柳田國男の実体験をもとに島崎藤村が作った「椰子の実」は独りの男の孤独な旅路を描いていますが、とーちゃんによく似てきた(と書いたら本人は厭がるかな?)倅とともに、椰子の実の舞台となった伊良湖岬から送られてきた、あおいろさんのメールが泣けるほど嬉しい。
12年ぶりの来訪。見てもらえばわかります。いやいやながら(らしい)もSSレイドに付き合ってくれる鉄平さんの成長ぶりが泣かせるのです。
柳田國男の実体験をもとに島崎藤村が作った「椰子の実」は独りの男の孤独な旅路を描いていますが、とーちゃんによく似てきた(と書いたら本人は厭がるかな?)倅とともに、椰子の実の舞台となった伊良湖岬から送られてきた、あおいろさんのメールが泣けるほど嬉しい。
12年ぶりの来訪。見てもらえばわかります。いやいやながら(らしい)もSSレイドに付き合ってくれる鉄平さんの成長ぶりが泣かせるのです。
オランダに出荷される新型ビターラの価格が28250ユーロという凄い価格。円換算したら在りし日のRVブームでのパジェロやビッグホーンのスタンダード路線に迫っています。なんでこんな強気の価格なのかと思ったら、
「強気じゃなくて、CО2排出削減基準を満たせていないペナルティが加算されているんだよ」
と、二階堂裕さんが教えてくれました。ビターラの場合円換算で約60万円分が上乗せになっているとか(まあそれを差し引いても強気な気がするけど)。世界中の自動車メーカーがこれに引っかかっていて、オールクリアしているのはトヨタだけだそうです。
どういう仕組みかというと、削減量を各メーカーごとにすべての車種で審査していって、全体で基準にどれだけ適合しているかいないかが照合される。オーバーしていれば車種ごとにペナルティを支払わされ、その付けが価格にというなかなか理不尽なことになっているようです。これはスズキに限ったことではないので誤解の無いように。
「トヨタはアメリカでプリウスが売れているからね。そのうえ全車種EV戦略も後押しする」
そういうことなのか豊田章男社長の「全部本気」宣言は。
仮にそんな価格帯で日本に持ってきたら、まず売りようがない。もしも国内投入が実現するとき、据え置きか少し値上げ程度だったら、世界的にお買い得とも考えられるかもしれません。ただしウクライナ戦争のあおりでポーランドがハンガリーと何となく断絶してしまったり、円安の経済が横たわるので、予断を許さない面もあります。
「でもねー。メーカーに言わせると、エスクードの販売は終了ではなくて『休止中』と言っているんだよね」
その言葉通り、新型は21日に発表され販売がスタートするとのこと。カタログ落ちは事実でしたが、まあ巷の「ラインナップから消えた」騒ぎは不確定要素に飛びつくのが早すぎな顛末となりました。
そんな対話の帰り道。先を急いでいたため立ち寄ることができなかったのですが、こんな風景を見かけてしまいましたよ。
絹座、炭座、米座、檜物座、千朶積座、相物座、馬商座。南北朝時代に発したといわれる、鎌倉において販売や製造の独占権を持つ集団とその居場所を示す言葉で、これを鎌倉七座と呼ぶそうです。歴史的には「材木座」ではなく、檜の皮を素材に器を作っていたという檜物座が正しいようで、後に頼朝が鶴岡八幡宮を造営する際大量の材木を海路で運搬し陸揚げしたことから「材木座」の名が出てきたとかなんとか(諸説あるのでこの辺で逃げます)
材木座海岸は由比ガ浜、坂ノ下、七里ヶ浜、腰越と並んで鎌倉を代表する海辺ですが、昼飯を食いに行くとなかなか競争率の高いところでもあります(突然話題が変わるなあ)。予約を取っておけばいいのでしょうが駐車スペースは予約対象にならない。開店後あっという間に埋まってしまうのが「海沿いのキコリ食堂」の人気です。運よく開店五分前で三番目の入店権利を獲得でき、夫婦で昼飯をいただいてきました。夏日でも風が適度に流れて心地よい昼どきです。
フジ・オートに部品取り付けを依頼していたクロさんに、「お昼ご飯に行くなら東松山まで足を伸ばしてみて」と薦めていたらば、エスクードを回収したのち、キッチンカフェくらんぼんに出かけてくれて、お店も献立も気に入っていただけたようです。年に数回しか行かないから常連の域には届いていませんが、くらんぼんを知り、訪ねてから、かれこれ20年くらいになります。まあこの店を知るきっかけが「仮面ライダー剣」だというところがアレですが。
グラタンが名物のようですが、『手打ち生フェトチーネ』というのに惹かれてこちらを注文。トマトクリームで美味しかったです♪
16時の遅いお昼となりましたが、営業時間中はずっと豊富な食事メニューが頂けるって良いですね👌 住宅街の中なのにのんびりした広い敷地があって、そこに独特の雰囲気の個性的な建物。店内の構造もアトラクションみたいで食事やお茶に来る以外にも楽しめる。他には無い、非常に面白いお店です。
クロさんには美味しいパン屋さんをたくさん教えていただいているので、ここまで通ってくるのならば、カフェ・マル・ダムールという喫茶店になっていたあそこや、もうちょい走ってミルクディッパーと呼ばれていたあそことか、さらに遠出して実はカレーのないカレーの店ポレポレにも案内したいところです。夕日はとっぷり落ちちゃうけど・・・というより全部平成仮面ライダー括りだよ。
入日薄れる時間帯じゃないし山の端は見渡せてないし・・・でも霞は予想以上に深いというか、これきっと花粉だね。
今年は桜以上に、陽の当たる菜の花の色彩に強烈に魅入られておりますが、なかなか思うような場所に辿り着けていません。なんとか撮ってみたですよ。空が青かったら言うことないんだけれど、それこそ朧月夜じゃないよねえ。
もっとも撮影したのが菜の花畠ではなく堤防上の道路ですから、朧月夜を作詞したと云われる高野辰之さんには「情景がだいぶ異なる」と叱られそう。さすがに高野さんが過ごした北信地方にはこの段階で出張予定がないので関東平野の菜の花です。でもってこれに見とれているうちに曲がるべき分岐を通過してしまい、次の斜路で集落に下りたら先へ行ける道が無くなり、路地をうろちょろして戻る途中という不審者ぶり。それはともかく、4月13日は高野さんの生誕の日(146年目)
エスクードですが、ようやく10万キロを達成しました!
その10万キロの節目に選んだ場所は大昔私がサーフィンをやっていた頃よく行っていた海岸沿いの道路ですが、その頃と景観が変わっており、撮影時にうまく構図が取れませんでした。
エスクード奥の芝が傾斜がついているせいもありますが、せめてガードパイプがなければもう少し海が見えていたと思います。
カメラの位置も盛り土している少し高い場所から撮影したのですが、なにせ15mほど離れておりまして子どもを交えてのセルフタイマー撮影が大変でした(汗)
こうやって家族連れて車の撮影に行くことはなかったので、子どもがジッとしていられない時期の大変さがよく分かりました。
次回は娘がもう少し言うことを聞くようになっていればいいのですが・・・
ん?!その時は息子が言うことを聞かない時期かぁ~(笑)
Cyber‐Kさんから素敵な便りが届きました。やー、四半世紀前の自分を思い出します。うちは娘らが動き回るということは、少なくとも撮影のときには無かったので楽でしたが、Kさんはこれを撮るために三脚と立ち位置を何度も往復したそうです。グランドエスクード時代に比べて、四国の海岸線は来るべき巨大地震と津波災害に備えての様変わりですが、いつかの将来、風がやんだら沖まで、親子で漕ぎ出す日が訪れるのかもしれません。