Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

だぶるの雑劇

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「だぶるの総攻(劇)」で昨年、来年? 黄道十二宮でも地獄の六地蔵でもなんでも来やがれです。などと毒づいてしまったために、ほんとにやって来てしまいました「願いをこめて☆星座ラスカル12星座 前編」。黄道十二宮のうち牡羊座から乙女座までの6種類です。間違っても黄金聖闘士ではありません。初戦は双子座と獅子座が出ましたが、この双子座、双子じゃねーじゃん(右側にいるのは嫁というか彼女というかのリリーだから別アライグマ)

そして霰の協力を得て第二回戦。おぉ、牡羊座をとらまえましたよ、これで前半の半分がそろいました。

が・・・

牡羊座と双子座がだぶってしまったーっ

起て薫風に春風健児♪

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薫風かおる立夏です。この日を過ぎる頃には田植えもはかどり関東平野のあちこちで水田からの上昇気流に水分も乗っかっていくため、環七陸橋から臨む京王ビルに限らず、遠方の景色が霞んでいきます。が、風情の話に持っていくので、若葉や青葉の香りを運んでくる5月の季語であり、「春風高校校歌の歌う薫風」のこじつけはここまでです。校名は春風なんですが、校歌の歌詞はさりげなく立夏のイメージをちりばめています。この校歌、作詞はアニメーション監督の故・芦田豊雄さんなんですよ。

さても立夏。今年の場合、国立天文台による暦の計算では、太陽と地球の位置関係から本日の14:56~57に巡ってくるそうです。暦の上では初夏に移り変わると聞かされれば、暑いときは確かに暑さを感じますが盛夏の頃と違って過ごしやすい。鯉のぼりや節句行事とは縁が薄れているのでこの日に合わせて筍でも掘るかと、まだ旬で食えそうなやつを探しておりました。写真のやつはちょっと遅くてこれは生ではえぐみが強くて調理しないと食えません。これ以外の育ちすぎはすべて蹴倒しです。

うわわやっちまったよ

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昨年の風花さんと同じようなことが起きた。普段なら10スターしか出てこないdocomoゲームの脳トレクイズが、パワーアップして100が出るようになった。

いや、よくよく考えてみると風花さんのような特典には何の縁もないんだよこれ。はてさて何日分の運を使い込んだ?

 

とか言ってビビっていたら翌々日!

ええええーっっっ

八重桜と穀雨

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とタイトルしていながら一枚目がソメイヨシノの桜吹雪(を、毎年撮っては失敗していて今年も出来がよくありません)。三寒四温や適度な雨天気で、大島からソメイヨシノの期間が割と長く楽しめましたが、暖かくなってきたら桜前線も一気に腰を上げて北に行ってしまい、裏山もどんどん新緑に移り変わり始めています。すでに里は短めな梨の花の季節が、菜の花とともに彩を添えています。つくばーど基地は杏子が終わってカイドウが見納め。椿の最盛期となりました。

町へ降りると八重桜がピークです。関山だか普賢象だか樹種はわかりませんが、溌溂としたピンクの密集。ふと思ったのですが、市内でこれだけの八重桜並木は他にないんじゃないか? 役所も観光協会も、早くも桜まつりからつつじ祭りのPRにいそしんでますし、花より栗で売り出してるところだから、人知れぬ並木道のままの方がかえって良いのかもしれません。ところで、暦において20日は二十四節気・春の候最後の「穀雨」も訪れています。夏が近いというより、田植えの時期ですね。

気分の問題というか、八重桜もいいけれど今自分になると菜の花に目が移っています。これも晩春を示す季語で、4月初めのころの春雨前線で降る雨は菜種梅雨とも呼ばれます。菜の花そのものは今ピークになっていますが、これを探すと今年は沿道で群生のように撮れるところがなかなかありませんでした。外房では時期を外してしまい、渡良瀬遊水地に行ってみれば堤防沿いは定番のように咲き乱れていますが、狙いたいアングルにはならないのです。

まーそんな風情の話なんか書いてますけど、世間の陽気は夏日というよりもうほとんど真夏日の体感温度ですよ。都内じゃ月曜日から「始めました」の看板見てましたが、「お昼ご飯どうしますー?」と雫さんに聞かれた瞬間、反射的に大盛で頼んじゃいましたよ。「ちょっとブログに載せるなら最初に言ってよ雑に盛り付けちゃったじゃない」だって。そうかよ二人っきりだと雑になるんかい。

 

ランチ難民の呪い

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過去にこれくらいの実例があり、さては?と自覚したのがこのとき。そして今回、わざわざ目当てとして出かけて行ったのにこのありさま(リポート終盤)でした。しかもですよ、これが今年五回目。しかも三回は今月です、今月。つまり先日の土曜日なんて、一日に3軒立て続けで外しているんです。そのうちの一軒は、二度目も「本日貸し切り」(後で聞いたら貸し切りじゃなくて閉業だった)もはやランチ難民の呪いがかかったとしか思えない。

そして今回、のオルカ丼なんて、オルカつながりさせようと思って、13日に出したお店の記事は少しの間寝かせておいたというのに!

構想1年(くらい)のESC‐UDon

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事の始まりは昨年、鰻と餃子を同居させて生み出した「浜松丼」でした。この時漠然と「エスクード」をもじった丼物も作ってみたいなあと思いながら、何を乗っければいいのかでいろいろ考えていたことと、それらのスムーズな調達について考えていたのです。避けて通れないのは、浜松丼もそうでしたが食材のコストを度外視しなくては実現しないので、よほどの声がかからなければ一度きりの、まるぼしの献立になります。そんな状況下で、まずはご飯ものの「ESC‐Don」から。

スズキが思いのほか脂の乗りがよくて、切り身としては厚すぎでした。それに輪をかけてクジラの焼き肉用味付き肉(昔の子は学校給食で串カツとして食ってました)が、うまいけど濃厚すぎ。全体に量を読み違えました。ご飯茶碗レベルで充分です。

こういうのをやっていると「エスクード。だけでいいのか? グランドは置いとくとしても(92wユーザーさん済まぬ)、ノマドもやらねば画竜点睛を欠くのではないか?」などと余計なことを思いつき、台所と冷蔵庫を漁って追加食材を見つけ出します。「ESC‐UDon・ノマド」の完成です。丼では炙ったスズキは舞茸とともに茹でます。クジラも焼き肉用からベーコンに変更。これも脂っこいので無謀にも一度湯がいて味付け直し。高野豆腐のこうや、は見なかったことにします。

友人が遊びに来てくれていたので人身御供にしました。が、こいつは悪いやつじゃないけど遠慮もない。

「我々の齢になってこんなに脂っこい波状攻撃を丼で食うのは厳しいんじゃないか?」

「それは昨夜の丼もので実感したんで、うどんにした」

少しもほめてもらえませんでした。完食してくれただけよかったのか。これはマネしてはならない献立になってしまったようです。

 

日本人だなあ・・・

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先日のEТCトラブルにおいて、ネクスコ中日本管内のどれほどの料金所が不具合を起こして総計何台の車両が巻き込まれたかは数えていませんが、ひとまずの打開策として「ゲートを無料開放して車両を通過させ、その車両には後日清算してねと要請した」という手が打たれました。すると早速、24000人がこれに応じで事後清算をしたとか。あのー、ちょっと待ちなさいよ中日本高速道路さん。これがJRの特急だと2時間以上遅延で料金払い戻すのよ?

年末年始や大型連休ばかりか単なる三連休にも週末割引をやらないという親方日の丸気質に、深夜割引の体系まで見直す抜け目のない取りたて体質を、まずどうにかしなさいよ。今回のトラブルはユーザー側になんの落ち度も過失もないんだよ。

でも、このケースはネクスコの払い戻し規定にはない。と、この記事において説明されています。つまり、払い戻しの約款はあることはあるけれど、ハードウエアが原因とされるものに限られ、ソフトウエアについては一言も断っていないよ。と・・・

そんな屁理屈をっ

多くの国民はそう思っているはずです。でも大きな声が上がらないところも日本人の哀しい一面。それ以前に、紳士的に支払いに応じる善良な国民性。それをいいことに(というわけではないのだろうけれど)後で払えはひどい仕打ちです。

胸につけてるマークは「S」

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スズキジムニー55周年だそうですがそんなのどうでもいい話で、胸につけてるマークの「S」。胸のSマークと言ったらスーパーマンでしょうがあんなの何だっていい話で、本日は「仮面ライダーストロンガー」の放送開始50年です。巷では「栄光の7人」の1人、仮面ライダーを蹴落とすために産み出された「秘密戦隊ゴレンジャー」と(番組として)真っ向勝負した電気人間です。この意匠がかっこいいか悪いかは人々の主観次第ですが、ごついプロテクターと角が鮮烈に記憶されています。

悪を倒せと天に呼ばれ地に呼ばれ人に呼ばれたこの男は、自ら名乗るストロンガーの称号である「S」マークを恥じることも拒むこともしないのです。自車のエンブレムをわざわざ取り外して乗るような姑息さは彼には無い(使っているカブトローにもSUZUKIのプレートが付いている)。日常でも変身しても強化改造されても、彼の胸にはストロンガーの称号が伴う、堂々たるヒーローと言えましょう。スーパー戦隊のような長寿ではありませんが、一時代を背負った仮面ライダーです。

 

この日付はこれで完結・・・と思っていたら見逃すところでした。1985年になると「超獣機神ダンクーガ」が放送開始されています。いやー仮面ライダーとまるっきり接点ないじゃん。獣戦機隊の藤原忍がパイロットになるきっかけがハンググライダー(それ次のライダーだよ)とか、我を空にして煩悩を断つ「断空我」の空我は仮面ライダークウガに通ずるけどストロンガーじゃないし・・・

雷乃発声・・・は、もうとっくに来たよ

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二十四節気の七十二候・春分の時節を表す「雷乃発声」(らいすなわちこえをはっす)は、2025年にあっては3月30日から4月3日あたりまでを示すそうですが、いわゆる春雷の響きと共に東京多摩西部に大雪警報が出たのは3月19日のことでした。「まったく、翌日が花見だというときになんてことしやがるんだライさまのやろー!」と、蔵が憤っていたという間抜けな冬の仕舞いにして春の訪れでした。しかも初代エスクードときたら、あの程度の霙の中を走っただけでAピラーに吹き溜まりを作ってしまうし。

三寒四温とはよくも言ってくれたもので、つくばーど®の花見は予定外の三寒をくらって(ことしはうまく行くはずだったんですよ)、花見の方は毎度の我慢大会レベルとなり、次の日からぽかぽか陽気でした。先月の19日はほんとにやられたーの厳冬で、基地周辺よりも都心の方が低温だったのです。そこへきて早朝から稲光と雷鳴で、傘をさそうにもビル風か強くて壊してしまいそうだったため、まだ春雨でもないのに濡れていくしかありませんでした。

現実の「雷乃発声」はかなり前倒しされましたが、いよいよ春分の候も明日いっぱいで切り替えです。4日からは「清明の候」となり、まずは「玄鳥至(つばめきたる)」から始まりますが、さてことしはいつ、燕の飛ぶ姿を見ることになるやら。

 

さくらはじめてひらく

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花見をやってしまってから七十二候の「桜始開」を話題にするのもあほみたいですが、暦の上でも2025年は3月25日あたりから29日の数日間がこれに当てはまり、エドヒガンや大島桜からソメイヨシノへと移り変わる時期にも重なります。なんだってまた、ソメイヨシノは寒暖の差による開花ずれがあるとしても一斉に咲き出すのかと首をかしげていたら、「ソメイヨシノはエドヒガンと大島桜などから交配され創り出された鑑賞用で、それらの成り立ちはほぼクローン」と教えられました。

この物知りの知人によれば、エドヒガンなどの原種を辿っていくとヒマラヤザクラという品種に遡り、2000mを超える高地で棲息していたことや、25000年前の化石も存在するとか。ソメイヨシノなどは近代日本の名物であり、古来花見とはヤマザクラのような群生を眺めていたものなのだそうです。

知らなかったよ、やっぱりつくばーど®の花見は気が早かったんだよ。天狗の森でヤマザクラが観られるのはこれから半月以上先だもの。