須賀川特撮アーカイブセンターに飾られている、科学特捜隊日本支部の透視図を描いたタペストリー。いやー、売っているなら欲しいなーと思ったんですが、これはこれでよくよく見ると謎だらけです。
世間で言われているベルシダーのサイズが、これを搭載するはずのジェットビートルと矛盾しているし、この場所にあるベルシダー、特殊潜航艇Sを、どうやってビートルの格納庫まで移送するのか。
更には小型ビートルの射出カタパルト「の、建物内」って格納庫からどこをどうやって持ってくるのか以前に、射出時は大丈夫なのかとか・・・
という奇異の声とともに、黒山の人だかりと言ったら大袈裟かもしれませんが連日、
常連さんたちが覗きに来ているとか。
そりゃそうですよねえ。
パジェロだランクルだジムニーだのお客さんのものごっつい四駆に混じって、
こんなのが入庫しているのですから。
しかもですよ、島社長が
などと言っちゃったものだから、青天の霹靂にもとられているのではないかというほど、
Team WESTWIN Warriors#157がやたらとヒット数伸ばしています。
風花さんがシティターボからノマドに乗り換えた頃、僕はまだ1型のヘリーハンセン・リミテッドを使っていました。うちでノマドを増車するのはそれより後になるのですが、とにかく当時、コンパクトクラスであり使い勝手の良さで言えば、最善の選択がノマドだったのです。だから彼女にはもろ手を挙げてこれを勧め、ロングのエスクードの先駆者になってもらいまして、そのあとヘリーハンセンは、彼女を裏切るようにV6ショートにスイッチされました。
先代らすかるがつぶれてからも、彼女はノマドに乗り続けてくれて、僕が乗り換えたBLUEらすかるで(正確には93年式のGリミテッドで)ロングのエスクードがいかに便利かを、逆にあざ笑われることになるのです。しかし「のまちゃん」下回りの錆と腐食の進行は激しく、29年めの「おいとま」は、来るべくして来たというより、よく今日まで走らせてくれたなあという思いでいっぱい。この嫁入り道具を気に入り、自分のクルマを持たずに過ごしてきた新月さんにも感服です。
この日、天気予報は朝からずっと雨を予告していましたが、台風5号も梅雨前線もつくばーど基地にまでは届かず、薄曇りながら雨には降られずに済みました。霙の「てるてる結界」は健在です。その代わりに「さっき、のまちゃん退役のブログを見ました!」と、何の前触れもなく(電話とメールの着信に気づかなかったんだけど)クロさんが駆けつけてくれて、和邇さんからもメールが入って、しんみりなだけのおいとまにならずに済んでおります。