そういえばお月様撮ってないなーと思って。 カメラが新しくなったから、色々使い方が 未だに判らなくて(汗) これ撮るのに10分以上かかりましたです。 キレイに撮れたけど、もっとクレーターとかも ハッキリ写るはずなんだけどなぁ・・・
飯島敏宏さんが千束北男の筆名で脚本を起こした「ゴメスを倒せ!」が、まさしくウルトラとの邂逅でした。もちろん当時の僕に「邂逅」などというボキャブラリーなんかありませんでしたが、後年知る知識で、TBSからの出向として円谷プロで脚本とドラマパートの監督をこなしていた人というフォーマットが出来上がりました。先日の訃報で「金曜日の妻たちへ」が引き合いに出されていて、その番組見ていないけどまあ訃報並みにびっくりしました。
もう一つの引き合いは「バルタン星人の生みの親」。デザインは成田亨さんですが、昆虫型エイリアンのイメージを提案し、千束名義で脚本を書き、監督も務めたことがその由来です。成田さんはじめ撮影を担当した高野宏一さんも、あの「分身」を光学合成した中野稔さんも鬼籍の域。55年もの歳月ですから無理もない。サブタイトルは「侵略者を撃て」ですが、飯島さんはバルタン星人を侵略者ではなく宇宙難民としてとらえていたところが優しかった。
飯島さんは「ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT」(監督)でも、暴れまわるネオバルタンに対して、チャイルドバルタンを産み出して地球人の子供たちと友好関係を結んでいくジュヴナイルを描きました。バルタン星人自身は二度目の登場から悪役の立ち位置に変化していきますが、そこは飯島さんの本意ではなかったそうで、人類だって未来においてそうならないとは限らないといった想像と警鐘を兼ねていたようです。遅まきながらご冥福をお祈りします。
「プラネテス」が来年1月から再放送されるというニュースを先月目にしています。漫画版もアニメーション版もそれぞれ面白かったので、今から楽しみなんですが、まあ待ちきれないだろうからDVD観てしまうでしょう。
いやまあ大した話ではありませんし前に一度触れていますが、主人公の星野八郎太は、僕と誕生日が同じなのでした。彼はまだ生まれてないけど、彼が生まれるころは僕が生きてないな、きっと。
そんな本日、夜空が晴れてくれれば「ハンタームーン」と呼ばれる満月が巡ってくるという、風の宮に属して大当たりの年回りの自分にとっては大サービスすぎじゃん? な10月20日ですが、
「水曜日でいつものケーキ屋さん定休日だから前倒し!」
という情け容赦ない日曜日のお祝いでした。
ドラマ上だと宇宙歴で綴った方が適当なのでしょうけれど西暦2376年、宇宙の彼方を漂流中のU.S.Sヴォイジャーが、デルタ宙域とよばれる空間で大昔の宇宙探査船を発見します。これが2032年10月19日に火星宙域で生じた電磁空間に巻き込まれて遭難した、地球の火星探査船アーレス4の司令船でした。ヴォイジャーのクルーは、司令船船長の亡骸とともに、彼が遺したデータと「僕が集めたデータを、人類のために」というメッセージを受け取るのでした。
1995年から7シーズン約170話ちょっとの大河ドラマ規模で描かれたテレビシリーズ、「スタートレック・ヴォイジャー」の後半に出てくるエピソードです。アーレス4自体がまだ打ち上げられていないちょっと未来の話ですが、本編の時間軸はさておき、火星を舞台にするドラマの時代がどんどん近づいています。
U.S.Sヴォイジャーは、トレック初の女性艦長が起用されていて、このキャスリン・ジェインウェイ艦長が大胆な指揮官であると同時に頼れるおっかさんとして奮闘しながら、7万光年という銀河の彼方に漂着し、再び地球を目指す物語です。
現実の21世紀じゃ、キャプテン・カークを演じたウイリアム・シャトナーさんが齢90にして遂に宇宙に行って帰ってきたそうですから、宇宙は気長に待ってくれているってことですね。
先日訪ねたBlueMoonのメニューには綴られていない、ボードで知った「青い月のクリームソーダ」は、いまさらいい歳したおっさんが注文するのか!と言われそうな気もしましたが、これは青いエスクードに乗っていて月と地球の距離を走らせた自分にとってのご褒美じゃんかよと、注文しなくてはならない衝動に駆られました。案の定「えっ、雷蔵さんってそんなものを飲むんですか?」と言われちゃいましたけどね、ほっといてよ趣味的に惹かれたんだよ。
クリームソーダとして作られてはいますが、アイスクリームの甘みはほどほど。ソーダ水も加糖されていない炭酸水なので、青のグラデーションを演出するシロップ部分にしか甘さがありません。そういうのが欲しかったんだよ。良いヒントをいただいたですよ。これは自宅でも作れる。
でも、これのために津久井浜詣では今後、大いにありそうです。三浦半島方面に仕事を作っちゃうぞ(おいおい)
2018年には二度も巡ってきたブルームーン(1か月の間に2度の満月が巡ることの名称)が、このあとはずっとシングルで、次の年二回という機会は2037年まで皆無だという。
「あと16年も待ってられねー」
「あたしだけ行ってないからスペアリブを食べに行きたい―っ」
と、一見まったく脈絡のない会話のようで、目的が合致している変な父娘。
霰と仕事休みが一緒になったこともあり、久しぶりに湾岸線から横横を辿って津久井浜へ行こうと画策し、そういうことならエスクードは引っ込めて、ヤマタノオジロことハスラーで出かけるプチツーリングとなりました。
ハスラーで神奈川へ向かうのは、それこそ前回のブルームーンの2度目のあった2018年3月以来です(確かこのときは、ブルームーンの日ではなかったけれど、ちょっとだけ偶然)
そんな経緯で、横須賀市の津久井浜に面した喫茶レストランBlueMoonに出かけたのです。しかしこの店は和邇さんの馴染みの店。到着するなり
「和邇さんから聞いております。予約の席をとってあります」
やられた。二晩にわたってSSSレイドの攻略メールとウェブ更新のやりとりをしている際に「土曜日に行ってくる」とは言いましたが、先手を打ってくるとは。
そこへきて、和邇さんのお嬢たちも時間を作ってくれて、ハスラー2台、ジムニーも参戦と、エスクードが1台も無いのに「つくばーど®in横須賀」の成立という、世にも不思議な展開となりました。
この際コロナ禍からの回帰と和邇さんの快気で、スペアリブもうまいからいいわもう。このランチのためだけに基地と津久井浜の往復で(今どきですけど初めて)首都高や横横を走り切った霰も褒めておこう。