Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

敵がこっちの都合を考えてくれるものか

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市役所も国も敵にしたつもりはありませんが、先日4回目の接種に行ったばかりですよ。

「ちょっとちょっとー、作戦予定時間より早いじゃないかよー」

てなことも言いたくなるのを抑えて、一応市役所に問い合わせたところ

 

「そうですね、現段階では接種受けられませんので、時期が来るまで接種券を無くさないよう保管しておいてください」

至極当然な答えが事務的に返ってきました。

「現段階では・・・ですか?」

「そうです。今後接種間隔が3か月に短くなります。市の広報紙やホームページも毎日逐次チェックしてください」

と言われたのが18日のことだったんですが、なんか国の諮問委員会だかが5か月を少なくとも3か月に・・・って進言して国が意志決定したのが20日で、昨日から期間短縮されたみたいじゃないですか。

 

それより前に堂々と3か月って言われてるし

 

内部じゃ周知されていたのかもしれないけれど、役所も書面の文言決めるのに苦労していたんだろうなあ。

 

 

 

輪切りにされました

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声が出なくなり喉に痰が絡んで咳も出る。帯状でもないけど疱疹が痛い。幸いにもコロナ感染ではないのですが、なーんかこう、いやーな予感がして肺の状態を診断してもらおうと、かかりつけではない大きな病院に行ったら肺ではなくて咽喉科にまわされ、ファイバースコープを突っ込まれたら喉と声帯の辺りまではうん十年喫煙しているとは思えないような美しい(笑)ピンク。

 

「むしろ鼻の奥と喉の接点に何かあやしい腫れがあります」

という診断で今度は鼻の穴からファイバースコープ付きメスだかハサミを押し込まれ、生体サンプルを採取され(すげー痛てーよこれ)、その足でCTスキャンにかけられました。

これがざっと三週間前の話で、先日、その検査結果が出たのですが・・・

「生体サンプルは扁桃の一種で特に悪さはしないものですね」

「え? 先日の女医さんは全身麻酔で手術の必要があると言ってましたよ?」

「あー、それはですね」

と、その日の担当医の若い先生はCT画像を見せてくれて、

「これですね。顔の中心線をイメージしてください。鼻の骨がこう、左側に大きく曲がっているんですよ。これのせいで左の鼻腔内が圧迫されて、鼻詰まりを起こしやすくしている。何か心当たりはありますか?」

「そうですねー・・・子供の頃、物干しざおに使っていたモウソウダケが、干していた布団を取り込むときに外れてぶち当たったことがあります。これ、放置しておくとまずいんでしょうか」

「術式は全身麻酔で内視鏡を使って内側からこの骨の出っ張りを削るんです」

「内側からですか。外科的に顔を切って痕を縫合してキャプテンハーロックみたいになっちゃうのかと思ってた」(いやその方がかっこいいじゃん)

「そんなことはしませんよー。ただ、三泊四日の入院を必要としますね。呼吸に支障がないのでしたら、手術を必ずする必要はありませんが」

「内視鏡、前回はひどい目に遭いましたよ。もう鼻腔に引っかかって痛かったのなんの」

「えっ、左から入れたんですか! そりゃ無茶なことしたなあ」

ちょっとムカッと来ました。

そんなわけで、何かあやしい腫れはこの際関係なく、「雷蔵はへそだけでなく鼻曲がりだった」というオチがつき、塩じゃけ認定されてしまいましたよ。

仮面の世界

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故・石ノ森章太郎さんが1971年に描いた「仮面ライダー」のマンガ版第六話「仮面の世界」は、日本政府が国民総背番号制を目論見、その制度を何に使うのかは不明ですがこれを管理するための巨大コンピュータを秘密裏に建造しているところへショッカーが受注企業を乗っ取り、受注企業が販売するカラーテレビと腕時計を送受信端末として扱い、日本人を催眠制御下に置いてしまおうというプロットでした。半世紀前の連載漫画が、時代を先取りしていたかのようです。

世はインターネットと移動体通信端末に半ば支えられ、自宅に居ながらにして世界中の様々な対象とつながることができる。その様々な対象の中には、利益の享受もあればリスクの代償もある。半世紀前のマンガにおいてショッカーはその隙間を突いて世界征服の一端を切り拓こうとしましたが、もちろん仮面ライダーによって阻止され、事態の全容を把握できないままの国民は、知らされたニュースをもとに「黙ってそんなことやってたのか総理辞任しろ」と声を荒げるのです。

国民健康保険証(紙ベース)が来秋にも原則廃止され、マイナンバーカードに紐づけされるという、情報リークから事実上の会見発表で、そもそもマイナンバーの原点が政策側の使い道として見え始めるのですがそれはさておき、あと1年で全国の医療機関の隅々まで、これに即応できるインフラが整うのだろうかと疑問に思います。聞けば現状でマイナンバーカードの保険証機能に対応できている医療機関は3割程度だと。

デジタル庁だとかDX戦略だとかが聞いてあきれる話。そういえば古いバージョンのETCもそろそろ電波法違反の周知期間が終わる頃のはずだけど、いつまでだよというアナウンスが明確に出ていないような・・・

猿ヶ島行きで思った親ばかの心情

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相模川ミーティングに赴く我が家のエスクードは、ご存じのようにTD61WのBLUEらすかると、ぷらすBLUEことTA01Rです。01Rは次女の霙が運転しているのですが、彼女もまた晴れ女で、子供のころから「てるてる結界」と称するてるてる坊主の作り手です。

それを象徴するかのような、雲の切れていく夜明け前の街道。

つくばーど基地から猿ヶ島まで、圏央道まわりで約180キロの道のり。今の霙にとってはたいした移動距離ではありませんが、参加台数が減ったという話を聞きつけ、赴任先から帰ってきて01Rを動かしてくれる親孝行は親ばかと言われようとも嬉しいことなのです(もうね、前夜にちゃんと誕生祝を仕切り直ししましたよ)。30周年のとき既に彼女は01Rで参加していますがそれは2キロの距離。このような布陣で遠方のエスクードミーティングに赴くのは初めてのことです。

霙は1997年生まれ。僕が最初のつくばーどを開催したのは99年でした。彼女はまだ、抱っこされないとぐずるし、何かにつけて臆病な子供でした。

25から23年の昔、親子でフォーメーションを作ってミーティングに出かけることなど想像もできませんでした。自分の老いも感じるわけですが、思わずにやけてしまうのです。

今回、姉の霰は仕事で参加に至りませんでした。家族全員の時間を合わせることができたなら、2台で遠出をするという目論見もできるようになったなあとか、霰のハスラー四駆も交えて家族SUZUKIっずミーティングがやれるぞとか、まだまだ先の楽しみを持つことが二重三重の親ばかです。

そんなの、いつのことになるのやら。ですけど。

 

明日は案外 うまく行くだろう

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杏村から届く便りは「きのうお前の誕生日だったよ」というものですが、昨日、霙の25歳の誕生日でした。

引き払ったアパートの鍵を返却にフィガロを走らせていた彼女は、そんなわけで杏村ならぬつくばーど基地には帰ってこられず、ろくに散策もできなかった街の唯一訪ねたらしいカフェで一人祝いをしたようです。

心配するな霙よ、我が家じゃあなたの誕生祝の足しにでもと、常陸牛で大盤振る舞いしといてあげたぜ!

・・・ひで―父親

何故だ!?

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「じじいだからさ」

ってことで、4回目のワクチン接種ですよ。それはいいんだけどさ、市内の病院、クリニックの大半が「うちがかかりつけでないなら受け付けません」ばっかりだよ。そのかかりつけの病院が僕の場合隣町なものだから、「まず越境接種の申請書を出していただいてですね、それを当院から市役所に提出して、市長の承諾をいただき・・・」

「うるせーばかやろーもういいわっ」

・・・などとは口が裂けようとも口には出さず、案内書に記載されているオープン受付の病院に電話を入れて、予約をするわけです。←3回目のときの経験値

当然、3回目の接種をやってくれた病院にお願いしたのですが、受付はしてくれたものの

「当院で診療治療を受けたことはありませんよね?」

「はい、前回のワクチン接種でお世話になったくらいです」

「そうですかー。無いんですねー」

・・・何故だっ

そらまあカルテがあった方が接種可能かどうか判断しやすいんでしょうけどねえ。

明日の朝この街をぼくはでてゆくのです

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井上順さんがそんな歌をヒットさせてはや50年過ぎてますが、僕も都合5回の引っ越しを経験して、最初は実家から都内の六畳一間の下宿に家財道具を運ぶ術がなくて衣類と布団以外は買い付けした家具屋から届けてもらっていました。これが4年後に2Kの部屋に移る際、なんでこんなに荷物があるんだ? で引っ越し屋雇いとなりましたね。そこから結婚のために実家に戻る際も、持ってきた荷物を何処に置いておくんだ? の混乱を招きました。

基地から仙台への転居のときは、必要なものは向こうで調達だとBLUEらすかるに積めるだけ荷物を詰め込んでいたら、そんな事情を知らずのSIDEKICKさんがやってきて、エスクード2台で引っ越しました。8年後に基地に帰還する際は、断捨離に次ぐ断捨離の末、やはりBLUEらすかるとオジロ(買い付けたばかりだった最初のハスラー)でこれをこなしています。

さて霙ですが、フィガロなんかで何ができるかという周囲の心配をよそに、会社手配の軽トラで事足りるようです。1か月しか住んでないし、今どきはオーブントースター以外のほとんどの家電が完備です。そういやぁ彼女もこれが5度目の転勤だわ。

だぶるの交代劇

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「音楽隊」のコンプリートになかなか苦労して完結したことを忘れた頃になって、「音楽隊2」が始まってしまいました。

マグネットシリーズが第6弾にもなるとは思いもしなかったよ。第3弾あたりまではだぶり品の塗り替えなんかをやりましたが、こうも続くと「ウルトラ隊服塗り替えシリーズ」も飽きてしまって。というより老眼が進んでやってらんないのよ。

霙が不在となって、この引き当て数にも戦力ダウンが否めないのですが、駆け出しにたぶりがありませんでした。トランペット、コントラバス、鉄琴。今回もシークレットは設定なし。ただ、フルートを持っているのがリリーという名のラスカル伴侶。第4弾ではシークレット扱いだったキャラです。これ間違いなく流通数を抑えたレアアイテムだよねえ。どれだけだふることやら。少なくともトランペットはイチロー、コントラバスはギターに改造してジローに塗り替えようかねえ。

と、書いてる傍からなんですが、いきなりレアアイテムと思い込んでいたフルート奏者のリリーが出ちゃいました。←既に通い始めてる

そうかと思えばコンプリートの路を阻むかのように、トランペットラスカルに先読みされたのかと思うだぶるで、イチロー(ゼロワン)制作確定です。しかしそうなると、コントラバスラスカルにも出てもらわないと・・・という泥沼化の第一歩。

しかし着実にコンプリートを目指しており、これこの通りアコーディオンが出てきたのであとはタンバリンで完結です。

まあここからは6分の一の確率に締め上げられるわけですが、なんてこったのトランペット軍団がいつもの通りの抜き差しならぬ状況を示しています。うーん・・・パズーでもやるしかないか。

などと言ってると泥沼化が深刻なことになっていきます。不思議ですねー、心がけが悪いんですかねー。

なんであと一種類が出てこないっ

と叫んでみても状況は好転しません。

この記事の最初の写真は8月の終わりに撮ったものでした。2枚目が9月のはじめです。

同じパターンでだぶるなよっ

これぞ泥沼化(笑)

そして9月下旬でいまここって感じ。お店では秋メニューの新作がたくさん繰り出されていますが・・・

きのこクリームパスタにはラスカルセットがないのだっ

 

国民の理解と弔意

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10年前、ジェームズ・ボンドのエスコートによってロンドンオリンピック会場に赴かれた女王は、おそらく今回はほぼ全英国国民の弔意に包まれて送られることになるのだと思われます。都合の悪いことには一切声を返さずたかだか8年ちょっとの経歴で、スーパーマリオに扮した人のオリンピック引き継ぎのシーンとはもう格が違いすぎる。後者のことには今更恨みもつらみも感じませんが、結果的に国民の理解が得られなくても国葬を行うのは、本人のそれに関わらず小物の政治だなあ。

記録的短期間異動情報

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霙の報告を受けたときには「はぁ?」と思わされましたよ。だって栃木県の事業所に転勤するためアパートを借りて転居したのが8月8日ですよ。

「馬鹿も休み休み言いやがれ!」

の気分ですよ。

どうも人事系統をすっ飛ばして、本社に次ぐ関東統括の本部から直電をもらったらしく、一人欠員が出るので、近日そっちに転属せよという指示だとのこと。現在の所属長曰く

「滅多にない指名引き抜きだから行った方がいい」

という助言だったようですが、会社的に言わせてもらえば、なんだこの杜撰な人事管理と行き当たりばったりの白羽の矢は・・・

今借りているアパートの退去手続きと違約金支払い(これは会社持ちらしい)と転属先での再度転居先探しで大混乱ですよ。