契約変更で保険屋さんのおばちゃまがいらっしゃった休み中。
あちこち開け放っていたのでインターホンが鳴った瞬間、猫ずが一斉に二階へ駆けあがって行ったと思っていたら
おばちゃまが、10分か15分か経って「猫ちゃんたち顔見せてくれなかったわねー」と残念そうにお帰りになった後、
ぬいぐるみに紛れてるはなに気づきました。
全く気配がしなかったわ・・・
この連休前半、僕が能登半島をのほほんと旅している間に、Cyber‐KさんはESCLEVのサイト内バグ修正を施してくれたばかりか、予告通りハイブリッドエスクードの試乗もこなしてくれておりました。
仕事の速さに脱帽です。
KさんのエスクードがNA1600、これまでの四代目が1400ターボ。これらのモデルの特徴は、アクセルONでリニアな感覚の加速感と、直噴ターボによるより高いダッシュ力というものでした。それと比較すれば、モーターアシストのハイブリッドは、アクセルを踏んでぽんっと前に出るような感覚は薄れているそうです。
AGSを使いこなすには、AllGRIPのモード選択も兼ね合わせ、さらに燃費重視で走らせるのか、そこは度外視でぐいぐい行くのかを熟考する必要があります。まあね、ハイブリッド車の一部には燃費の良さをやたらと飛ばす方向に持ち替え、時には操作ミスで事故を誘発させているものもありますから、四代目をそっちの方向へ持って行ってほしくはないです。
その解釈には様々なアプローチがあり、いわゆるメガ盛りもそうだし、そのまんまお子様ランチを大人仕様にアレンジするものもあり、先日のキコリ食堂よろしく全部載せというのも含まれるようです。水戸市の「萩の間」で出逢ったものは全部載せに近く、その名も「大人様ランチ」。近く、という理由は茶碗蒸しとワンドリンクとデザートが別に出てくるから厳密には全部載せではない。しかしそのことは問題ではなく、上品で、しかもうまい。
なにしろ齢が歳ですから、もうメガ盛りなんて手が出せません。これくらいちょっとずつを時間をかけて楽しむような年ごろになってしまいました。・・・というのもなんか癪じゃないですか。と、メガ盛りを避けながら(笑)巡り合ったのが、土浦市の「らふ・らふ」。どう見ても右下の贅沢豚づくし定食がそれだろうと勘違いしますが、右上が「大人様ランチ」。ハンバーグ、コロッケ、エビフライの3種の神器に、「旗」がついてます。これもうまいです。
Sレイドの時代に、一度に一地域内で数か所をめぐる梯子レイドという特別企画をいくつか仕掛けていましたが、これを再考してみると「いつどこへ行ってもかまわないSレイド」「ちょっとしたエリアを周遊するBレイド」のいいとこ取りができていた。
コロナ禍で「集う」ことが困難であるなら、それぞれを連結すれば。
と、もう連休も終盤だというのに何を言い出すんだな「Cレイド」を立ち上げました。
どのくらいのエリアで設定すべきかまだ試行錯誤ですが、広いぞの上越編、近場だぞの那珂湊編、ちょっと広いよの房総編1、けっこう広いぜな山形編を作ってみました。お出かけの際トライしていただける方は、SSSレイドの要領で課題のポイント写真を1点ずつ撮影し、簡単なコメントと共に投稿してくださればありがたいです。
今回の課題地は、出かけるときに使った車両を絡める必要はありません。徒歩でないと行けない場所も、有料施設内もあります。言わずもがなですが、出かけた折には安全とマナーには細心のご注意をお計らいください。現地で生じるトラブルの一切には関知しません。
こんなんあるぞという、諸地方からのエリア出題もお待ちしております。
TDA2022第一戦は終了していますが、ウエストウインのエスクード三台は三台とも満身創痍で、ベテランだからだましだまし走らせて、だましてるのに速いという川添センスに支えられています。
一方でその域にはほど遠いルーキー梅津は、自車のエンジンをぶっ壊して久しいのですが、G16Aどうなったんだか?
と思ってるそばからM16どころか車体丸ごとの情報求むに及んでおり、同じテンロクでも01Rを乗りこなせていないうちから何を言い出すんだ状態ですが、
「たぶん本人、頭の中では01RにM16を載せたいと考えてるんでしょう」
という島監督の談。しかし最初に車が壊れた時点でつぶやいたツイートに、けっこうあちこちから手を差し伸べる返信があったはずで、それらのフォローをきっちりとやっているのか? やっていなくてよそ見をしているようなら、ジャッジものです。
話がそれますが、熊本で開かれているパジェロジュニアのワンメークレースで、他チームからチヒロ君の彼女が参戦し、一周か二周島監督の前を走ったとかで、
「チヒロと違って後ろが見えていて、ちゃんとブロックする。後方からのアタックが見えていないチヒロは抜かれ放題です。彼女にドラテクを手ほどきしたら、うちのエスクードは彼女に任せた方がいいかもしれない」
などという爆弾発言が出てくる始末です。大人の世界は狡猾なのよ。
「笠間市の花」は菊が充てられていて、笠間稲荷で開かれる菊祭りも有名だから仕方がないのですが、つくばーど基地が所在する天狗の森の周辺は、かつて町の花としてスズランが充てられていました(それ以前はなぜかサルビア)
合併によって様々なものが変わったなかの一つが、花だったり鳥だったりの、地域のシンボル。だから菊、などと言われると釈然としません。
天狗の森の西側山麓には日本スズランの群生地があります。地域資源としては良いモノがあるなあと思っています。そうかと思えばつくばーど基地にも、小ぶりながら群生している場所があります。上の写真がそれですが、残念ながら日本スズランではなく、オーストリアとかハンガリーあたりの原産と言われる水仙スズランです。
写真を撮ったのが4月のはじめなので、すでにピークは過ぎています。ヨーロッパでは幸福や純潔のシンボルに見立てて、5月1日に恋人や妻にスズランを贈る風習があるそうですが、ジキタリスなど足元にも及ばない猛毒コンバラトキシンを持ってるんだよねえ。
とか書いておいたら、昨日、直江津にて立ち寄った喫茶店のマダムが、
「明日は鈴蘭の日なので、今日来てくださったお客さんと明日いらっしゃるお客さんにプレゼントしてます」
と、和種の鈴蘭をくださいましたよ。実家のある神戸から取り寄せたものだとか。小一時間、旅の話で盛り上がりました。
輪島の朝市をそぞろ歩いて漆塗の箸を購入し、朝飯に入った食堂で「能登丼」の存在を知りました。鴨川でいただいた「おらが丼」と同様に、能登においても地域グルメが観光資源になっているそうです。
輪島のここでは、厚切りのふぐ刺しと白子のせ。能登丼にはもうひとつ、お土産代わりに漆塗りの箸をもらえます。箸、さっき買っちゃったよ。
ここから能登半島を、狼煙行きはさぼって国道伝いに珠洲まで回り込み、昼時の当てずっぽうな入店をしでかしたところ、その店でも能登丼をやっており、こちらは能登牛のローストビーフ。海鮮ばかりじゃないところがありがたいです。
能登牛は黒毛和牛だそうですが、久しぶりにうまいぞこれというローストビーフを引き当てられました。でもってやっぱり漆塗りの箸が・・・
さて杉野沢に戻ってきて、さすがに新潟ですから能登丼は出ませんが、昨夜の食卓は「杉野沢の笹簔寿司」というご当地献立でした。あったのか、そういう料理。
能登を出発するころから雨となりましたが、杉野沢にはまだ残雪も多く、笹ヶ峰の辺りは降雪情報です。