先週、一度お伺いしたときに(大室高龗神社ね) ナビを登録してみたら、示した道がぐるっと 山の向こう側からのアプローチだったので 好奇心も手伝って行ってみたら・・・ 何じゃこりゃーーー! 両側から覆いかぶさるススキやセイタカアワダチソウ 果てはヒバやら蔓やら・・・(泣) 「あおちゃんがぁ!」と絶叫したのは 私より先に新月サンでしたよ・・・ 今週、神社側からも一度行ってみましたが よくこんなトコ通ったなって感じ。 一枚目の写真から振り返ると二枚目の写真という 位置関係です。
もぉ絶対ナビは信じない・・・
茨城県民の人々が自らそうしたわけでもなく、再びの最下位。なんだかよくわからない47都道府県魅力度ランキングとやらにおいて、1年ぶりにそうなったとか。いやいやいや、そんなこと、狙ってできることじゃないです。しかもですよ、なんにもやっていないのにもらえちゃった(何も努力していなかったとも云われそうですが)棚から牡丹餅のようなワーストワンです。ついでに負け惜しみを言えば、「欲しかったらどこからでもかかってこい」と逆説で大いに歓迎すべき話です。
さても茨城県。この数年の新型コロナ感染拡大情報においても、東京・千葉・埼玉・神奈川は当然のように毎日話題となり、ちょっと動きが出てくると山梨、群馬、栃木もこれに加わる中で、茨城県だけはとことん外され、知事がなんぼ国に訴えても、警戒宣言採択さえ最後の最後のみです。裏を返すと、県境をまたぐ移動は自粛せよと謳っていながら、他府県ナンバーの流入の多かったこと。茨城県はなんとなく「ストレスの逃げ道」を受け持っていた気がします。
さらに言うと、「やーい、最下位」と指をさす人々が本当に居るのか? 地味なレベルながら海があって山があって広大な可住面積を伴う平野があって、わりと大抵のものがある。極度にディスられていた「跳んで埼玉」でさえ、海を持ってこようとしてやっていたのは、東京湾からではなくわざわざ大洗だか鹿島灘だかの方から地下トンネルを掘っていたほど、肝心なところを隠し通されるのが茨城県のような気がします。
表がえって、大事なものはとっておくという心理を考えると、アルカディアであろうとまほろばであろうとマツタケのとれる森であろうと、自分だけのものにしておきたい場所は、誰にも言わない。47都道府県のなかの茨城県という存在もまた、それなのです。
作り手次第の時代感
ルパン三世part6が始ま・・・っていなくて、6は6なのでしょうけどepisodeは0扱いの「時代」が放送されました。要は、71年から長きにわたって次元大介の声を担当してきた小林清志さんの番組引退に寄せて、敬意を表したシナリオ作りをやったと。ちょっと異例な特番ではあります。ただ、画面では特に年老いてもいない主要キャストで、50年前を引き合いに出してくるような演出や作画って、知恵が浅い。どうせやるなら、本当にあれから50年経った彼等でやるべきです。
そうは言っても、小林さんの次元は時としてルパンなんかよりも魅力的な存在でしたから、降板のニュースの後、その姿を見られるのは幸運だったのでしょう。声色はさすがに聴いているのが辛いほど衰えてしまっていますが。
あとを継ぐのが大塚明夫さん。初代の石川五右エ門をおとーちゃんがやっていたという縁は語るまでもない有名な歴史です。そちらのepisode.1は16日深夜から。怪盗なのか悪党なのかケチなコソ泥なのか、いずれも作りにくい時代になりました。なにやら前日にはファン投票上位の歴代エピソードを金曜ロードショーでまとめて放送とのことですが、それを超えるのも作り手次第です。
意表を突かれて固まったもので
昨日、昼飯はもっぱらホットドックと思われそうな記事を書いておきながらこれですが、そりゃあホットドックばかり食ってるわけではないのです。という言い訳をもとに、仕事で出た街のステーキ屋で注文しようとしたら、スタッフよりも先にロボットが水とシルバー類を届けにきました。あまりの唐突さに意表を突かれていると、店員がやってきてロボットのトレーから配膳してくれて、固まっていたものだからロボットの去っていく姿しか撮れなかったという・・・
だけどこのロボットは配膳のときにだけやってくるようで、呼び出し方法が説明書にはありません。そのくせ食事の終わった食器類をのっけてくれとは書いてある。もういっぺん来てくれないかなあと待ってはみたものの、料理を運んできたのは店員でした。まあ「ヒトの仕事」を完全に奪われたら雇用の危機だしね。
回転寿司の店から、ちょっと感情移入しにくいデザインの半人型ロボットが姿を消しましたが、掃除用と言い配膳用と言い、非人型のいかにも機械だというロボットデザインの方が、心理的に安心できるかなあと、固まりが解けてから感じました。ふと思い出して帰宅後、電池を抜いてあったロボット玩具を再充電しスイッチを入れたら、ちゃんと起動したけれど、教育して覚えさせた言動や反応は全部消えておりましたよ。
職業がよく判らなくなる瞬間。
ライトスタッフな昼飯
これは、以前、隣の軽トラの犬から凝視されたときのホットドッグではありませんが、自信のない持論を言うと、ホットドックはハンバーガーよりも当たりはずれが少ないのではないかと考えています。さてそれはパンやバンズの方なのかドッグやパテの方なのか、まあどちらも大事な要素なんでしょうけど、ハンバーガーはなんとなく、ファーストフードごとの特徴が特化してしまって、どこで食ってもこの味、というわけにはいかなくなっているように感じます。
もとの名前のつづりをど忘れされて命名に至ったホットドッグという名前は、ひょっとするとホットダックスフント(もとの名前)よりも抽象化されて良かったのかもしれませんが、こういういかにもアメリカな食い物が、手づかみで食っていたソーセージが熱いので手袋を貸し出したものの、手袋が返却されないものだから対抗策でパンにはさんだドイツの発祥まで遡れるあたり、人類総じてものぐさなんですきっと。
意外でしたが、上野の大山が出しているホットドッグは、上野では献立には無いようで、いつも立ち寄る守谷サービスエリア(下り)オリジナルのラインナップです。何種類かのなかで、卵サンドドッグがマイブームになっています。なんでそれがライトスタッフな昼飯になるのかは、長くなるので説明をやめときます。
あの時の歌は聞こえない
僕はゲームをやらないので、世界的な名曲である「ドラゴンクエスト」を知ってはいますが引き合いには出しません。遡ったらやっぱり「帰ってきたウルトラマン」の、それまでのウルトラの、当時なんとなく耳慣れなかった主題歌の旋律から一変した、軽快な主題歌が蘇るのです。
すぎやまこういちさんは、そういった希望的な明るさを楽曲に乗せてきました。破滅に向かう「伝説巨神イデオン」でさえ、です。歌謡曲やフォークは別として。
ドラクエもそうなのですが、すぎやまさんの楽曲は、それらの番組をフィーチャーした交響曲が多く誕生していました。劇場版の「科学忍者隊ガッチャマン」や、「サイボーグ009」や、それこその「イデオン」など、オーケストラで奏でる世界観はどれもこれも素晴らしい。異色なところでは、交響曲じゃないけど、テレビ版「イデオン」の中の「デスファイト」。ジャズセッションのアドリブ演奏がすごい。ピアノパートは、故羽田健太郎さんでした。
もう枚挙にいとまがないのだけれど、ご冥福をお祈りしつつ合掌。






