Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

鈴蘭

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「笠間市の花」は菊が充てられていて、笠間稲荷で開かれる菊祭りも有名だから仕方がないのですが、つくばーど基地が所在する天狗の森の周辺は、かつて町の花としてスズランが充てられていました(それ以前はなぜかサルビア)

合併によって様々なものが変わったなかの一つが、花だったり鳥だったりの、地域のシンボル。だから菊、などと言われると釈然としません。

天狗の森の西側山麓には日本スズランの群生地があります。地域資源としては良いモノがあるなあと思っています。そうかと思えばつくばーど基地にも、小ぶりながら群生している場所があります。上の写真がそれですが、残念ながら日本スズランではなく、オーストリアとかハンガリーあたりの原産と言われる水仙スズランです。

写真を撮ったのが4月のはじめなので、すでにピークは過ぎています。ヨーロッパでは幸福や純潔のシンボルに見立てて、5月1日に恋人や妻にスズランを贈る風習があるそうですが、ジキタリスなど足元にも及ばない猛毒コンバラトキシンを持ってるんだよねえ。

とか書いておいたら、昨日、直江津にて立ち寄った喫茶店のマダムが、

「明日は鈴蘭の日なので、今日来てくださったお客さんと明日いらっしゃるお客さんにプレゼントしてます」

と、和種の鈴蘭をくださいましたよ。実家のある神戸から取り寄せたものだとか。小一時間、旅の話で盛り上がりました。

ヤマタノオジロの追撃

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取材先が近場だったので普段よりのんびりと出発し、流れに乗せて淡々と走っていたらば、バックミラーに猛烈な勢いで追い越し車線を近づいてくる赤いハスラーが現れました。

が、まるで覆面パトカーを見つけた速度超過のドライバーみたいにするっと減速しながらBLUEらすかるの後方に車線変更してきます。ヤマタノオジロです。

そういや今朝がた、今日は研修で出張だとか言ってたなあ。察するに出発が遅れて慌てて飛ばしてきたのに「ややや、やべーっ」とか思って減速しやがったなー?

その夜聞いたらやっぱり「遅刻する―っ」という勢いだったらしいです。

いや、だったら写真なんか撮ってないで追い越せよ。

まさに糠喜び

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この何十年にわたって、僕自身は家族に写真を撮ってもらったことがほとんどなく、証明写真以外の自分の近影が皆無に等しいのです。そこで先日の御宿行の際、霙に予備のコンデジを手渡し、「俺を撮れ」と指示したわけですが、

「撮りなれないんですよー。どのタイミングで撮ればいいのかわかんないー」

とまあもっともらしいことを言われてました。

それでも2カットくらいは撮ったというので、見せてもらったらこの始末・・・

変形合体の幻想と現実

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ホンダが開発研究してきた2足歩行ロボット、アシモが、本日限りでホンダ本社と日本科学未来館でのデモンストレーションを終えるとか。2001年に娘たちを連れて、ツインリンクもてぎでの実演を見たときには、想像以上の軽やかさを持つアシモの先輩にあたる「P3」の動作に見とれました。21世紀を目指した、20世紀の工業製品としての夢の実現でもありました。開発自体は2018年に終了しているので、培った技術は様々に分野に展開しているのでしょう。

そのひとつが、倒れにくいオートバイ。立ちごけしない機構としては補助輪が無いと実現困難ながら、バランサーやセンサー類が組み込まれ、いくばくかの自立を果たしているそうです。でも、アシモ自身もそうですが、変形も合体もしないのは当然の話で、リモートでパンチを飛ばすなどもってのほかですね。60年代生まれはそういう幻想におぼれすぎています。現実には、気持ち悪い形と動作の軍用ロボが実用化される時代。アシモがそうならなくてよかった。

お前か!

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風花さんが見つけていた花粉警報のサインが、うちのパソコンにも現れました。

だけどさ、俺花粉症持ちじゃないし、つくばーど基地なんかこんなの見なくても、庭に出ただけで瞬時にわかるわ。

だぶるの直劇(撃)

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久しぶりに夫婦でココスへ出かけ、刷新されたメニューを見ていたら、今まで肉料理の一部に付け合わせとして出されていたベイクドポテトが単品で注文できるようになっていまして、夫婦で大喜びしたわけです。正確には明太子ソースか何かをトッピングしたものが先行してラインナップされていたと思いますが、そうじゃないんだよー、と、単にじゃがバターのこれが食いたかったのです。ガーリック風味のバターでしたが、それくらいは許容範囲。

そこまでは良かったのですが、なんとなーく「あの予感」がしてお子様メニューを覗いてみたら、「ラスカル立体マグネット 第5弾」が・・・またまた、またしてもかっ。というここで会ったが百年目状態。今回はシークレット無しの六種類で楽器を持った「ゆかいな音楽隊編」ユニフォームがココス仕様というのは踏襲されています。だからかえって意味が解らん。などと言ってる場合じゃなく、夫婦して(いや僕が強要したんですけど)ラスカルセットを注文したら、いきなりだぶりました。

三寒四温とはよく言ったものです

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東京のソメイヨシノが開花宣言されて2日め。地震の影響で発電所の電源がダウンしているとはいえ、電力供給が追い付かなくなるほど逼迫した警報が出てしまう低温が攻めてくるとは。

裏山の一番桜はソメイヨシノじゃありませんが、満開のさ中の雪化粧です。彼岸の明け以降に雪が降らなかった年も皆無ではないので、驚くことでもありませんが。

「これを読まずにタイヤ交換させたんですか」

「あたしらのは四駆だからいいけどねー」

「明日の朝道が凍ってたらどーすんのよ!」

我が家じゃ非難ごうごうです。

「冬物仕舞って春物に入れ替えやってた連中が何を言うのか!」

しかし寒いものは寒いってんで、先日買ってきた喜多方ラーメンを茹でての晩飯となりました。僕なんか汁を完食してはならない年頃ですが、こう寒くては抗えないのでした。

 

 

月に届いた日

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10年前の3月19日。日本海側は大雪で、太平洋側もドカ雪で、日付が変わるころは東北道と秋田道が通行止めになり、翌日に秋田県の森吉山まで行かねばならなかった僕は、大慌てで(道を良く知らなかった)仙台の作戦室を出発し、山越えして国道13号で北上していました。

もうこの夜から朝にかけて、東北地方の雪道のすべてのコンディションを経験したという感じでした。

森吉山で仕事を終わらせた頃には、雪雲は東北地方を去り、明るいうちに引き上げられればアイスバーンも無いかなというくらいに天候が回復しました。現地は八郎潟にもそれほど遠くなく、あまりの寒さも手伝い、大潟村にあるポルダー潟の湯につかって暖を取った後、経度緯度公会点に立ち寄りました。

ここでこの日(2012年3月20日)、BLUEらすかるは月までの往路を走り切ったのです。

そりゃ嬉しかったですよ。夜通し怖い思いをしながら宮城から秋田まで走った褒美が転がり込んできた気分でした。人生2度目の月到達という(世の中としては何の役にも立たない)履歴も刻むことができたから。

あれから10年です。中古車で8万キロちょっと走っていた車の方は2年前一足先に月から帰還し、僕自身はあと2万キロちょっとで帰ってくる予定です。

ちなみに3月20日というと、2001年に先代らすかるが30万キロを越えた日でもあります。それをすっかり忘れており、昨日のことですが、BLUEらすかるの積算走行距離は83万キロになりました。

いかん、1日ずれちゃったよ。忘れているとこういうものです。まあずれたからって世の中には何の影響もありませんからご安心ください。

ただし毎度の記録を逃すわけにはいかないので、こういう日はどこを経由してどこまで走るかを、一応計算して出かけています。今回は120キロ程度の走行で、到着時の誤差はゴール地点100メートル手前ででした。

実際には「うわー、ちょっと危なかった」です。

虎穴に入ってまで虎子を得たいとは思わないのよ!

2 Comments »

一昨日アップロードした、仕事を早めに切り上げブースター接種を受けた日の医者帰りの話です。どうせすぐに発熱するわけでもないよと遅い昼飯を食おうと、何も考えずに行きつけの蕎麦屋に立ち寄ったらば・・・

ななな、なんでいるんだお前らっ

 

「あー、注射どうだった―?」

「今夜あたり要注意ですよねー」

「いやそれより、2人とも仕事休みの日なのか」

「さっき起き出したところで今しがたここへ来た」

「まだ席に着いたばかりですよー」

ここしばらく年度末多忙でATМに近寄っていなかったため、財布の中身は閑散としていたのですが、こうなっては逃げるわけにはいきませんのですよ。

虎児を得るどころか虎の子を供出する羽目になりました。

それにしても「さっき起き出した」って、ふざけんじゃねーぞ!

 

筋肉痛

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コロナワクチン3回目のブースター接種に行ってきました。噂の(なんだそれは)タケダ・モデルナ製ワクチンです。

24時間後に「ん? なんか熱っぽい」と感じたものの微熱が小一時間で鎮静化し、打った左肩から二の腕の一部がどよーんと重く鈍痛が出てます。

が、これには馬鹿みたいなオチが付いていきます。