ついポチってしまったメタルなにゃんこ。 新月サンが貼らせてくれるでしょうか・・・ (ダヤンのステッカーはダメだと言われました) それよりも、早うアニさまに頂いたステッカーを 貼る場所決めてけれ・・・
テイスト好きずき
つくばーど®の独りリポートで既に出してしまっていますが、「外房漂流」での最後の立ち寄り地、カフェ923は、商業写真家、國房魁(くにふさ・はじめ)氏が福岡県から上京して70から90年代くらいの東京住まいで活躍したあと、今のいすみ市に購入した土地に建てたご自宅で、娘さんがお店として利用しています。調度品もすべて國房氏が使っていたもので「統一感がまるでないんです」と。氏の晩年はここを拠点に、千葉県の観光広告などを手がけていました。
國房氏が逝去されて10年ちょっとが経ち、ミノルタカメラのCМからは半世紀も経っています。つくばーど®のリポートにはそこまで書きませんでしたが、あの有名なジーンズ脱ぎは篠山紀信さんの作だったと記憶していました。ファンの方々やお身内のお話だと、実際には國房氏が撮っていたらしい。業界的にありそうな話だけれども、お店のアルバムには収録されていない。今更そのあたりのことを詮索してもせんないのでほっときます。
「千葉に出るには今はそう遠くないけど、なぜここだったんですか」と聞いてみたら「ここの番地の末尾が92の3だったから。『ここはぼくんちだよね』って」と奥方が楽しそうに話してくれました。氏は知人友人から「くにさん」と呼ばれていたそうです。
お店は開業からちょうど10年。当時僕は東北赴任だったので、訪ねたかったずっとの念願がかないました。
だから、何故に今?!
七歳にして没した白い猫が、何年かしたのちに蘇ったら猫どころか赤い林檎の野獣などと呼ばれてしまって、しかし不屈の意志でロックスターになって渡米すべく修行の道を歩んでいるそうです。なぜ渡米かと言えば、「みんなを喜ばせて力を蓄え、HOLLYWOODの丘に行けば元の姿にもどれるだろう」という助言を受けてのこと。彼?彼女?は、元の飼い主が手掛けていたドラムの技術を取得し、白猫に戻るための冒険の途上にあるとか。
これが何年か前には海外のギタリストコミュニティーサイトにおいて「世界で最も過小評価されているドラマーTOP25」の1位にまで昇り詰めているそうです。誕生から本日で二十歳になるらしいのですが、故郷の青森県黒石市で、白猫に戻った姿を見かけた事例はまだないようです。
今回は午前中の仕事なので、午後からはぶらぶらし放題・・・なんて浮かれてるわけないのです。午前8時に現地に辿り着くのに、何時に出ると思ってんだこの仕事依頼してきたやろーはっ
先日、南房総で楽しちゃったあとだけに、午後は昼寝に時間を取られそうな予感もありましたが、それどころではない一日となっていきます。
さっさと仕事を片付け、今回は鴨川からいすみまでを漂流しようと動いたところ、早速鴨川の天津でこんな店と遭遇。意匠とは関係なく「北斗星」という喫茶店です。僕が東北在住の間に開店したそうで、店主は車掌の服装で厨房にいらっしゃる。
店内はご想像の通りです。座席の一つが、三陸鉄道の座面を使っていたのがちょと嬉しかった。
勝浦と御宿で写真を撮って、大東崎へ向かう途中、これも以前はなかったよなあというスーパーマーケットの店名に釘付けです。思わず「Takeoff SUPERGUTS」の歌を歌いそうになります。
千葉県って、昔は「ショッカー」と称するディスカウントショップがあったけれど、今はネオフロンティア時代の地球防衛をやってくれているのか。といっても、ウルトラマンダイナはどこにもいませんてしたよ。
大東崎にてリアスの海岸を見下ろしながらBLUEらすかるの写真を撮ろうと思ったのですが、定位置にオートバイを置いて、たぶん夕暮れまで陣取っていくだろうなあという先客がいたので、それは断念。
岬の展望台に上がっていく途中の路傍では、河津桜が咲いておりました。勝浦のソメイヨシノもつぼみが大きくなっていたねえ。というわけで、やっぱり「漂流」の様子はこちらに。






