日中、家に戻ったらこの状態。
ほぼ締め切りだしねぇ・・・
(一応数か所開けてはあるけど)
玄関開けたらもっふ~んって暖かい空気が(汗)
ね、熱中症にはならないでね。
梅雨はどこ行った??
再び江戸前の味に
2016年12月に起きた糸魚川の大火で、街の一角は壊滅的な焼失となりましたが、5年が経って、街並みはどんどん復興していて、昨年訪ねた折には立ち寄ったことのある蕎麦屋もきれいになっていました。
ただ、昨年は昼食をとった後だったので暖簾をくぐらなかったことが心残りで、福井、石川、富山と「魚食いたい」思いをおしとどめて新潟まで戻り、そば処泉家にお邪魔しました。
店内は創業時の面影を極力再現しようとしたレイアウトで、7年前に訪れたことをよく思い出せます。こちらのことは覚えていないでしょうけれど、外出先から戻ってきたおかみさんがBLUEらすかるを眺めてくれたらしく「ずいぶん遠くからおいでくださってー」と声をかけてくれたのがまたうれしい。7年前の話をしているところへご主人も厨房から顔を出してくださり、しばし談笑させてもらえました。福井から4時間(富山で寄り道したので)かけてたずねた甲斐がありました。
前回も機械打ちの蕎麦を注文していたから、今回も。前回のジオサイト丼は無く、天ざるです。ただなんとなく、蕎麦もつゆもなんだかちょっとあか抜けてしまったんじゃないか? ←気のせいだってば
僕は蕎麦通でも何でもないので、生意気なことは言えないですが、店舗が新しくなったことは、素材の品質管理にもプラスなんでしょう。そういう意味での前回と異なる味わいでした。
石川県は金沢と能登を訪ねたことがあり、福井県は永平寺町に二度め、今回は勝山市にも行けたのですが、実は北陸三県で富山県だけ滞在したことがありません。
そらいかんよね。と、福井から走っていた北陸道をなんのあてもなく富山西インターで降りてしまって、「とりあえず富山湾の海を見るのだ!」とナビ検索して見つけた海水浴場に辿り着いたら、考えてみれば当たり前に堤防の向こうで、車両は入れません。←七里浜じゃないんだよ
富山湾を満喫するには、どうやら富山市だけではだめのようで、魚津市の魚津埋没林博物館やら射水市の「初代海王丸」やら、富山狙いで出かけないともったいないし、むしろ能登半島側から立山連峰も含めて眺めなくてはお話にならなかったよ。
とぼとぼと国道に戻って滑川インターへ向かう途中、助手席の妻が立山連峰を撮影していました。こんなくっきりの景色が見られる日和なら、それこそ雨晴海岸まで行くべきだった・・・
実はあまりうまくなかった、などと書いていいとも思えないんですが、福井県で永平寺産廃のあと遅い朝飯(11時すぎ)を勝山市内の道の駅で食ったのです。
もう興味本位です。らぷとる、と平仮名使っているところがポイント高いし、このアイデアは面白いじゃないですか。これに食いつくなら、ヴェロキラプトルが肉食だったというのだから、「若狭牛メンチ勝」でしょう!
しかし、自分の歳を再考すべきで、コロッケあたりにしておくべきだったのです。かなり脂っこいメンチカツは、遅い時間とは言っても朝飯に食うもんじゃありません。うん、きっと、らぷとるバーガーに罪はありません。こちらの選択ミスです。
でも言いたい。これメンチカツじゃなくて、仮にも若狭牛つかってるなら素直に焼肉にした方が絶対にいいと思うぞ。
これ食ってから帰路につきます
やれって言われリゃやれなくはないですが、あのテンションは何だったんだろうと今更ながらに思います。
でももう大盛りは食えねー・・・
というわけで帰ってきていますが、行って帰ってきて全行程寄り道含めて約1300キロ。土曜の深夜に出発したので2日間雨にも降られず湿度も低く、往路はひとりでこなせました。が、空飛ブウサギまで戻ると土曜日の道のりが900キロ。寄り道したので1000キロ近くの移動で、人間より車の方が心配。うちの奥さんなんかアクセル踏みますから、タコメータ覗くたびにはらはらです。左の写真は最後のインターを降りる直前での走行距離で、インター手前のPAで給油。
前日、富山県の端っこで給油してから、糸魚川、妙高、「たちばな」から飯山経由で石打に出て、関越まわりで北関東道は太田桐生でいったん降りて、足利で買い物して再び高速で帰ってきて、なんとかリッター10キロを維持してこられました。現行エスクードと比較したら話にもならない燃費です。だけどリッター何キロと考えるよりも、航続距離をどれだけ出せたかの方が絶対に楽しい。燃料の残りを考えると、オイル漏れ手負いでも600は走れるはずでした。
最近のたちばなですが、店主(代変わりしているらしいので先代のこと)の姿が見えず、炒め物系の献立が出ません。名目はコロナ禍対策とのことでしたが、炒め物やらないんで先代もいらっしゃらなかったのか? チャーハンを目当てにしていった妻は、やむなく豚汁ラーメン半玉のレディースBセットを頼んでいました。
夕方辿り着く予定です
まあどのみち妙高小谷線はまだ冬季閉鎖中なので7月まで通れませんけどね。
例によって貸し切りらしいです。
何をうろちょろしているんだと言われることもなくだーれもコメントくれないので、どこに行っていたかというと、福井県の永平寺です。うちの菩提寺の総本山です。親父の葬儀の後、何を思ったのか僕の爺さんが夢に出てきて、行けと言われちゃったのです。その爺さんの供養で訪ねたのが三十年前のことで、当時は鉄道とレンタカーでした。なんせ片道620キロありますんで、当時はビビって金沢まで列車の旅だったのです。
しかし今回も、オイル漏れの始まっている入庫待ちのBLUEらすかるなので、どうなることやらでしたが、無事に親父の供養参りはかないました。ついでに「なんでお前なんだ、トリケラじゃないなんて!」と足を伸ばしたんですが、福井県立恐竜博物館は現在、見学が予約制という、いきなり罰が当たる土曜日でした。ティラノは駐車場からだとお尻しか見えないので、出口へ向かう途中を妻に撮ってもらいましたよ。
話は変わりますがこの往路、北陸道にてドラム缶のボートを付けたサイドカーに乗る写真家さんと出会いました。Kawasakiのエストレヤ・・・というよりKawasakiのサイドカーはイエローカラーなんだよなー(と思ってしまう自分の知識が貧困)
タンクに星のデザインが描かれているところが、エストレヤ(スペインの言葉で、星)を素敵に表現しています。今回の旅は絶対に楽しいこと満載になると確信した瞬間です。







