会社の営業車です。 バックモニターのカメラが両面テープの劣化で ぷーらぷら。 だましだまし付けちゃ落ちてを繰り返してたけど 観念してテープを貼り替え中。 まぁ、粘着がダメになったテープじゃ何回付けても 無駄よねぇ・・・
地球防衛軍の精鋭において「相当程度血の気の多い人」(本文ではなくコメント欄)とSIDEKICKさんが言わしめるキリヤマとクラタは、士官学校時代からの僚友。宇宙ステーションV3以前のクラタの赴任先は明らかではありませんが、脚本(V3から来た男)から略された設定では、ザンパ星戦役のあと、アイロス星人の追撃戦で深追いし部下を全滅させた責任を取らされ、マナベ参謀から左遷通告を受けV3に転属となっていたようです。
そこは「クラタって以前はどこにいたの?」という謎といえば謎なのですが、それは割愛。クラタが二度目のアイロス追撃に失敗して地球に落ちてきた際、フルハシとアマギが乗ったウルトラホーク1号も撃墜され、秩父山中に不時着していく場面があります。おそらくステーションホークも同じエリアに墜落・爆発しているはずで、クラタさんはパラシュート脱出後、極東基地へ自力で帰還するのですが・・・
とりあえず秩父鉄道秩父本線の三峰口駅あたりから列車で戻ったとして、熊谷へ出て東京駅を目指し新幹線を使って小田原駅に辿り着き、防衛軍の迎えを待機させるとすると、三峰口から乗り換えの具合が良かったならば、極東基地まで約5時間弱でやってくるのが、現代のダイヤ編成上の所要時間。三峰口まで車で迎えに来させた場合は、3時間弱というところです。その後、アイロス星人に捕らえられ、疑似生命を作り出された偽フルハシと偽アマギがどれくらいの時間差で基地に潜入してくるかは不明ですが、これもクラタの後に帰ってくるので、撃墜から8時間くらいは経過していると仮定します。
さらにこの偽者が固形燃料奪取に失敗し、アイロス側から脅迫の通信が入るまでの時間経過も不明で、通算10時間後ともう一度仮定するわけですが、なるほど「12時間もありゃジェット機だって直らぁ!」の名言のとおり、アイロスとの人質交換にホーク3号で出たキリヤマを追って、クラタは平然とホーク1号で出撃し、キリヤマと組んでアイロス円盤と地対空攻撃に移るのです。いやその、1号、秩父山中からどうやって回収して修理してたの?
ホーク1号は全長40mクラスの大型攻撃機ですから、墜落地点から陸路で運搬など、機体を解体しても困難で、そもそも墜落地点に車両を入れられないだろうし、既に存在が否定され始めたホーク3号C型で空輸するしかないでしょう。それも、各機体ブロックごとに何度も往復することになりそうですから、半日でこれをこなすのは無謀な気がします。また、ものの本によると1号は開発コスト度外視で作られた機体のため、ジェットビートルやマットアローのように複数機体を持つことができたのかどうかが不明です。
しかし、状況を精査すると、クラタが乗って行った機体は、どうしても「予備機の1号」としか思えない。物語の展開が部下の安否か攻撃かで意見をぶつからせながらも、僚友を守ろうとするクラタの心意気と、その心情を見通しているマナベの粋なはからいに目を奪われ、ウルトラホークの話なんかどうでもいいところに追いやられてしまいました。もうひとつ指摘するなら、ロケット弾ポッドを装備している1号なんて、この流れをあらかじめ読んでいなければすぐにはできないように思える。これって「たぶんそんなことだろうよ」という、マナベの差し金で、クラタが作戦室にいる間に手配されていたのではないでしょうか。
かくしてアイロス星人との戦いは幕を下ろし(思いきり端折って)、クラタは単身V3へと帰還していくのです。来た時に乗っていたステーションホークは墜落・爆発してしまっているので、ウルトラホーク2号を使用するんですが・・・
副操縦士が乗っていない2号でV3に行っちゃったら、その2号をどうやって戻したのだ? 都合よく誰か地球帰還予定があったのか、それとも完全自動制御か!(さすが、今風じゃないか)
昨年、マミポコさんと試しに開いてみた絵葉書展を今年もやってみようと思います。
だっていつまでたってもオフラインイベントできそうなムードじゃねんだもん(だだをこねるな)
細かいことは、固定ページに載せてありますので、ぜひご参加ください。
「はやぶさ」の帰還から11年は、スペースシャトル退役からの10年でもあります。この短い年月も、技術の進歩は未来を手繰り寄せていました。宇宙往還機がロケットの姿に戻り、国家事業から民間ビジネスへと橋渡しされ、貨物から有人運搬へと、ステージの拡張が進んでいます。今後、スペースシャトルを知らないという少年少女はいなくとも、それを見たことのない世代は当たり前のように、クルードラゴンのような打ち上げと帰還を目の当たりにしていくのです。
それにしてもですよ。そのクルードラゴン(ドラゴン2)自体はロケットによる打ち上げ方式に後退したとはいえ、多段式のブースターは使い捨てではなく遠隔操作で回収され、しかも高圧噴射と姿勢制御によって地表に戻ってくる。
多くの人が「まるでひと昔前のSF映像みたいだ」と言っているように、まさにその空想科学がブレイクスルーした技術として実現しているのです。
再使用可能のロケット式宇宙往還機。このイメージを遡ると、僕の世代はおおむね(概ね、ですよ?)サンダーバード3号に行き当たるのです。現実の現代の往還機との違いは、多段式でなく単機であることが大きな違いですが、サンダーバードは1960年代に「100年先の未来」を描いていました。このことをさらに広げて考えてみると、ジェリー・アンダーソンの想像した世界を、現代の往還機は40年ほど前倒ししたことになります。
そうだとすると、ここから100年くらい未来を見ていく次世代の人々にとっては、今は計画が進んでいないJAXAの「リフティングボディ飛行実験計画LIFLEX 」だって、再使用宇宙往還機のひとつとして出来上がっていくかもしれない。早ければ50年後の人々が「ウルトラマンのジェットビートルや小型ビートルって、100年前に創造されていたんだ」と感じてくれるかもしれない。そんなことを考えてる本日が、初代「はやぶさ」の帰還日です。
茅ヶ崎まで仕事に出て、ここから首都高に戻るのは厭だし圏央道を大回りするのもめんどくさいしで、鎌倉か逗子から山越えして横横と湾岸線で帰ろうと、国道134号に乗ったわけです。
すると前方から「各務原さくらさんのラシーン」が来るではありませんか。
と見間違いかけたけれど、グリルまわりのカスタム化が異なっていました。
すれ違いでなくコンビニの駐車場あたりで遭遇していたら、声かけちゃったかもしれないと思うとなかなか恐ろしい(各務原さくらさん実在しないし)。などと独り馬鹿をやりながら、暑かったので沿道のコンビニに立ち寄り緑茶の950ミリリットルボトルを買って出てきたら、知らないおじさんに声をかけられたのです。
ナンバー見てないのか? だいたいが乗ってる人間がどこからどう見たって別人じゃん!
知らないおじさん、JA11にお乗りでした。読者かどうかはともかく(でもスーパースージーには二階堂さんのエスクードなんかほとんど出てこない)、ブログの「路外機動帖」は閲覧しているのでしょう。
和邇さんが以前、都内で僕に間違えられた時の気持ちというのが、よくわかった気がします。えーえー、こんな車で(SSC出版とワイルドグースのある)厚木の近所から海岸線なんか走ってる僕が悪いんですよ(涙)