泡、出ませんけど?
宣伝だと開けたら即泡立つみたいな印象だったので
ちょっとガッカリ。
「缶を手で包むと泡立ちやすくなります」
って小さく書いてあったのでやってみたら
やっとプクプクと泡が出始めました。
ぱっかり開いてるので飲みやすかったです。
味は普通にスーパードライ(笑)
話題のブツを買ってみた。
ぼちぼち穀雨の時期です。二十四節気における四月は、五日ごろまでが清浄明潔、二十日あたりで穀雨と呼びならわします。
この頃、さらに細かく区切った七十二候では鴻雁北(こうがんかえる)とも言い、雁が北へ渡り、燕がやってくるのが暦の情報ですが、異様に暖かだった三月の反動か、東北や北海道では雪。つくばーど基地周辺でも上空の気温差でけっこう激しい雷雨と降雹がありました。
夜明けの時刻が早まり、雨が上がるごとに新芽も芽吹いてくる季節。四半世紀前に植えられたマロニエや沙羅の木がどんどん新緑の色になっています。
変異株ウイルスが猛威を振るっているなんて想像しがたい、夏を待つ日々ってとこです。でもその思い描く夏は、蜃気楼のよう。と、先週、松任谷由実さんがラジオでしゃべってましたよ。花見の「は」の字さえも、誰からも出ないもんなあ。
おひたし。
特撮・HERO100年紀
つい「ヒーロー」を英語表記にしてしまったのですが、もちろん日本の話なので「英雄」とした方がいのかもしれません。そのあたりはなあなあの曖昧でやっていきます。特撮映画の原典ってどこまで遡るのかと調べたら案外簡単で、大正時代の牧野省三監督・尾上松之助主演作品である「豪傑児雷也」がそれでした。殺陣の最中に消えたり現れたりするかと思えば、大蝦蟇に乗ったり自身が蝦蟇に化けてしまう忍者。なるほど特撮でヒーローものなのです。
これが1921年のサイレント映画。実に、ちょうど、100年前の封切りであり、ウルトラが55年とかライダーが50年とか言ってる場合じゃなかった。それにしても、時代劇が定番ジャンルであったとはいえ、殿様ものだとか、もっと過去に飛んで日本神話を素材にするのではなく、忍者ものでいわゆるどろんでろでろなところを特撮とヒーロー枠に持ってきたのは、おそらく当時でも斬新だったのだろうと感じます。
この児雷也も元は「自来也」という義賊ものとして登場するのが江戸時代の1806年。海の向こうじゃナポレオンがぶいぶい言わせていた時代です。これもさらに遡ると、盗賊「我来也」という中国の宋代(960年から1279年・・・時代を絞れません)に実在したらしい人物がルーツと言われています。この人は、それが本名かどうかも定かでないですが、押し入った家の壁に白粉で我来也と書き残していったというのが特徴で、こういうのが日本にわたってきて「〇〇見参っ」といった見得につながっていったのでしょう。
現代では地雷矢だったりジライヤだったり、子孫なのかその本家筋か分家筋か突き止めようのない通り名を持つ忍者がいろいろいますが、辿っていくと特撮ヒーローとしては100年前に大元の歌舞伎役者が活躍していました。尾上松之助さんは、大正時代の少年たちにとって忍術映画のヒーロー的な存在だったといいます。当時、特撮という言葉は使われていなくて、トリック映画と呼ばれていたそうですが、そのベクトルは100年経ってもそんなに変わっていないようです。
・・・何かあったの?
行く春や鳥なき魚の目は・・・今でも涙
むしりとったきぬがさの図
アンタダレアンドロイドナンデイルノ
妻用のガラケーが遂に役目を全うすることとなり、お店で「こういう使い方でこの程度のスペックでいいんだけれど」(つまり4Gものでいいよと)という注文をしたらば、やっぱりarrowsが出てきました。筐体はガラケーを引き継ぎ青系のパープル。僕のより軽いのが進化の痕跡? さて使いこなせるのかどうか。








