノやアニメーションの主題歌で占められていました。
被災者や子供たちへのエールという意味合いがあったのだと思います。最近はトラックドライバー、営業マンの投稿を読み上げるコーナーに変わっていて、その際のBGMが、歌詞の入っていないサンダーバードだのウルトラ警備隊のうただのTACの歌だのTake off!!スーパーGUTSだのマイティジャックだのが使われています。
ちょっと驚いたのは、楽曲の中にキャプテンウルトラの「宇宙マーチ」も紛れていること。よくそんな音源持っていること。さすがはラジオ局(というより、スタッフが持ってたんだろうな)です。
キャプテンウルトラは、東映が制作していながらも放送局とスポンサーの含みによって、ウルトラQ、ウルトラマンに続くウルトラシリーズの3番手という位置づけで、3機に分離できる主役宇宙船を繰り出したことでは、ひょっとすると世界初(かもしれない)のメカニック描写をやっていました。世界観や設定の出所がエドモンド・ハミルトンの「キャプテン・フューチャー」であることは周知の事実ですが、チープでもなんでも映像作品としてスターウォーズより先駆けて作り出されたところに意味があります(あるのか?)
まさかとは思いますが、ウォルトディズニー社からスターウォーズの新作三部作が作り出される現代の流れを受けて、この番組をリメイクしちゃおうなんてとんでもないことは考えていないと思いますが、なにしろ東映の特撮ですんで、可能性がゼロとも言えないような気がします。
19日未明、国際宇宙ステーションがつくばーど基地上空(正しくは太平洋上)を通過するというので、霰、霙と連れ立って天狗の森に行ってみました。午前2時27分ごろ、その光は南の空に現れ、静かに基地の天空を北東へ横切って行きました。
「やー、もう気分はムッタとヒビト」「というか、宇宙姉妹」
静かに横切って行ったといっても、あっちは秒速7・7キロでぶっ飛んでいますから、この観測の90分後にまたやって来ちゃうというすさまじい速度です。午前4時には北西方向の空(日本海)を通過して行きました。任意の観測地点における肉眼視認可能時期と時間帯は、このサイトで調べることが可能。東京では21日、基地上空だと23日まで目視で観測できるようですが、それ以降は当分やって来ないので、ジャストタイミングでした。
この21日午前2時24分という時間帯は、東京湾上空から千葉・茨城を通過するので、晴天の夜だったら観測日和です。
4月21日の雪天のとき、福島県の川俣町で「店長」と邂逅したことを家族に話すと、やっぱり食いついてきまして「会いに行こう!」の展開となりました。
今回は、こちらの羅須軽小僧も連れて行き、ご対面の図を再現。
「こんなちっちゃいのもいるんだ!」
などなど、店員さんから受けておりました。
話が前後していますが、迷走弾丸(実際には迷走してませんけど)の目的は、季節ではないにせよ大間に行ったらマグロ丼だと。今回は尻屋崎を後回しにして一気に北上したので、仙台からの距離も415キロ。恐山に関しては霰が何かにびびってキャンセルとなり、迷わず走れば6時間でたどり着くのが本州最北端でした。
午前10時でどの店も満席。さすがの連休ですが海峡荘を覗いたら運よく席を立つ人がいたので滑り込み、朝昼兼用のマグロだけ丼。大間産のマグロが食えるのは9月以降ですが、近海物でも美味いものはうまい。駐車場の隣の車は広島ナンバーでした。この距離を走って当たり前のマグロだったら、そりゃ泣けてきますよ。
大間を後に尻屋崎の寒立馬を見物してから、沿岸伝いに三沢に戻ります。三沢を下北半島の付け根と言っていいのかどうかは別問題として、この日のもうひとつのうまいもの。市内の喫茶店でお茶を飲もうという話になり、いやしかし誰が市内のどこにそういう店があるのか知っているのか?という問題を同時に抱え込み、さらには車を置いておける店があるのか?などと更なる難題を・・・すべてナビゲーションの行き当たりばったり検索で攻略するのでした。
知らないことをいいことに、見つけ出したお店に入ってみたら、ラストオーダー10分前の、閉店1時間前という不良なお客になっておりました。
まさか17時30分閉店などとは、想像しようもありません。そのくせ全員異なるトーストメニューをオーダーし、飲み物もばらばらのものを選ぶという不良っぷり。それでもさらっと出てきたカプチーノはなかなかの風味なばかりか、会計したら1人あたりワンコインで済んでいたという、頭の上がらなくなるリーズナブルさです。
うまいものとは、注文していなかったのに、スコーンを振る舞っていただいたことで、
「形が悪くてお店には出せなかったものですが、よかったらどうぞ」
とのオーナーさんのご好意でした。えっ、どこのカタチがどう悪いのだ? と、多少は歪んでいるかなというスコーンに、付け合せのクリームチーズとジャムを載せて食ってみたら、充分うまいじゃないですか。一同、今夜は三沢に足を向けないようにして寝ることにしようと決定し、青森県を後にするのでした。
意外とここで迷ったり迷わなかったり。
案外「あまちゃん」効果で弾道が大きくそれるということもあるかもしれません。が、今回はそうはならず、せっかくここまで来て折れていられるかよと、八戸方面で下北半島を目指します。なぜかというと、仙台を出るときに計算したところ、残り330キロくらいで44万キロに到達しそうだったから、先の読みやすい八戸道から三沢経由を選択するわけです。仙台・三沢の距離が320キロなのです。
でもって、おいらせ町のモビルスーツ群を見物した後、三沢市に入ってからちょっと農道へ寄り道したところで、未踏の域の更新。
前日が青森と福島を除く4県めぐりで、基地から作戦室まで940キロほど走っていました。この日はここまでで330キロ、ここから大間と尻屋﨑を廻って三沢に戻り、仙台まで650キロほど走ってきました。最終日はさらに基地と作戦室を往復するので、まあ距離計は止まらない状態です。
しかしこんなの、仕事での移動だったらやってらんない気分になりますよねえ。
本日、福島県須賀川市は、太陽系から約300万光年彼方のM78星雲にあるウルトラの星の光の国と姉妹都市としての協定を締結するそうです。なんでそんなことが成り立つのかの背景は、この際語るのも野暮ってもんです。しかし須賀川市が26日に公式発表する以前に、ウルトラの父が声明文をメディアに流してしまった経緯を考えると、これがリアルな世界だったら、光の国の連中っていうのは、メフィラス星人よりも狡猾じゃないかと苦笑いしたくなります。それもまあ置いといて、身売りをしたとはいえ創業50年。円谷プロダクションの「商品」は決して多いとは言えないなかで、半世紀を生き抜いてきたのはすごいことだと感じます。
これまでもゴジラやウルトラを通して須賀川との縁を紡いできた同社でしたが、これから何かの形で円谷らしさで形に残すやり方として、「戦闘機ではない、旅客機でもない航空機、パイロット、空に憧れる少年」というキーワードをテーマにして、怪獣も宇宙人も防衛軍も出てこないSFの特撮をやってほしい。もちろん円谷英二さんの少年時代を描くというのもありですが、時代と歴史の物語ではなくて、近未来の物語として、復興を遂げている須賀川を舞台にしたドラマを見てみたいのです。
盛岡の名勝「石割桜」が、まだ満開の見ごろです。いくらか新しい葉も出てきていますが、城址公園も含めてこのあたりまではまあ例年通り。ところが、小岩井農場の「一本桜」は、まだほとんど開花しておらず。田沢湖も角館も、まったく咲いていません。極めて温度の低い寒気が入ってきているらしく、北東北は冬のような春。日本海側は降雨量は大したことはないものの、風が強かった。
6県弾丸の初日で日差しが暖かだったのは、にかほから酒田市内だけでした。国道112号線と山形道を併用する湯殿山と月山越えでは、数日前まで除雪をやっていたわけですから、深夜にはまだ凍結しているのでしょう。
ばばヘラアイスの偵察を兼ねたルートをとったにもかかわらず、この陽気じゃ売り子さんなんかどこにもいません。
しかし一旦基地に戻ってこいつらを拾って盛岡まで北上して秋田へ出て酒田と寒河江を回って仙台に戻るって、尋常じゃないよ。わずかに1000キロには届きませんでしたが、ランナーズ・ハイになりそうです。