ピッタリ逃したっ! 出掛けて事務所戻ったら〝1〟になってた・・・ 途中で停められない道通ったから どっちにしても撮れなかったけど。
先日の「小寒」の折に、「大寒の頃より寒いぜ」のようなことを書いたら罰が当たったのか、観測史上類を見ないほどとも十年に一度とも比喩される強力な寒気が来てしまいました。
週明けや来週半ばや来週末あたりに関東にも雪が降るかもしれないし降らないかもしれない、どっちなんだよはっきりしてよな天候を招く寒さが展開しています。
それでも本日からシーズン入りする「大寒」は、七十二候のうえでは「欵冬華」と記しています。これって「おおば(の華)」のことなんですが、それを綴って「ふきのはなさく」と呼びならわす人もいます。おおば、は「蕗」の古語なのだそうです。
「かんとう」とも呼ばれる「欵冬」は、誰が詠んだか定かでない
點著雌黄天有意
欵冬誤綻暮春風
に表現されており、冬に咲くのがふさわしいのに、晩春に咲いていことを訂正する(かなり略)ということから、大寒の頃とはいえ春の予兆も入り混じるものかもしれません。もっとも蕗は三月頃まで開花時期ですけど。
とかなんとか書きなぐりましたが、まじめな話、今日はほんとに大寒なのか? というほど暖かい北関東内陸でした。赤城にも妙義にも冠雪なかったもん。
その向こう側はご覧の通りでしたが。
アテにならない記憶・・・
だんだんよくなるほっけのたいこ ←いくらか間違い
銀鱈がカサゴの仲間で鱈ではないという話は、わざわざ話題に上げる素材ではないのですが、カサゴ目ギンダラ科という種で紐解いていくとホッケやアイナメに近い。
ホッケと言ってしまうとずいぶん印象が変わってしまいます。もうここからどうやって落としていけばいいんだこの話?
ほっけのたいこって、法華の太鼓のことですから、もはや銀鱈もどうでも良くなってしまいます。ただホッケという魚が、鎌倉時代に日蓮宗の僧侶によって見出され「法華」から名付けられたという諸説の中の一つがあるため、薄皮一枚くらいの繋がりは・・・あるのかなあ。
まあまあ銀鱈も冷凍技術の発達で年がら年中食えるんですけど、これからが本来の旬の時期なので、だんだん身が良くなっていく意味では繋がらなくもない・・・
いーんだってば、食いすぎなけりゃ!
Team WESTWIN Warriors#181
スーパースージー135号のために、スピードパーク恋の浦の顛末と、ウエストウインの2023年体制について取材しているところです。掲載が3月なのでそれまでに何かの動きがあるかもしれないし、無いかもしれない。ダートラ競技TDAは、本来のレース活動管理者であるJAFに協力して傘下イベントの立場にあるため、転売により地主がころころと変わった恋の浦閉鎖問題はJAFの管理と契約体制に問題があると感じます。
今はそれを問うてもせんないので、事態の好転には期待せず、TDA自身が他所での開催地確保も含めた正念場の打開を待つとしましょう。この機にウエストウインではグレンダイザーならぬTA74Wの改良を進める余地も生まれています。そのあたりのことを、島雄司監督と川添哲朗君に伺っています。ついでに、あのワッペンの量産計画も動かそうとしております。
ところで、川添君の年賀イラスト。このTA52Wは、川添君が描いたものだそうです。知らんかったわー、彼にこんな才覚があるとは。
未来歴史2199
今から170年後の春、日本列島に小惑星に偽装された爆撃物が落下します。遊星爆弾と称されたそれは世界各地に降り注ぎ、地球文明の科学技術と防衛能力では防ぐことはできず、劣勢のまま未知の外宇宙軍事力との戦闘状態に陥ります。
それから6年後、冥王星宙域戦闘のさなか、外宇宙航行速度をはるかに超えた宇宙船が火星に不時着します。
この宇宙船飛来は地球側に予告されていたらしく、火星において待機していた2名の兵士によって落下地点の探査が行われますが、ただ1人の乗員は絶命しており、飛来元から届けられたカプセルが改修され、乗員は火星後に埋葬されます。
これが今から176年後の1月17日に起こる出来事。ただし「2199宇宙史準拠」の未来歴史です。
真夜中の宴会
自慢のマシンは傷だらけ
マミポコさんが預け1年が経過したお嬢のレストアが、いよいよ鈑金屋さんの手でスタートされました。
やっぱり沖縄本島や久米島での四半世紀にわたる運用は、ただでは済まない状態です。彼女のTA01Wに限らず、うちのもそうですけど、一度は蓋板を剥がしてみるべきですね。
「ぶった切って付け替えるよ!」
「こんな構造体用部品、送り状やシール付きで見るのは初めてだなあ」
それにしても何処から調達してくるのか教えてほしいほどのレストア用材料の豊富さ。沖縄なので九州あたりから持ってくるのでしょうか。鈑金屋さんでは、お嬢に施す新しい色の塗料も業者発注したとか。どんな車体色に生まれ変わるのか楽しみです。
一方、福島県のパジェケンさんからTD54Wがエンジンブローしたという電話が入って、あと少しで月軌道というところなのに大変なことになったと驚きました。
数日前からエンジンの音が変だったということですが、彼もまたメンテナンスや長期展望については細心の注意を払っていた人なのです。それでもトラブルが起こるときは起こる。避けられないときは避けられないものです。
彼からの電話は「V6の載せ替えにはどれくらい費用がかかりましたか?」というものでした。4気筒ならば多少価格は下がると思いますが、エンジン以外に各所の錆の進行も進み、エンジンフードはクリア塗装が剥離しているから「この際だから一切合切やっちゃおうかとも思っています」と。
「エンジンが変わってしまったら、それはもう目的を果たそうとするクルマでなくなってしまうのでは?」
「僕も同じことを考えたことがある。だけど、ある友人が『エンジンだって部品の一つだ。タイヤを変えたらもうダメと思うかい?』と背中を押してくれたんだよ」
ここから先は僕の口出しできる領域じゃないでしょう。誰にも「なぜ」「そこまでして」と言えるものではないのです。100万キロをめざしている彼にとってこのトラブルは、まず月へ行って還ってくることの中の壁の一つなのです。








