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  ~懲りない傾向~

遊んだら片付けんか!

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うりぼーの仕業、といってもそのうりぼーたちも大分育ったんじゃないかと想いますが、またしても悪さをしていきやがりましたよ。

二個目の丸太をいったいどこから持ち出してきたのか謎ですが、路傍の藪にどかしておいた前回のも再び遊び道具にしていたようです。

何処の何方が定めたやらの

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「女性ドライバーの日」という暦の記載を見つけて、そんな日があるんだと思って紐を解こうとしたけれど、いつ、誰が制定したかさっぱりわからないのに、大正6年に栃木県在住の女性(当時23歳)が日本で初めて自動車運転免許を取得した逸話がその原典となっているようです。どれほど検索しようとも、どなたの文章も異口同音で、史実として間違ってはいないみたいだけれど、そこからどうしてこの記念日?に至ったかを、誰も言及できないというある種無責任記述ばかりです。

その意味では僕のこの記事も同罪なんですが、大正6年の9月27日にはそんな出来事があったと。この、9月27日というのがまた何の因果か、ちょうど9年前の同日、フォード・モーターがT型フォードの第1号車を製造した日に重なるのです。

大正6年に23歳だったということは、この女性の生まれは明治27年にあたるわけですが、明治27年と言ったら、あの豊田喜一郎さんが生まれた年でもあります。薄く細い糸かもしれませんが、日本初の自動車免許取得者となった渡辺はまさんには、そのようないざないが作用していたと、無責任に綴ってしまう本日でした。

ところで挿絵は何の関連も無いように見える、スーパーGUTSのミドリカワ・マイ隊員ですが、車の運転はオートマ限定だそうです。ああ、いや、そうじゃなくて、彼女は(演者も)愛知県出身という設定。これが超薄く細い縁です。なぜって、豊田佐吉さんは静岡県出身、トヨタ自動車工業(現)初代社長の利三郎さんは滋賀県出身ですが、実質的に自動車部から会社立ち上げをやって、二代目社長となった喜一郎さんは愛知県生まれです。

秋   分

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昼と夜の長さがほぼ等しい二十四節気16番目の節気。ただしこれはグリニッジ平均時での日取りとなるので、9時間ずれる日本では明日が秋分の日となります。
雷乃収声 蟄虫坏戸 水始涸
らい すなわち こえを おさむ、ちっちゅう こを はいす、みず はじめて かる
7月末からのあの酷暑を思えば、なんとなく秋らしくなってきて、沿道のススキも輝き始めています。

黄道12宮上では、いよいよ僕や霙に関わってくる天秤座の始まりで、2021年は特に、2人ともこの影響を大きく受けると云われているのですが、手の甲にレンズが浮き出てくる気配も無いし、昨日、中秋の名月だったけれど浮足立つメンタルでもないです。

それにしても、これほど長期にわたってつくばーど®の行事も開かず、誰かと遊びに行くという機会も無いのは予想外の時代です。ファミレスですら秋の夜長を満喫できないのだから、ちょっとどころではなく異常。

先代のいない9月

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うちは夫婦ともに両親を亡くしたので、ことしからしばらくの間、敬老の日とは縁遠くなりました。いずれ自分がそこに足を突っ込むまで、生きているかどうかわかんないし・・・と思っているのですが、いつの間にか案外近い将来になっちまってます。

歳より若く見られるのは悪い気はしないけれど、要するに中身がまだまだ大人じゃないんだよね。

 

50年500億

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先月、カップヌードルが1971年9月の登場以来、世界規模で累計500億食の出荷を突破したとか。50年めの大記録です。自分じゃそのうちの何食分食ったかなんて覚えていません。

だけどこれを初めて食った日のことは、鮮明に覚えています。翌年、72年10月の夜のことです。

その日、親父がにこにこしながら箱買いしてきたこれを人数分リュックサックに詰め込み、お袋は家にあった水筒という水筒にお湯を注ぎ、僕は祖父に手を取られて、夜の裏山に登りました。

この夜、日本中のある程度大勢の人々は、夜空を見上げていたのです。ジャコビニ流星雨の肉眼での観測のためです。考えてみれば、流星雨やら流星群と言ったものを初めて見聞きしたのが、ジャコビニでした。

が、後に判明していくことですが流星雨の母彗星が木星の影響を受けたとか何とかで、日本においてはまったく観測できずじまいでした。そんな顛末になるとも知らず、祖母と妹を留守番に残したまま、僕らは裏山の山頂で、やはり大勢の観測にやってきた人々と流れ星の出現に期待していました。

当時、10月の声を聞くと、つくばーど基地も含めて町は夜になると冷え冷えとしていたんです。僕もセーターとヤッケ装備に毛糸の帽子。それを見越しての親父の用意したカップヌードルは、お湯が必要だったとはいえそれさえあればまさしく科学の勝利のような、暖と食欲を満たす万能ツールでした。

自宅では祖母と妹が、僕らと同じように夜食をとっていて、妹・吹雪によると「まだ4歳でしょー、覚えてないよー」ということでしたが、彼女にとっても初ヌードルだったはずです。そいうえば、これが世に出た9月18日というのがまた、祖母の誕生日でもありました。ジャコビニ・ツィナー彗星は今なお健在で、10月りゅう座流星群という公式名称がつけられています。

しかしなんだね、取手の工場の巨大ヌードル容器はすでに歴史になっているし、少し前にはカップヌードル自体のプラモデルをやったりしましたが、五十周年でも攻めています。ただ、麺(と、スープ)のミックス商品はともかく、アパレル商品やら炭酸系飲料とスープのコラボというのは、なんというか暴走企画だよなあ。と思いながら、危険な香りのする二種類をまず食ってみましたが、それほどの冒険をしているわけでもないですね。

それっていばらの道なんでしょうか?

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霰に転勤が内示され、混雑しない通勤路をどうとるかで・・・って、あれっ? それ前にも書いたぞ?と思ったら3月に異動してました。7か月で配置換えって、何やったんだいったい。

「やったのは今度行く事業所! 管理職の一人が忌引きをとってから消息不明なんだってさっ」

あらー、とばっちりですか。ということで、異動先がたまたま、春先まで霙が通勤していた道筋なので、道案内は霙がやってます。そんならとーちゃん出ていく必要ないじゃんよと言ったのですが、例によって立ち寄りできる喫茶店とか飯屋を教えてほしいと。

なんかさー、俺って外で遊んでばかりいるように思われてねーか?

どっちもどっちではあるものの

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ネクスコ東日本も苦労している、PA、SAにおける駐車ブースのマナー違反。行楽日や週末だと、確かに大型車枠に2台くらい縦列で入れちゃってる風景があります。しかしこのポスター、左と右とで、見る者に与える印象がアンバランスな気がしてなりません。

この逆パターンバージョンってあるんでしょうか? そうでないと不公平感あるよなあ。

先日などは多目的トイレの扉を少し開けたまま、中の簡易ベッドでご就寝しとる、どう見たってトラックの運転手がいたし、深夜から夜明けのSA駐車場なんてこんなもんだし、輸送する荷物の関係で冷蔵冷凍などエンジンを止められない事情があるにせよ、台数が多くてアイドリングでもうるさい。そうかと思えばこんな時間に集合して、屋外テーブルでゲームやってる一般車のドライバーたちも、仕事してる小型トラックにとっては間接的に場所塞ぎ。どっちもどっちです。

入り口前には歩行者優先として駐車しないでと張り紙を出しても効果の無かった知人の店では、そのスペースに駐禁ゾーンのマーキングを描きましたが、ただでさえキャパシティの小さな駐車場に、こう置くかよ右手はもう積みだよ。

日頃ミサイルとかロケット弾とか言われている車種は、地雷にも応用編があるようです。が、それもこれもクルマのせいじゃないね。

 

 

藍と微笑みはやさしく世界を包む

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研究学園都市の都心地区にほど近い、土蔵を改装した喫茶店をさらに模様替えしたギャラリーで、藍染と小物の個展が開かれていたので見学してきました。知らぬ間につくば市内で染色を営む人が増えているらしいのですが、この個展は筑波山の麓で無農薬で藍を栽培している丹羽花菜子さんと、丹羽さんが染色を担当している小物作りのユニットTANSUの共同主催。藍染の色彩は目に優しく、可愛らしい小物類とTANSUのマスコットと思しき人形のやさしい顔立ちが印象的です。

藍といえばインディゴのことだよね? と浅学無知なもので短絡して書いてしまいますが、確か世界で最も古い染料で、紀元前の歴史があると聞いた覚えが絞り出されました。それこそメソポタミアだとかエジプトだとかの文明にも登場していて、日本だと奈良時代まで遡れるそうです。現代では化学合成インディゴが普及していますが、丹羽さんのものは天然素材。どう違うんだと言われると「俺が着ていったダンガリーの青なんかよりずっと柔らかみがある」というところでしょうか。

個展は水曜日から日曜日まで(月・火曜が定休)の15時から18時までで、そのうち日曜日のみ13時から開場。19日までやってます。丹羽さんご自身は土曜と日曜に店番しているそうです。

細かいことはShingosterLIVINGをご覧ください。

SHINZEN

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しんぜん
【浸染】
液体が相対する物質に接触し、染み込んで物質が染まること。また、その現象のように、物事が接触した事象によって次第に感化されること。
しんぜん
【親善】
親しんで仲よくすること。

これくらいの言葉しか(神前というのは除外して)思い浮かばなかったのですが、この言葉は「アップサイクルによって無理のないサスティナブルなライフスタイルと新しい価値観創造の循環」を願っていた、ジェーエーシーの故真野孝仁さんの理念。これを、二代目社長となった息子さんが掲げ、「SHINZEN」というブランドとして立ち上げました。

ジェーエーシーは以前から、古くなったもの、不要だと思うものを捨てずに新しいアイデアを加えることで、より良いモノに生まれ変わらせ、不要なモノを宝に換えるというリサイクルメーカーとして操業しています。

プラ容器やレジ袋は、それを無くせば温室効果ガス抑制に寄与すると短絡的に環境を唱える政治家などより、人々の方がよほどリサイクルの工夫を考え実践していて、いよいよという段階になれば、このようなプロフェッショナルが技術を駆使して利活用の道を切り開いているのです。

 

 

Labor Day アメリカのことですけどね

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アメリカ合衆国において9月の第一月曜日と定められている「Labor Day」が制定され初祝いされたのが、偶然にも1882年9月5日・・・って火曜日じゃねーか、というところではなく、2021年の9月5日が第一月曜日である・・・なかった(汗)ということ。あー、破綻してる。時差を超えた海の向こうじゃ、明日6日のレイバー・デーはお休みでレジャーして労働者の祭典が繰り広げられるそうですが、コロナ禍渦中でどうなんだか。

レイバー・デーといっても汎用ヒト型作業機械がデモ行進するわけではない2021年、就労改革が国の政策として進められてはいるのですが、自分の立場について考えると、改革ってどこで何やってるのよー? と、あまり恩恵を受けていません。まあ日頃から勤勉じゃないので大口も叩けませんが、もうちっと楽をしたかったなあと、給与明細なんか見ちゃうと思うのです。するとうちのお嬢さん方なんか、まったく楽してねーよなあと何も言えません。