珍しく、二匹並んでいたのでパシャリ。 じーっと私の事見てたんだけれど ・・・ナンか憑いてる??!
いやほんとにエスクードなんか影も形もない
「POPEYE」が車の特集を組んでいて、日産パイクカーの企画ページがあるというので実に天文学的久しぶりに買ってみたわけですが、パイクカー以外にもたくさんのジャンルのユーザー拘りの、と思しき車たちがぞろぞろと載っています。この手の雑誌ですから選択される車には拘りと偏りがあふれており、四駆と言えばランドクルーザーなうえに、そういったラダーフレーム四駆のごつい世界をスタイリッシュに変化させた事例にはラヴフォー(まま)が出てくるのです。
まあどうでもいいけどさー。と、こんな企画にエスクードなんか取り上げてもらえるわけない前提でページを送って行ったらば・・・ホントなのかにわかなのかよくわかりませんが、ニューヨークのビーター(ポンコツとかぼろぼろとか)カークラブの記事があり、この人々の集合写真になんか見たことのあるスズキが2種。日本円なら50000円で買ったトラッカー、ビールケースと交換したメトロとか、それらぼろぼろなやつらをを直して乗り回しているとか・・・
つまりこれはスズキとGМが開発したジオ・トラッカーであり、エスクードであってはならないという意図が見え隠れするんだもん。普段着以上に作業着レベルになじませている風景は微笑ましいけれど、お前らなあっ、と言いたくなりそう。まあひどい雑誌ですわ。
レンチ振り回した(いや振らんって)
45年と40年←エスクードなんか影も形もない
あの「スター・ウォーズ」がとうとう第1作の全米公開から45年、不肖ながらつくばーど®の最初のグループ活動から40年が経ちます。奇しくもスズキエスクードのデビュー日ですが、77年や82年ですから、有名な「次期ジムニー開発会議」(2回目から次期4輪駆動車開発会議へ変更)すら開かれていません。何しろ82年はまだ二階堂裕さんがスズキに再就職したばかりです。エスクードの影も形もない時代、それこそ遠い昔、銀河の遥か彼方な世界に匹敵します。
それは置いといて「スター・ウォーズ」。現在、オリジナルプリントの映像はまだ見ることができるのでしょうか。エピソード4から6は後に「特別編」として大量の特撮シーンをリニューアルし、それが今のスタンダードになっています。45年前の映像がチープと言えばチープであったからですが、それでも当時はスペースオペラの描き方が変わると思わされました(僕の初見は翌年です)
77年と言えば、僕なんかは自作の主人公を中心にありとあらゆる特撮、アニメのキャラクターや設定を取り込んだ宇宙活劇を大学ノートに書きなぐって、挿絵のためにマンガの描き方を習得しながら、成績表はどんどん悪くなっていた中学生。しかもそれら数多のヒーローと共闘する主人公が仮面の男に変身し、戦闘機と宇宙戦艦に乗り込み、巨大ロボも操縦するという活劇は、もっと本気でやっていたらアベンジャーズやジャスティスリーグの先を行けていたかもしれないという、無駄な時間を本当に無駄にしてしまった感があります。子供時代の想像力をスター・ウォーズにつなげたジョージ・ルーカス氏はそれを無駄にしなかったんだねえ。
カナヘビ何匹いるのかな?
一番演技はアルフォンス
それ言っちゃみもふたもないんですけど、前作に続いて「ほんとにそこに居るような」アルフォンス・エルリックの振る舞いは素晴らしいの一言に尽きます。今回、イシュバール人スカーこそが主役のパートで、演者が男前なので必要以上に男前なスカーが登場しました。他の新規登場人物は膝を打ったり吹き出したりの連鎖ですが、予告編を信じて観に行っててみたら、あれって「後編」のシーンも混ざっていて、今回のスカー編では出てこない人も何人かいらっしゃいます。
前作はあちこちでポンコツ扱いされた映画評でしたが、今回はまとめ方も悪くないし、一部の特撮がとほほなくらいで全体的には良い出来上がりではないでしょうか。しかし吹き出してしまった対象のアームストロングさんが、隣のシアターではメフィラス外星人をやっているという凄まじさです。







