これが仕事でなかったらどれだけ楽しいことかの、ことし初の青森行です。例によって朝イチで現地入りして、午前中にどれだけ捗らせることができるかのトライアルですが、今回は翌日も仕事があるのでとんぼ返りはしなくていい。ということはお泊りだ(素泊まりだ・・・とほほ)
夕方からは弘前の街をうろちょろしております。
盛岡で遭遇。いやその・・・歳のせいでしょうか、最初はゆるいバンデル星人かと思いましたよ(今の若い人に言ったって知らないよそんなの)
岩手県のゆるキャラだそうで、その名も「わんこ兄弟」・・・っておい、兄弟なのか? 一人じゃないのか? と思ったら、こいつは頭にそばを載っけている「そばっち」で、花巻と遠野、中部地域をテリトリーとしているようです。他には県内各地の食材をモチーフとした、こくっち(八幡平・県北エリア)、とふっち(盛岡・県央エリア)、おもっち(平泉・県南エリア)、うにっち(三陸エリア)がいるとか。
むむっ? 盛岡ならとふっちのテリトリーのはずだけれど、とふっち居なかったぞ。見落としてしまったのか?
アニメーション監督、出崎統さんの訃報を読みました。「鉄腕アトム」「ビッグX」「悟空の大冒険」のころはもちろん子供だったから(っていつの話だそれは?)、アニメーターの仕事のことなんか気にもとめずに見ていたけれど、「あしたのジョー」は見ていて怖いと思うほどの迫力があり、「2」のころには、なんだこりゃすげーっとうなっていました。
この人と杉野昭夫さんのコンビネーションは、止め絵や陰影の協調、よそでやったらうっとおしくなったかもしれない透過光の巧みな技法と、なんといってもコンテの上手さに引き込まれました。
僕自身が見たのは「雪の女王」が最後になってしまっていますが、その間のほとんどのアニメーションを見てきたなかで、「ガンバの冒険」と「宝島」は、何度でも繰り返して見たい作品です。こと「宝島」は、古今東西の和訳ものや映像のどんなやつよりも面白かった。だけどあの全26話を最初から最後まで、じっと我慢で見続けていた人もまた、限られていたような気もする、癖のある作り方でした。それこそ当時のレコードジャケット絵などに現れていた、作品のイメージと実際の展開は、機動戦士ガンダムのそれよりもギャップが大きかったのではないでしょうか。なんせ、「宝島」は一応、世界名作ものの子供文学と思われていたお話だし、それは間違いではない。まさか主人公のジム・ホーキンズを狂言回しに持って行って、実は原作では『ハムのような醜い男』という扱いの海賊ジョン・シルバーを軸にしてしまうなど、見続けていなかったら「どひーっ」というとんでもない展開と、そこからちゃんと大団円になだれ込む演出を堪能できなかったでしょう。
という、あくまで「大好きなアニメーション」の話をどこかで書きたいと思っていたのに、それ用に作っておいた挿絵をこんな形で使うことになるとは。
赤い船を見送り浜辺を歩くジムはこのあと、家路へと去っていくのですが、そのあとの水平線の向こうには、ほんの一瞬UFOが出現するエンディング。出崎さんが遠くに行ってしまうには、まだ若いよなあと思うけれど、最終回を止めることは誰にも叶わない。ご冥福をお祈りします。
などと書いて、晴天でなかったら様にならんなとは思いますが、ここは気取っておきたい親心です。我が家のエスクードの名付け親にして、幼児期には自ら、エスクードのイベントにおいて泥の水たまりにはまって真っ黒になったという長女、霰の高校への入学式です。
東北地方では災害と向き合いながらの厳しい新生活を送る同世代の子たちもいる中で、予定通りに制服が仕上がり、式に臨めるのは、幸福なことだと思います。だけど茨城もまたなかなかに被災しており、妹の霙と協力して家事を切り盛りしてきた霰もまた、褒めてやらねばならないと感じております。
まあそれにしても、式が済んだら久しぶりに父娘で、がっつりステーキちょっとはお洒落な昼食でもと考えていたら、入学式の終了後にクラス分けを伴う学力診断テストだと? はー、そんなのをこの段階からやるのかとため息をつかされます。どうも3月中に実施するはずだった予定が震災で交通機関がマヒしたために延期されていたらしい。いきなり難儀な奴だなあと同情したら、
「お母さんが入学式の日に仕事がかぶってしまったー。お父さん、式のあとの保護者説明会に出てねっ」
ななな、なんだとーっ、俺もかいっ! とーちゃんは学園祭以外の学校ってやつが大の苦手だというのに・・・
この際だから禁煙しなさい。などというリアクションやコメントを寄せてくるような人には、「そんなやつぁー友達じゃねーっ」と泣きを入れますので、ゆめゆめ刺激しませんように。
JTの宇都宮、郡山の工場が被災し、全国的なのか東日本的なのか定かではありませんが品薄になってしまった例のあの嗜好品というやつが、まさか食い物や水や燃料に続いて危機的状況になろうとは思いもしませんでした。
来週あたりから、人気銘柄を仕分けして少しずつ生産再開し出荷を始めるとのことですが、僕が嗜好している例のあの銘柄は、順番としては5月中旬からだという。
「オゥ! なんてこったい!!」
幸い、心優しくご理解の深い仲間からの補給によって、この時期くらいまでは節約しながら過ごせば、手持ちの例のあの在庫が底をつくのは避けられそうです。いやもう、いざとなったらお茶っ葉とか紅茶の葉とかを、漢和辞典だとか英和辞典だとかのページを破って、巻いて火をつけるかと思っていたくらいでした(いろんな意味で危ないから絶対真似しないように)。だけど、工場出荷が停止しただけで、あっという間に店頭から消えてなくなるってことは、嫌煙絶煙環境と健康第一の世の中という風潮は、実はそれこそ世論の操作か幻想の独り歩きではないのか?と、疑惑を抱きたくなります。
えーやめませんよ、やめませんとも。でも消費量はいくらか見直しされそう。