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  ~懲りない傾向~

謎の河鹿沢温泉

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河鹿沢温泉 334
その後の河鹿沢温泉 280

もうね、付けちゃいますよ「謎の」の冠。この一週間で、このブログの同記事にやってきた人の数です。一般論で言えばバズったほどの数じゃありませんが、無名のブログとはいえ異常事態です。

検索した人々には申し訳ありませんが、河鹿沢温泉の場所がどこかとかの記述は一切ありません(でもGoogleあたりでトップに出てくるらしいうちの記事)。そもそも「どこか」というのはロケ地として使われた映画の話であって、吉田秋生さんの漫画をベースとしながら同じことを探求するのは無意味だと思うのです。

なんで短期にヒット数が赤まる急上昇したかといえば、「詩歌川百景」単行本の第一巻がリリースされ、その舞台である河鹿沢温泉に再び関心が寄せられてのことでしょう。よくよく読み込んでいただきたいのですが、旅館あづまやなんか、映画の建物とはまるっきり形が異なり、ゴジラ岩なんて名物まであるし帷子岳という山も出てくる。

まさかのこの漫画の映画化が行われたら、その限りではありませんが、少なくとも「海街diary」のときのような重い部分しか拾わない作りと考え方の映画脚本はやめてもらいたいし、あんな監督には撮ってほしくないので、河鹿沢温泉はもはや映画の世界とは切り離さなくてはならないのです。

だけど第一巻を読んでみて、つながりのある「海街diary」とは別物の、主人公以外の登場人物に感情移入できない読後感が正直なところ。なんかこう、みんなして腹の探り合いをやっているような人々で不快です。

書籍はいちいちしゃべるんじゃないっ

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と、暴言を吐いた直後、朗読してくれる本というのは目の不自由な人にとっては役に立つツールになるのだなと、ちょっと反省。

そこを棚上げして、「仮面ライダーセイバー」に登場するスーパーバイクの玩具を娘らが誕生祝に先月←(思いっきり早いのは発売と同時に買ったかららしい)プレゼントしてくれたのですが、これが書籍モジュールから変形するという設定。まずこのモジュールがどう傾けようとも書籍に見えない。

バイクの名前が「ディアゴスピーディー」。もう、あれが元のネーミングだと誰でもわかるんですが、それじゃ何かい? これが創刊号で、バイクができるまで毎週パーツが召喚されて、最終回にならないと走り出せないとか・・・

実際にはそんな面白展開はなく、すでに番組ではばりばり走りまくっています。しかしCGによる変形を玩具に盛り込むのは、努力は認めたいけどとにかくかっこ悪い。

そのうえ「ディアゴスピーディー」とか「毎号特別加速」とか「タイヤを開け、深紅のボディが目を覚ます」とか、もう書籍の分際でしゃべりまくる、いちいちうるさい音声ギミック。前作のライズホッパーはスマートフォンからバイクへの変形なので、しゃべくることには違和感はなかったですが、まあこっちもうるさくてかっこ悪かった。だけどここ数作で断続的に続く、この手の小型ツールがでっかくなってバイクになるというアイテムは、アイデアを使いまわしすぎ。

十年ぶり何度目の読み切り?

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ゆうきまさみさんの画業40年めという記念企画により、ここ数回続いていた「究極超人あ~る」の読み切りが、忽然と「EVOLUTION」に戻っています。

そうなんです。これは2010年の画業30周年の頃に描かれた読み切りの直接続編、特車二課も鉄腕の淑女も出てくる「ぱふん現象の2日め」(時空混乱事件)なのです。しかも「十年後も作者が生きていたら・・・・・・三日目に続く!」という予告?で締めくくられている!(まじかよ)

しかし今回、目がとまったのは、前回(だよね?)の読み切りにおいて「あれ?」と思っていた、あ~る田中一郎くんの七つの威力の謎を、改修せず逆手にとって笑かし回収てくれいるところです。さらに十年前の話にもちらっと出ていた「パンゲアの娘KUNIE」も、ちゃんと小ネタで紛れ込ませている。まさかね、ゆうきさんや編集者さんがうちのブログを読んでくれているとは思いませんが、こうも直球のリアクションが返ってくるとうれしくなっちゃいます。

ということは、これは単行本の続巻刊行も決定だな!

衝撃降下九十度二〇一二

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1947年の10月14日、テストパイロットチャック・イェーガーの操縦する実験機ベルX-1は、人類の航空史で初の音速突破を水平飛行で成功させ、マッハ1.06を樹立しました。この実験時点ではXS-1と呼ばれており、後に開発されたXA-1ではマッハ2.44まで記録を引き上げます。同時に最高高度記録にも挑み、27566mまで駆け上りました。この記録は20年後、ロケットエンジンも搭載したX-15のマッハ6.7が塗り替え、現在の世界最速記録になっています。

話はX-1の初記録に戻って、レシプロエンジンが越えられなかった超音速は、ジェットエンジンならではの偉業・・・と思っていたら2012年の同日、フェリックス・バウムガルトナーが人間そのものの自由落下でマッハ1.24に達するという、しかも熱気球を使って高度39000mという熱気球最高高度まで打ち立て、そこからダイブしちゃった恐るべき記録を産み出しました。そんな高さってもう宇宙。航空機にしてもスカイダイブにしても、人間って凄いことをしでかします。

12月8日追記。史上初の音速を超えたチャック・イェーガーさんが、7日に鬼籍に入ったとか。享年97歳というのは、やっぱり鍛えてきた基礎体力のなせる業だったのでしょうね。

失われた「神一族文書」の妄想

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本編としての「無敵超人ザンボット3」のことではありません。ビアルの星を故郷とし太陽系に逃げ延びた人々の末裔に「伝わっていた警鐘と予言」の背景は、案外こうだったんじゃないかなあという勝手な妄想ですから、諸関係筋には一切の関係もありません。

神、神江、神北家はそれぞれ、大型の恒星間移動基地を用いて太陽系にやってきた。それが「物語の時代から150年前」と言われています。

この基地・宇宙船は各家ごとに分離分家し駿河湾、江戸(東京)湾、諏訪湖のみな底に隠され、亡命者たちは各地に根を下ろして地球社会に溶け込んでいきました。

150年前、というキーワードを、いつから150年前なのかと定めなくてはならないのですが、これはザンボットの物語が放送された1977年を基準とします。しかしきっちり150年とも思えないので、実際には10年くらいの前後幅はあるものだと想定します。

この時代、平たく江戸時代と語られていますが、細かく言うと第11代征夷大将軍・徳川家斉の時代、文政年間にあたります。徳川家斉・・・曰く「俗物将軍」のことを書き出すときりがないので、もったいないけどここはスルーし、この頃何が起きていたかというと、信濃国松本藩で赤蓑騒動(あかみのそうどう)と呼ばれた世直し一揆であったり、「花の影寝まじ未来が恐ろしき」と自らを悔いた俳句を残した(辞世ではないけど)小林一茶が信濃で他界したり。

英国船が捕鯨のために水戸藩領の大津浜沖に現れ、そのうえ上陸までしたものだから、これを捕縛した幕府はかねてから警戒していた西洋異国船を排除するための異国船打払令を発布しています。にもかかわらずいろいろ身分を騙って長崎に居ついていたドイツ人のシーボルトは、帰国時に忠敬が編纂した『大日本沿海輿地全図』の縮図を持ち出そうとして、これがまた折からの台風で船が座礁し積み荷が流れて発覚するという、神がかりな事件が勃発しました。

信濃の一揆、一茶の後悔、幕府の異国船打ち払いと、それぞれに何らかの形で、後の神一族が間接的にかかわりを持っていたとか、超異国の文明に触れてしまった俗物将軍がこれに陶酔し擁護と警護を命じたとか、幕府に取り入ったビアルの人々が、ザンボットの頭部意匠に手を加え、伊達政宗っぽい兜にしてみせたとか、まあ歴史にはそんな記述は一切ないのですが、そういうことが次々と起きていたのが、ガイゾックが地球に攻めてきた昭和から150年前の日本だったのです。

異国だって、ジパングにとんでもない文明のコンタクトがあったらしい、くらいの情報は入手したでしょう。シーボルトが地図を持ち出そうとしたのは、戦略的な日本国土の地形情報以外に、異文明の要塞がどこに隠されたかを知りたかった。それを台風の形で阻止できるテクノロジーが、ビアルの文明なら可能だった。そんなもん異国だって欲しがるわけで、後の神一族は地球に帰化するため、密かに幕府と手を結んだからこそ、神家のように網元級の家系になれたのではないでしょうか。

当時悪ガキだった神勝平は、現在五十代半ば。ガイゾックとの戦いにおいて受けた精神的な痛手とトラウマをどんな風に乗り越えてきたのか来られなかったのかは、誰も知らないのですが、宇宙船キングビアルやザンボットの設計図は日本政府の手にもわたっており、決戦には間に合わなかったこれらのテクノロジーはおそらく健在。仮に勝平が因果を断ち切ることができない立場に置かれているとしたら、それはそれで哀しい物語の続きとなるのかもしれません。

ウルトラの父がまだ独身か新婚の頃・・・

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第一期ウルトラの直撃世代にとって、やれセブンの息子だタロウの倅だとたたみかけられたニュージェネレーションズのウルトラマンたちは、面白いなりに小ぶりな物語感を拭いきれない部分があります。その経緯が一切語られていないことにも不満があります。それができないんだったら最初から二世ウルトラマンなんかやらなきゃいいんです。そこを突っ込もうとしたら、実はウルトラマンタロウとウルトラの父という実の親子関係も、メディアによって広報されていただけでした。

ウルトラの父なんて、よくよく考えてみたら初登場時にはウルトラマンタロウの影も形も無い、ウルトラマンエースでの客演(1972年10月6日)で、出てくるなりエースを助けて命を落としてしまうという強いのか弱いのかはっきりしないとーちゃんでしたが、10話後にいきなり何の脈絡もなく復活して、さらに月へ還った南夕子を伴って地球人を助けるかなり安易な活躍ぶりでした。父は意外と夕子びいきで、後のウルトラマンタロウでも共演します。

こういう背景を見ると、そのうち「ウルトラマンエースの子供」なんてウルトラマンが出てくるとしたら、そこは母親をきちんと設定して、可能なら夕子をそのポジションに置いてみたいと思うわけですが、それよりも実子に「タロウ」と名付ける父が、なんでそういう選択肢を持つに至ったのかを先に観てみたい気がします。齢16万という、ウルトラマンキングを別にすれば長老格の父・ケンは、案外初代ウルトラマンよりも前に日本に来ているのではないかと。

彼がいつ頃の日本に来たかという考証も必要ですが、何万年前ではなく、せいぜい江戸時代あたりで「太郎」と呼ばれる男の子が存在した時代で、対象となるファーストコンタクト相手の「太郎」の人となりに好感を持つに至った若き日のウルトラマンケンを描くのもいいんじゃないかなあと思うついでに、「大江戸ウルトラマン」なんてタイトルまで妄想してしまいました。時間軸が矛盾しないなら、闇落ちする以前のウルトラマンベリアルと共闘するのもありでしょう。

記憶の糸を紡いでみたら

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2013年10月4日、欧州合同原子核研究機構(CERN)が前年7月に発見した新素粒子を「標準理論における最後の未発見素粒子」として、ヒッグス粒子であると確定しました。ヒッグス粒子というのはスピン0、電荷も0のボース粒子のことで・・・とそれ以上は僕のピンク色の筋肉脳髄では理解もできません。

同日、長周期で1200年というティアマト彗星が地球に最接近し、分裂した破片が岐阜県にある糸守町を直撃し大惨事が起きていました。

いつものごとく今更なんですが、当時の僕はなんでそんなことを知らなかったんだろう? と、記録を紐解いていったらば、あれでしたよ、椎間板ヘルニアで仙台の病院に入院して、外の世界とはほぼ断絶していたのでしたっけ(リンクは10月5日のものですが)

と、こんなのフェイクニュースも甚だしい書き方になってますが、現実とフィクションをうまいことつなぎ合わせられたところに、自分自身の泣き笑い状態な日々が見事に重なっていたのでした。

よもやの逸品

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「本物、いつになったら買えるんでしょうねえ」

と、23歳の誕生祝にと考えていたら、霙が自ら購入してしまいました。

娘よ、そりゃあ「いま」だよ。若いうちにしか無茶はできないよ。と、思ったけど、幌エスクの存亡にかかわるので、そんなことは絶対に口に出してはならないのです。

 

ミニカーのついで話ですが、「つくばーどin写真展01」をアップロードしました。なんかしばらくぶりのページ作成だったせいか、ページサイズめちゃくちゃ。

何をやったかで人間の値打ちは決まる

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Twitterから引用

とうとう動いちゃったようです。

言ってしまえばでっかい機械仕掛けの黒子が操作する人形のようなそれで、全く面白くもなんともないんですが、この大きさでやってのけたことに意味があるのでしょう。

でもあれだね。以前潮風公園で組み上げられていった風景の方に臨場感を感じるのは、これが動いたらというイメージの共有で、今回のは動くことの気持ち悪さを感じるからなんでしょうかね。

 

だけど、何度でも言いたいことが、RX78はコアブロックシステムを介して78以外のモビルスーツに換装できるというのが大きな特徴。むしろそこが最大の開発コンセプトだったはずなのです。だから操縦席が1年戦争後の全方位型になってるのはアトラクションとしても許せんし、立ったまま操作するとなったらもうモビルスーツじゃなくてモビルファイターのトレーサーじゃんかよと。ましてや近場で見るのに観覧料が4950円て、考えた奴の価値観最低。

実は菅谷政子さんが一番すごい

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70年代にテニス少女をやっていた人はだいたい通り過ぎているらしい「エースをねらえ!」は、うちの妻もご多分に漏れなかったらしく、自らピアがリリースしたDVDブックを買いそろえてきました。「宝島」のときもそうでしたが、ブックレットもきちんとついて3巻構成で全部買ってもこの低価格というのは大したものです。しかしいわゆる旧エースはウルトラマンタロウに視聴率を打ち負かされ、打ち切りになったために宗方仁の去就まで描けていません。

それで後に「新・エースをねらえ!」が作られるのですが、新エースは旧(左の挿絵)を手掛けた演出の出崎統・作画監督の杉野昭夫が関わっておらず、グレードは上がっているのにキレがない。その代わりに美術監督で小林七郎が参加しているので、背景描写は明らかに新の方が優れているという不思議なアニメーションでした。そのいいとこ取りをしたのが、新の人気を経て作られた劇場版で、僕はこの劇場版と後々に作られた「2」とか「ファイナルステージ」しか見たことがありませんでした。

劇場版(左の挿絵)については、多くの人が言っていますが、新の25話分、原作の第1部を、わずか88分に破綻なくまとめ、しかも再編集ではなく新たに制作したという秀作で、杉野キャラも出崎(監督)采配も小林美術も最もバランスの取れた映画とされています。

面白いことに、うちの奥さん、新と劇場版は見ていないという。なんでだと聞いたら、宗像の声が中田浩二から野沢那智に変わってしまったからだとか。

ということは、「2」や「ファイナルステージ」も見ていないのでしょう。ОVAだったし。僕自身はこの完結編2作になると、キャラの描写がくどくなってしまって好みではないのですが(左図は劇場版)、ひとつだけ感心していることがあります。岡ひろみや竜崎麗華など主要キャストの声優がほぼ入れ替わる中、ひろみの友人、愛川マキ役の菅谷政子さんだけ、73年の旧エースからずーっと、89年のファイナルまでやり遂げていることです。これが一番すごい。