写真はずいぶん昔のもので、これ以降何年も敷き詰められた落ち葉の景色を見ることができていない水戸八幡宮の境内です。神社の人たちが掃き掃除を始める前にそっと訪ねていかねばならないし、黄葉から落葉のタイミングを読まなくてはならないので、いつしかめんどくさがりに拍車がかかった僕は、この景色にはなかなか巡り合えません。樹齢800年を超えたオハツキイチョウで、国内には7本しかないといわれるうちのひとつ。800年前と言えば水戸城が築城された頃。源頼朝の時代ですね。