「見てー、懐かしいモノ出てきたよ!」
と、母からのLINE。
添付されていた写真は、セピア色になった絵ハガキ。
物置を掃除していたら出てきたんだそうな(どこに仕舞ってたのよ?)
研修でアメリカに行った先生が、私宛に送ってくれたエアメール。
現地の小学校に私の絵を持って行ったので、お礼に向こうの小学生の絵を貰ったと書いてありました。
帰国後頂いたその絵は既にありませんが、日本の画用紙と違ってわら半紙のような色でザラザラした紙だった事だけ覚えてます。
今回は午前中の仕事なので、午後からはぶらぶらし放題・・・なんて浮かれてるわけないのです。午前8時に現地に辿り着くのに、何時に出ると思ってんだこの仕事依頼してきたやろーはっ
先日、南房総で楽しちゃったあとだけに、午後は昼寝に時間を取られそうな予感もありましたが、それどころではない一日となっていきます。
さっさと仕事を片付け、今回は鴨川からいすみまでを漂流しようと動いたところ、早速鴨川の天津でこんな店と遭遇。意匠とは関係なく「北斗星」という喫茶店です。僕が東北在住の間に開店したそうで、店主は車掌の服装で厨房にいらっしゃる。
店内はご想像の通りです。座席の一つが、三陸鉄道の座面を使っていたのがちょと嬉しかった。
勝浦と御宿で写真を撮って、大東崎へ向かう途中、これも以前はなかったよなあというスーパーマーケットの店名に釘付けです。思わず「Takeoff SUPERGUTS」の歌を歌いそうになります。
千葉県って、昔は「ショッカー」と称するディスカウントショップがあったけれど、今はネオフロンティア時代の地球防衛をやってくれているのか。といっても、ウルトラマンダイナはどこにもいませんてしたよ。
大東崎にてリアスの海岸を見下ろしながらBLUEらすかるの写真を撮ろうと思ったのですが、定位置にオートバイを置いて、たぶん夕暮れまで陣取っていくだろうなあという先客がいたので、それは断念。
岬の展望台に上がっていく途中の路傍では、河津桜が咲いておりました。勝浦のソメイヨシノもつぼみが大きくなっていたねえ。というわけで、やっぱり「漂流」の様子はこちらに。
「SUZUKI 4WHEEL & JIMNY DATA FILE」。ん? これはサブタイトルで、書籍名は「スズキの100年」かと思ったら、「ジムニーの50年」がくっついてきます。まあSSC出版が作った本だから、一言多くてもご愛敬なんですが、100年にうまいこと寄せて行ってジムニー50年本をちゃっかり出すのは、もう手の施しようもないほどジムニーに情熱傾けてるってことなんですねえ。だってジムニーのために起業して四駆屋や出版やっているのだから。
ただ、データファイルと言うだけのことはあり、ジムニーのコーナーは26あるチャプタの内後ろから2番目です。スズライトに始まり、ありとあらゆる軽自動車、小型車を章ごとに網羅しています。合間にスズキの創業と100年の歩みをコラムとして挟んでいます。それこそまえがきもあとがきも無く、ひたすら各車種を簡単解説し、最後の最後ですべてのエンジンを掲載する。不公平感を出さぬようきちんとした仕事をされています。
二階堂裕さんは「スズキファン、ジムニーファン、エスクードファンなら、手に取っていただければ、買いたくなる本」とアピールしております。そのエスクードは、オールエンジンの一つ前で、まあ要するに最後のチャプタ。四代目までの初期モデルと、X‐90、グランドエスクードを取り上げ、各世代内で代替わりしたモデルの記述もなされています。ラインナップ商品なんだから、載ってて当然なんですけどね、と、僕も一言余計なことをつぶやいておこうっと。
意外に早く、海外での新型ビターラのアピールが始まりました。といっても、以前から書いている48ボルト発電のハイブリッドエンジンは1400cc版で既に搭載済みで、今回排気量が1500ccに上げられましたが、相対的に見ればマイナーチェンジの域だと感じます。
しかし、するとだ。これは五代目となるのか、四代目のままなのか? まさか四.五代目とは言わないですよね?
ついでに言うなら、国内投入の意思決定も確たるものにしてほしいし、販売台数も自信をもって増やすべきだと思います。
いやね、そうでないと、二階堂裕さんがもやもやっと話し始めたエスクードの本を「売れなくてもいいから出すのだ!」と後押しできないのよ(笑 むしろそっちの方がスクープだなあ)