朝から何回も吐いていたので、病院へ。
(多分ご飯食べてない)
先生が「最近多いのよねぇ、暑さ負けしちゃうコ」と一言。
熱は無かったので、吐き気止めと栄養剤を点滴されて
帰ってきました。
ゆきも吐いたんだけどね、昨日。
ゆきは一回きりで、その後ケロリとしてたし
ご飯もがつがつ食べてたので心配無し。
フィガロの昨今 009
6日の夕刻に帰宅してきた霙と霰の2泊3日旅行は、おおむね1120キロの行程をこなして観光と美味しいもの食べ歩きをしてきたようです。
「Cレイドは全部回れませんでした」
えー? ←ほんとに期待していた
とか言いながら、曇天30℃の湿度の高い中、「山形編」で最も過酷なここへ行ってくるところが若さだわ。その足で昼めしも食わずに縄文の女神を見物に行くというのも律儀です。
でも全部回ってこなければ失格は失格なのさ。と思ったらこいつら以前、SSSレイドの課題地に行ったことがあったのを忘れていたわ。
それにしても行きも帰りもこの晴天とは恐れ入ったです。霙はきっと僕の晴れ男以上の晴れ女なのだと思われます。そのうえ僕と違ってランチ難民の素質もなく、行く先々でうまいものを堪能してきたようですが
「なんと、木曜定休のはずのマニワファームさんがお休みでした」
ああっ・・・やはり血筋が・・・
善と悪の狭間で
前年に始まった第二次怪獣ブームと変身ものの爆発的な増殖が、1972年から展開した特撮ヒーロー番組を飾りました。「仮面ライダー」の功績が大きいのですが、これに続いて「変身忍者嵐」が4月に放送開始されたかと思うと、7月8日には「人造人間キカイダー」がスタートしました。翌年なんかさらに4番組もの「石森章太郎劇場」(便宜的呼称)が繰り出される石ノ森作品の群雄割拠の時代、ライダー、嵐、キカイダーは造形的共通項を持たないところがすごかった。
中でも人体模型からヒントを得たというキカイダーの造形というのは、気持ち悪いのかかっこいいのか子供心には判別できない意匠ながら、良心回路の設計ミスでそうなってしまったとはいえ、どうミスればそうなるのかこれまた見ている方が困惑しました。その上ドラマの方がどちらかと言えばハイティーン向けで放送時間帯も8時だョ!なんとかいう裏番組に真っ向勝負。少年サンデーの連載漫画もハードストーリーと、快活なヒーローへと転向したライダーには不可能な領域に挑みました。
キカイダーもまた後番組によって群像ヒーローの括りに組み込めるのですが、50年前は善と悪の思考に苛まれ、追手と戦い造物主を救わねばならない、異形で孤独な人造人間でした。物語を二重三重に複雑化もせず、ぞろぞろとサブヒーローや味方の追加戦士が出てくることもない(ハカイダーの解釈は別です)。ロードムービー仕立てのドラマ構造によるギターを持った渡り鳥という、当時から更に10年ちょっと前のスタイルを70年代風にアレンジしたジローの姿は秀逸でした。
仮面ライダーとの差別化が顕著だったのは、キカイダー自身の造形もさることながら、ジローが旅をする際のサイドカーと、キカイダーにチェンジしてからのサイドマシン。出自は有名でサイクロンとは格が違う。よくもこんな車両を持ってきたものです。どちらが好きか言えば、僕はチェンジ前のサイドカーの方が好きなのですが、50年が過ぎてこれらをチープと見るか色あせていないと見るかは趣味の領分です。そんなことを思い返すくらい、かつての子供は歳を食ってしまいました。
奇しくも先月末、この番組の音楽を担当した渡辺宙明さんが亡くなりました。と言っても僕はなんだか溶ける前の金太郎飴のようなどこを聴いてもどこかで聴いた(一例としてバトルフィーバーJとスパイダーマンのイントロ)ような気になる宙明さんの楽曲はいやなんですが、人造人間キカイダーのそれはギター、口笛、トランペットに至るまでウィットに富んでいて、どこかロックで攻めている楽曲は印象的です。一押しは最終回でのみ流れた「どこへ行くのか」でした。合掌。
ぞくぞく収穫。
サイダーに負けるな
やはり真っ直ぐは帰らない。
第16回買い出しトライアルを・・・
南会津で開くこととします。日時は7月31日(日曜日)。集合は午前11時に野岩鉄道会津鬼怒川線会津高原尾瀬口駅に面した「恋路茶屋」です。
ここで名物の「3種合体麺」を昼飯として食います(食いたい人限定で強制ではありません)。買い出し課題の発表は28日午前0時、本ブログの固定ページに張り出し、ゴール地点を明らかにします。今回はダートの林道などはルートには組み込みません。
集合時間が午前11時というのは単に遠いからではありません。それまでに買い出さないと売り切れてるかも、というリスクを背負ってのことです。つまり集合前に買い出しミッションが遂行されることになります。
遠いなあめんどくさいなあでもしょうがないから行ってやるわという人は、本記事のコメント欄に参加の旨を書き込んでください。雷蔵宛に直接メールを入れてくれてもかまいません。
ちなみに3種合体麺とは、そばつゆベースに蕎麦、うどん、ラーメンの各麺と具材をあわせた「何を注文するか迷った人のために」産み出された献立。通常の麺の1.5倍ほどの量があるそうです。
10月に予定している行事のためにとはいえ、まだ早いよなあと思いながらも、先日猿ヶ島を下見してきました。
広場らしい広場的な場所は常連に押さえられるだろうし、オフロードに入ったことのない人や四代目で参加する人のことを考えると、あまり深みにはまるわけにはいきません。直前や当日に大雨が降ったらアウトだから、河川敷は判断が難しいです。
あくまでも広場的であって広場ではない、広々とした通り道(写真の草地のこちら側、すり鉢を「撮影している場所」)を使わせてもらうつもりです。すり鉢の下に四代目が下りられるなら、腕のある人は遊べるでしょう。なにより上から集合写真を撮れるのがいいんだけれど、下りたら上がってこられないといけない。こんな場所なので自分用椅子と、10月でも帽子か日傘は必要です。最大の問題は、トイレなんか無いよということ。
自分自身では時々来ているところですが、ミーティングレベルだと三年ぶり。このときは私用が重なって中座しました。あの日も脱水症状になりかかった猛暑日で、ことしの夏もそれを思い出すようなすさまじい暑さです。
話は変わるけど3日に天竜川で開かれたジムニー50周年イベントには1000台集まったとかなんとか。そこまで高望みしません。前回のエスクード30周年並みに参加者があればいいなあ。
話を戻してこの日の余禄ですが、まったく関係ないけど別のところでカタログ撮影をやっていたらしいです。
侵入していくルートなんてたいして複雑じゃないのですが、やっぱり広いのね。小一時間滞在していましたが遭遇もしませんでした。居るの知っていたら打ち合わせの一つもできたかもしれないけど、この炎天下で立ち話しかけるなんて非常識もいいところですね。






