Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

終わりそうもない夏は誰のせいか?

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気象庁が発表した向こう一カ月の天候の見通しによれば、今月末まで例年以上に気温が高い日が続くということで、夏の収束がなかなか見えてきません。しかも日本列島まんべんなく高確率の「気温の高さ」と予測されています。11日などは東京、千葉で警戒レベルの豪雨が降るなどの雲行きと風だったせいか、わりと過ごしやすかったのに(エアコンを使わず移動できましたよ)、どうしたことなのか。近所の柿農園では果実が日焼けしてしまい、出荷も危ぶまれています。

BLUEらすかるは昨日、983000キロを越えました。久々に3週連続1000キロレベルの怒涛のまくりですが、それもこれも「最後の夏」という感傷的なことを考えながら、距離を伸ばしても期日期限は延びないジレンマに苛まれての毎日です。ひょっとしてそんな精神状態が呼び込んでいるのかこの残暑? などと思わないでくださいよ。だけど不思議と、行く先々で雨にも降られていないのは事実なのです。自分の中の夏はなかなか終わろうとしません。

長年やっててただ一度

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何がって、つくばーど®の行事のなかで、ドレスコードが発動した日が2009年の9月12日で、今に至るまで約260回ものイベント設営してきて、これはただ一度だけの貴重かつありがたい機会です。その場面はここにあげてはいませんが、日ごろラフな格好でクルマが泥にはまろうと自身が埃まみれになろうと平気ないでたちだった面々が、平服で参加ね、という呼びかけに基づきばりっと背広で参集したシーンはかえって新鮮でした。

当然、新郎新婦のクルマは記念デコレーションして飾られたわけですが、我々は風船やらぬいぐるみやらで充分に恥ずかしい写真を撮れるぜと目論んでいたのに、荷室を開けたらペール缶が載っていた。ほら、新婚さんを送り出すとき、クルマの後ろに空き缶を引っ張らせてからころ音を立てるあれがあるじゃないですか。新郎、その斜め上を用意しておりました。まあランクル70だしなあ、ペール缶だよなあと、一同返り討ちにあったのです。

さすがに両家に対して「これくっつけて走らせたらひんしゅく買うんじゃないか?」とペール缶は遠慮しました。しかし「あらかわいい」とも言ってもらえましたが「なんでアライグマ?」という声があちこちから寄せられ、「だって一度にたくさん並べられるのこれしかなくってさー」と冷や汗を流したのも事実です。いずれにしても、これほど大事な機会にこんな大それたことを許していただいたふっじいさんご夫妻に感謝です。

まだ飽きないらしい・・・

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まったりするでない!

朝、洗濯物干しにベランダへ出る私の股抜けして
ぞろぞろと出ていく猫ず。
何もないんだけどねぇベランダ・・・
格子に頭つっこんで外見てたりはしますが。
お願いだから、アサガオ齧るのは止めて。
お腹壊すだけじゃ済まない気がする・・・

 

お前もオメガ化か!

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「機甲創世記モスピーダ」に登場する可変戦闘機レギオスは、「超時空要塞マクロス」のバルキリーに対する真っ向勝負の設定でしたが、当時の玩具もバルキリーとは異なる変形方式により3形態を再現していました。このところレギオスの玩具がいくつか新規企画され「少年の心を持っちゃったままのおっさん」を喜ばせたりその価格で泣かされたりしている。その中で、まあこれくらいならの価格帯で出るのが「AFC-01X Ω レギオス オメガ」。またもやオメガの型式です。

ばかやろー、つい予約注文しちゃったじゃねーかよ!(笑)なこの機体は、番組で活躍したAFC-01Hレギオス エータ(指揮官用)をベースにしたカスタム機として設定され、発売元のタカラトミーでは新たに「MOSPEADA ANOTHER GENESIS」というストーリーを展開するそうで、特別試験運用部隊「SKUNKs」に配備された機体として考えられているようです。うわ・・・それって支援メカのトレッドとか赤い機体とか緑のとか続くのか?

いくらかデザインや可変方法などが変えられているそうですがちょっと待て。AFC-01X という型式は第二次地球降下作戦時に配備されたエータではなく、第三次降下作戦で出てくるダーク・レギオスのことで、ここのすり合わせどうなってるの? わざわざオメガと呼ぶならAFC-01Ωで良かったんじゃないの? と首をかしげております。

そうこうしてスタートラインに

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とうとう20年の歩みのスタートラインとなった日が巡ってきました。実際には5日前に陸運登録して走行開始していますが、自分の中ではTD61Wを披露させていただいた10日の方を走り初めの日としたいのです。この日はつくばーど®ではなく、E‐actのイベントとして機会をいただいています。さすが老舗です、一声かけて沢山の人々が集まってくれたのだから。本家版の当時のリポートはウェブごと無くなっているのが残念です。

前夜、突貫で作ってもらったリアフェンダーとエンジンフードのマーキングはついていますが、それ以外のBLUEらすかるアイデンティティとなるパーツは何一つありませんし、ホイールも「61専用」のままという、中古車ながら卸したて状態です。なによりノーマル車高というのがもうほほえましい。僕自身も2000cc以上の車に乗るのはこれが初めてのことでした。こんな至福の日を設営していただいたら、後戻りはできなくなったのです。

そんな最近のこと。友人が教えてくれた「X」の投稿に、三菱パジェロ乗りの人がブログの記事BLUEらすかる年代記を取り上げてくれておりました。ありがとうございます。僕は初代エスクードのバッケンレコードを塗り替えた後は、パジェロやランクル70系の70万キロ越えという個体例をめざして追いかけてきました。地球と月の往復距離を走れたのもそのおかげだと思っています。で、今日、上州を500キロほど漂流してきました。

いかに夏野菜とは言え・・・

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採れるだけマシか。

今年の尋常じゃない暑さにはねぇ・・・
7月終わり頃は食べ切らんほどとれたけど
お盆あたりでぴたりと採れなくなり・・・
2本植えたキュウリの片方が枯れて、
残った方が細々と実を付けては育つ前に
腐るという。
最近になって週に1本~2本採れるかな?
が・・・頑張れ・・・

 

重陽(ちょうよう)のあの日

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2012年のことですが、前日に福岡空港で借り受けたNC型のロードスターの屋根を開けて、阿蘇まで走って鹿児島や熊本のエスクード仲間と遊んでもらっていました。9月9日、陰陽道において陽の数の極とされる9が重なる「重陽」の日でした。考えてみると、僕がスズキエスクード以外のクルマを運転するのは極めて稀なことで、1989年以降他社のクルマを所有もしていません。雫さんと霙の日産、霰のハスラーは僕の所有じゃありませんし。

これ(他社のクルマを知らない)も雷蔵七不思議のひとつなのですが、それを破ることができたのは、ウエストウインの島社長のはからいによって、NCをレンタカーとして提供していただけたからでした。いやもちろん「レンタカー何にします?」「そんなのエスクードに決まってるでしょ」「あー、エスクード無いって」といったやり取りの末、モデル末期とはいえ卸したての26キロしか走っていないロードスターなんて、出来すぎでした。

「陽の気が強すぎるのは凶事」とも言われる重陽の迷信よりも、陽の気の重なりによって大勢の人々に出会えたことの方が、この日を象徴していました。阿蘇の大観峰からは遠く大分のくじゅう連山も遠望できていたと記憶していますが、この「くじゅう」は九重じゃなくて「久住」山の連峰というところが、後で知るお話。

謎の寝姿。

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窮屈そうだけど・・・

はな的お気に入りスペース。
ほどほどに狭くてちょっと隠れられる(?)
パッと見た時に後ろ足がどうなってるのか
悩んだ一コマ・・・

 

日頃の行いが良くない前提で

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日本の田舎に住んでいて、農耕を営んでいるわけではなく、聖書を読むこともない自分にとって、「コーンムーン」「ハーヴェストムーン」「ブラッドムーン」について深々と物語るものではないよという自覚と自戒は必要だと感じています。前二者はネイティブアメリカンの文化に基づき、三つめはそこに移住してきた人々の宗教観ですから、少なくとも僕はその受け売りをするだけのけっこう無責任なところにいるのです(結局書きなぐるのかよ)

ネイティブアメリカンの先住民たちには、いくつかの穀物を栽培する季節感と、その収穫の目安として月の満ち欠けを数えていた。北米も広いけれども、そのような文明が存在した背景には、はっきりとした四季の変化があったのだとイメージできます。インドに着いたと間違えてしまったコロンブスの大陸発見以降、支配者が変わり統括され言語もほぼまとめられて、それぞれの固有名詞を受け売りしているのが現代。だからネイティブの時代の「トウモロコシ(コーン=穀物)」「収穫」といった言葉にもおそらく、源流があるはずです。

それらを9月の満月に当てはめていった文化は、とても豊かで哲学的なものの考え方だったと思います。むしろ「月が血のように染まる」といった宗教観を自然現象に持ち込んでいく方がよほど俗っぽい。現代の我々は、地球の大気層を通過した太陽の光から、青い波長が拡散され赤い波長が強調されるという科学的な解釈を得ています。皆既月食は地球が太陽と月の間に入る位置関係で地球の影が月を隠し、その際に太陽光の分散が起きて赤黒い月面を見ることになる。「ブラッドムーン」なんてなんとも大仰な呼び方をしますが、それだけのことなのです。

昨日の夜から本日の夜明け前まで、この9月の満月は皆既月食となる軌道にあります。夜中じゅう起きていられて、空が曇っていなければこれを眺めることはできるのですが、表題の通り、僕は日頃の行いが良くないので、天候についてはこういうときに万が一のことが起きて、「自称晴れ男」の効能が奪われがちだし、そもそも起きていられるかどうかもわかりません。さきほど庭に出てみたら天気は良くて、頭上に輝いてました。肉眼ではまだ欠けはじめかどうかわかりません。

結果的に心がけが良かったのか、一晩中空の高いところで欠けていく様子を信号待ちのたびに見上げては眺め、途中かなり明るい流れ星も月を横切ったり。谷和原インターから高速道路に上がったあとは食のピークで見えなくなって、そのまま外環道のトンネル区間。湾岸線に出たあたりから地球の影は向かって右下方向に動いていき、晴海通りに降りる頃にはいつもの満月に戻っていきました。次回は来年3月3日だとか。

もう乗ってる側のことはどうでもよくなってきた

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令和第四の「仮面ライダー」が始まるのですが、随所に過去のライダーモチーフをちりばめ、新たに変身ドライバーを襷掛けするというアイデアを投じても、世界観構築のために必要以上に複雑化する脚本はどうにかならないのかと思うと、やっぱり敬遠気味になります。ありていに言えば、この仮面ライダーはかっこいいなと、今回も感じられない。そこがもう脳軟化症で自分のせいなんですけど、興味の対象は乗ってる方じゃなくて乗り物の方に行ってしまってます。

昨今、ライダーマシンもいろいろなものに変形しますが、今回は何度目かの人型ロボットになるようで、司令塔のような役目も持たされているみたいです。あー、ついに主人公、AIに操られてしまうのか? そこは重視されないんでしょうけど、むしろそれを掘り下げた方が元祖原作者っぽい気がします。悪夢にうなされる人々の夢の中に飛び込む、という設定は、とうの昔に夢枕獏さんがやってますから。