いつ来るともわからぬ機会に備え~ って、やっぱりご利益あるんですよ。教授さんがこの日、ひょっとすると市内にて業務かもしれないからと、連絡をくださりまして、5月8日の20時以降、浜松夜会が実現となりました。ありがたいことです。でもどこで設営するかはまだ決まっておりません。さすがに天竜川の河川敷というわけにはいきませんので、どこか適時なファミレスになる予定です。来られる方は事前にご連絡ください。
5月8日 浜松夜会が実現となります(でも場所未定)
その宝は分かち与えるほどに輝きが増す
条映映画で長年、斬られ役に徹してきた大部屋俳優の伴虚無蔵さんは「そなたが鍛錬し、身につけたことは、一生の宝となる。されどその宝は、分かち与えるほどに、輝きが増すものと心得よ」と説いておりました。けだし名言、僕にはこんなことを言ってくれる人がいなかった。だから、真摯に鍛錬なんかしていたわけじゃないけど、ずっと我を通し続けてきたことが、朝のドラマで報われたかもしれないと思っていたのです。
年に一度か二度、海外のエスクード/ビターラユーザーから、「〇〇について教えてほしい」「◇◇のことで困っています」などの問い合わせが舞い込んできます。その都度、こちらでできることなどたかがしれているけれど、少しでも可能性が開ける手段を考えては返事を出しています。だいたい初代モデルにお乗りの方々で、今回はTA01V、つまり初代にのみ存在したハードトップ・バンを探しているという、タイの人からのメールで、このようなモデルと添付画像がついていました。
その画像、僕が過去に撮影したものなんですけど。
この人は93年式ビターラハードトップにすでにお乗りで、状態を拝見するに、とても大事にしている様子。なりわいとする農業にもエスクード/ビターラを導入したい考えらしく、後部座席がベンチシートで容易に畳んで荷室を確保できる性能を求めているようでした。希少の中の希少車なので、見つけること自体日本でも難しいはずですが、探すにあたってどういう車種なのかを第三者に伝えるため、01Vについて教えてほしいという依頼でした。
面白いことと言っては失礼になりますが、国内からはこういった打診はほとんどなくなり、海の向こうから時々やってくるのがこの十年くらいの傾向。SNSの囲いを潔しとしない僕の我はここにあり、オープンソースでやっていることに意義があると考えていますが、「案外それが仇で、Xとかインスタグラムにいない知らない人とは交流しにくいと思われているのでは?」と分析してくれた人がいて、なるほどそうなのかもなーとしょんぼりしているのも実際のところです。
「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」
うんうん。それでいいんだよな。日々鍛錬なんかしてないけれど、ここまでやっちゃったらこれでいいじゃん。と、出来る限りの情報を提供すべく、タイへのメールを返信しております。
我が名はテオマチャ-024
先取りとなるのか被ったと言われるのか成り行きが不安ですが、我が家の車につけられる(た)呼び名がことごとくそうなる。「とるねーどらすかる」(先々代の我が家のエスクード)に「マクロスFのトルネードメサイア」が追随してきたかと思えば、「BLUEらすかるΩ」には「ウルトラマンオメガ」だの「レギオスオメガ」だの、「オメガサイコミュ」(ジークアクス)と寄せてきたわけです。すべて我が家の方が早い。で、今度は「ウルトラマンテオ」(ultraman_teo)だそうです。
テオ、というのはギリシャの言葉で神あるいは神からの授かりものといった意味があり、一般的にはTheo/Teoと綴るのですが、語源はTheosから来ています。「せぐろさん」ことクロスビーは、その車体色が屋根黒でそれ以外青の組み合わせから、クロスビーのモチーフとなったフクロウ乃至ミミズクと結びつけ、パプアニューギニアの固有種である「セグロアオバズク」を元に命名されました。このセグロアオバズクの学名がNinox theomacha。どうも正しく読むならテオマハらしいのですが可愛げが無いので「テオマチャ」とひねっているのです。
ちなみに、本来の「テオマハ」と呼ぶと、これはケルト神話の戦いの三女神、モリガン、バズヴと姉妹にあたるマッハにたどり着き、古アイルランド語ではヴァハという魔法を駆使する女神のことだそうです。ケルト語で「平原」を表す magesiāのことで、マッハもしくはマハでならば Machaと表記します。
しかしテオマハ/テオマチャはどう読もうとも綴りにはtheoが入っており、新番組とやらのウルトラマンテオがまたもやTeoと名乗って立ちはだかりやがるようです。しかもこのウルトラマン、基本形態が青いよ。いい加減にしろよてな話です。
我が名はテオマチャ-023
冬仕様を元に戻すためにせぐろさんが6カ月点検を兼ねて入庫。特に不具合は無いようなのでそのままラインアウトする傍らで、霰のヤマタノオジロことハスラーJスタイルⅡが「こんなにほっといたら長持ちしませんよ」と小言を言われながらエンジンオイルとCVTフルードの交換に及んでいました。むー・・・足回りどころかエンジン維持にも問題を抱えていやがったとは。どんだけ放置して乗り続けていたのかは、まあ情けをかけて書かないでおきますが。
そのCVTフルード。中東の戦争のあおりを受けて価格高騰しています。交換頻度の高いエンジンオイルの方はまだそれほどでもないけれど、主治医のところでも「なんで高い!」と言われ始めているとか。なんでって、わかりきったことなんですが、今後はタイヤ価格も跳ね上がるのかなあ。タイヤなんてそれこそ値上げが恒例化しているというのに。
我が名はテオマチャ-022
1000ccターボエンジンからNA1200ccへとマイナーチェンジされたクロスビーは、ネットメディアがべた褒めとはいかぬまでも高評価なリポートを続々とアップロードしたせいか、徐々に巷で見かけるケースが増えてきました。実際、四代目エスクードよりも多い(哀しい)。これらは昨年秋のデビュー直後にオーダーした人たちの乗り出しと思われ、聞くところによると最近は納期が長引き始めているとか。シエラやノマドほどではないでしょうけど、スズキ追い風です。
ジムニーノマドもそうですが、クロスビーもこの車格で初代エスクードノマド並みの値段がついているのは時代の流れでしょう。使い勝手においては小型車の寸法でこれだけやれるんだから価格は致し方ないものの、足回りなどはスズキの四駆(せぐろさんのこと)らしい機構を踏襲していたり、エスクノマド時代に手の届かなかった痒いところに目が向けられていたりで、排気量とはかかわりなくメーカー内の屋台骨と言ってもいいような気がします。
なぜなら、クロカン走りをしない人が(無理くりする必要もありませんが)わざわざジムニーノマドを所望すると、必ずや、ジムニーという車はそういうものなのよ、となだめなくちゃいけない不満を抱くであろうから。クロスビーは、まさしくそこを埋めていく才覚を持っているのです。事実、マイナーチェンジ前のクロスビーだって、そっちこっちで元気に走っているわけです。
その、マイナー前後で賛否が割れているのも面白い話ですが、2台同時に所有するならまだしも、どちらかを決めなくてはならないのだから、乗っている方を擁護したい気持ちは理解できます。それでも、こっちはポンコツなので高速道路も控えめに走っているエスクードコンバーチブルの直後まで迫ってきて煩雑に追い越して加速していくこいつら(霙のことではありません)、それってそもそも車種選択間違えてねーか?と思わされます。
EggMoonの世迷言
我が名はテオマチャ-021
クロスビーにはコンパクトクラスのちょうどよいサイズ感がありますが、エスクードのショートと並べると、かつてのノマド並みの大きさ(全長はエスクノマドより短い)であることがわかります。後ろ側は明らかに、荷物室分が長い。ボンネットの高さはエスクードよりもいくらか高くて、存在感も滲みだしてます。1200ccという排気量は、将来格上げされるかもしれませんが、クロカンまではやらないというユーザー層には、1500あったらジムニーの牙城を崩すかもしれません。
排気量のことは少し考えさせられる話で、なんでもかんでもスズキの旗印にジムニーを据え付けたい方針はわからんでもありませんが、ジムニーシエラはアレでいいとしても、ノマドを名乗らせる車格としては、軽自動車ベースのままトレッドだけ太らせただけの寸法は、乗って損したと思わせてしまう顧客の誤解をはらんでいます。
そのためのクロスビーが、ある程度の居住性を考慮した小型車枠として開発されていることは、もっと認知されるべき部分でしょう。1000ccターボエンジンをやめてまで燃費改善に振ったクロスビーですから、当面は1200でいいんだけれど、こちらこそがかつてのエスクードノマドの再来というポジションにふさわしいように思えてなりません。
父もすなる日記(にき)といふものを、娘もしてみむとて、するなり。
それの年の三月(やよい)の二十日あまり四日の日の未の刻(とき)に、門出す。
その由、いささかにものに書きつく。
ある人、手綱引の二十年果てて、例のことどもみなし終へて、解由など取りて、住む館(たち)より出でて、手綱をとるべき所へ渡る。
かれこれ、知る知らぬ、送りす。
年ごろよく比べつる人々なむ、別れがたく思ひて、日しきりにとかくしつつ、ののしるうちに、夜更けぬ。
二十幾日(はつかあまりいくじつか)に、春の世までと、平らかに願(ぐわん)立つ。嵐田のみぞれ、車路なれど、馬(むま)のはなむけす。
上中下(かみなかしも)、酔(ゑ)ひ飽きて、いとあやしく、天狗の森のはそのにて、あざれあへり。
二月のあの日、仕事の都合で帰省できなかった霙が、表題のとおりのメールを送ってくれていまして、
おめがさんとのこれからの道行きが……平らかでは満足できないのが四駆乗りですかねえ
などと泣かせることを書いてくれておりました。そしてその日は過ぎていき、この日が巡ってきた。そんなら、娘もすなる物語すといふものを、とーちゃんもしてみむとて、するなり。ということで、紀貫之に罰を当てられそうなやつを書きなぐっております。誤解されないように記しておくと、「車路」というのが霙の秀逸なセンスで、土佐日記においては「船路」が正解です。
なんか霰の話によると、「懲りすぎたせいかメールの意図するところがわかってもらえんかったかもしれないって、落ち込んでたよ」ということらしいんですがそーじゃねんだよ、門出のときまで取っておきたかったんだよ(汗)
といった楽屋裏のお話はさておき、らすかるの名を受け継ぐ三代目の初代でつくばーど®所有エスクードはもう歴代何代目でもいいや(正確には6台目)のBLUEらすかるΩが完成しました。
「こうなるように作ったんだろうけどさー。懲りないよねえほんとに」
まあ先代とはほとんど見分けがつきませんよ。
我が名はテオマチャ-020
つくばーど® in らいとにんぐつくばーど基地30
このところ、妙高高原を除くと天狗の森か基地でしかやっていないじゃないかという、主催者めんどくさがりならやめれ! と言われそうな体たらくイベントになりさがってます。重機を入れて裏の畑を地ならししたらキャンプ場さえ作れちゃう(お金ないからやらないけど)田舎環境の妙なんです。だもんで、さすがにあきれられて誰も来ない覚悟の上での花見でしたが、ちらほらと「行くから待ってなさい」の朗報も。太巻きと稲荷ずしが無駄にならずに済みます。
天狗の森の方はどうなっているかというと、昨日の記事に使ったものと同じ、通称「春日様さくら」(根元に春日様の祠がある)は五分咲きを越えています。とはいえ見栄えのする咲き方はまだまだこの一本くらいで、山腹のソメイヨシノは高齢化していることもありゆっくりとつぼみを大きくしている状況。それでも東京開花宣言の効果か、朝から山に登っていく車の多いこと。あんなんだったらつくばーど基地でのんびりと花より団子していた方がマシです。
今回の花見、いつものごとしクルマ談義でしたが、2028年に「エスクード誕生40周年」が巡ってくることの話題を初めて、企画案としてテーブルにあげました。年齢的に、僕が手掛けられる周年ものとしては最後になるでしょうから、これまでを踏襲するしかないながらも何か別の行事も組み込みたいと、わりと具体的な野望を話しております。そのへんのことはまた追々。ひとまず我慢大会は回避できた、来てもらえて良かったのつくばーど®inらいとにんぐつくばーど基地30でした。




