「嵐」に化身する忍者ハヤテには双子の兄がいて、この兄フユテもまた剣士月の輪に化身します。脳に針が埋め込まれていて、刀の鍔と鞘がぶつかる音に共振して全身の細胞配列を変える。石ノ森章太郎さんの変身の概念として、仮面ライダーよりもわかりやすいです。しかしフユテ/月の輪は2話分の登場でしかなく、マグマに落とされた弟を助けるべく命を賭してハヤテ/嵐に融合します。こうして新生・嵐が誕生するのですが、石川賢さんの漫画なんて、それを1ページでやってのけていました。
嵐と月の輪は似ても似つかない姿ですが、その再生のプロセスは、うちのエスクードの再生によく似ています。そんなところに影響されていたのか俺は(笑←ようやく)。Zがズタボロにされてグレート、ゲッターが敵に対抗するためにG、ダンバインが壊れてビルバインなど、どれもイメージが違う中で、変身忍者嵐は「そうそう、そんな感じ」なのです。残念ながらエースとジャン9のようにはいきませんでしたが、嵐の「秘剣影写し」(うつしの字が違うけど)のようなものです。
