既に何本目かの収穫。 なんだか太いのが採れました。 割ってないから分からないけど、種が出来てはなさそうな・・・ 新月サンがせっせと水撒きしてる成果か??
大きくないかい?
6年落ちの、でも新品
2017年春に購入したCOOLPIX‐AW130が、突然、何の予兆もなく撮影不能に陥りました(右)。稼働率は僕の使っているAW120よりも低く、使用者の霙の使い方が荒っぽかったわけでもなく、基盤の劣化は読めないよなあと(そもそもが2mの高さから落としても平気な筐体設計だし)思案。今どきの基盤交換修理なんて、日数とおおよその代金を考えたら新しいのを買った方が早い。ってことで探したら、AW120(左)が新品在庫で諭吉さん一人分で買えたという・・・
これで古株のAW110ともども、3台すべて同じカラーリング。紛らわしい(笑)
空飛ぶ院長とドクターカー
東北時代からその存在を知ってはいましたが、なんせ相手は救急救命の最前線。呑気に「お話を聞かせてください」と出かけて行くのも気が引けるなと思っていた矢先に、あの東日本大震災でした。その後8年、八戸市には何度か仕事で出かけましたけど、やぱり気が引けて八戸市立市民病院には足を向けられませんでした。彼らのスタッフブログで、「ドクターヘリとドクターカー」の動向を拝読し続けていたら、そのブログが再構築され出版されました。
院長先生の今明秀さんは、2010年にドクターヘリとドクターカーの立体運用を開始した、青森県における空輸救急黎明期の人です。ヘリコプターとともにドクターカー3台を駆使するためのコードが、1号、2号、V3・・・その立体運用名をサンダーバード作戦と称します。現地緊急手術設備を搭載した日産エルグランドには、ほんとにV3とマーキングされている。堅く緊張感の世界だと思っていた救急に、なんだこのユーモアにあふれた命名は。と、不謹慎にも「近しい人だなあ」と感じるわけです。
このドクターカーの何が目を引いたのかというと、2号として使われている車両です。「劇的救命日記2」の表紙に、今先生やスタッフの雄姿とともに、2号が・・・2号が、
見キレとる!
しかしもうおわかりでしょう。1号のトヨタRAV4とともに救急現場に駆け付ける2号は、スズキエスクードTD94Wなのです。これまで縁がなく一度も目にしていませんでした。ただ、この日記内で紹介されているエスクードの内容に腑に落ちないところがあったため、ダメもとで今先生にコンタクトしてみたらば、いやほんとに救急の速度で丁寧な返信があり、そこをきっかけにしてリモート形式での取材をお願いすることとしました。
目下、その手続き中で、後ろ盾ということで二階堂裕さんも巻き込んでいますが、ドクターを応援するコンテンツサイトを教えていただきまして、活字版の日記を漫画にフィーチャーした連載が、1話目と最新話だけ閲覧できます。会員登録すれば全部読めるのですが、医療関係者だけの限定なので、そこは自重します。
が、本日更新される最新話で、震災時に福島県に派遣されたドクターカー2号が描かれるというので、1か月間はそれを読めるようです。
リンクはしませんので、興味のある方はコメントかメールをください。
ぷりっ。
ぞっこん、現場の人々
写真家の山崎エリナさんがおいでになり、この2年間撮り続けてきた新しい写真集、『Civil Engineers 土木の肖像』と『トンネル誕生』を届けてくれました。土木工事の現場に働く人々は、山崎さんをすっかり魅了したようです。
それにしても福島と新潟を行ったり来たりの仕事をずーっと続けていたとは、スタミナあるわ。
山崎さんはそんなわけで、第1作目の『インフラメンテナンス』以来、この業界で引っ張りだこになってしまいまして、講演やらインタビューやらでずいぶんと露出が多くなり多忙の人です。で、建設業界の偉い人が「この活動は建設業のアピールやイメージアップにとって、とても重要なこと」というような受け答えをしているのですが、何言ってんだおっさんと思わされる。あんたたちが何年かかっても実効の見えない活動とやらを、たったひとりの写真家の写真集がひっくり返してしまったんですよ。
それをわかってるのか?と言いたい。山崎さんはこの後も、現場と笑顔を主たるジャンルで撮り続けてくれるそうですが、それなりに苦心しているのです。何をどんなふうに表現すればいいのか、だとか、シャッターを押す瞬間の気持ちが伝わるだろうか。などなど。あえて伺わなかったけれど、撮りたい衝動に駆られる被写体のジャンルは土木の世界だけではないはずだから、そちらに費やすべき時間も削らなくてはならない。そんなスケジュールの中、わざわざ訪ねてきてくれて近況を話してもらえるなど、僕も頭を下げなくちゃなりません。
愚痴を言うよりPRですね。『Civil Engineers 土木の肖像』は、前作で工事現場と老朽化したインフラの現状を撮りに行きながら、そこで働く人々にこそ魅力があると気づいた彼女の視点で、現場の人々の1年間を季節ごとに追いかけています。新潟です。真夏は熱中症と戦い、それ以上に厳冬期が大変な土木の現場ですが、「これが我々の日常」という言葉に魅了されて、いい表情をとらえています。
判型等 B5 判横型 120 ページ 定価 本体 2200 円+税
『トンネル誕生』では、山をくりぬいてトンネルが貫通し完成するまで、時系列で記録を取るように様々な場面をまとめています。工事に縁のない人々にとっては、この空間と時間は日常的に触れることのない素材。東北では僕もいやっちゅーほど坑内に入りましたが、撮らねばならなかったのは「震災復興を目指す人々のまなざし」でした。いやー正直に言うと、エリナさんが同じベクトルでファインダーを覗いていたことに、俺まんざらじゃなかったじゃんと自画自賛(ばか)
判型等 A4 変型判 96 ページ オールカラー 定価 本体 2200 円+税
どちらもグッドブックス社から出版。そろそろ書店にも並んでいる頃です。
振り回したのはニッパーだ。
つくばーどinらいとにんぐ桶川03
3月以来のスタンダードな(急場簡易設営のらいとにんぐですが)つくばーどをようやく開催できました。リポートに書くだけ書いてしまったので、あらためて書き留めることも残っていません。新型コロナウイルス問題はまだ第2派以降を油断できませんが、とりあえず方々に出ていた自粛要請や緊急宣言類は解除となったので、こちらも復旧第一弾です。これがつくばーど通算199回目の行事となります。次回がいつ、どこでか未定ですが、いよいよ200回間近です。
それと同時に、BLUEらすかるの地球・月往復達成記念の粗品をつくりまして、進呈も開始しました。沖縄や福岡、北海道など遠隔地へはそれぞれまとめてどなたかに郵送する予定です。できる限り手渡しの機会を作っていきたいと思っています。まあ、たいした粗品じゃないですけど、数に限りもあるので、そのうち貴重品になる・・・かもしれません。
記録を見ると、4本のタイヤのうち2本ずつ約1年の差があり、4本全てデューラーAT/001になったのが2018年夏。ローテーションは行ったものの、2017年9月に入れた最初の2本はさすがにもう危険(10万キロ走っていたわ)。この機会に4本とも更新することにしました。が、実はスペアタイヤがいまだにAT/694。山は残っているんですけどそれこそいつのタイヤだよ状態。これを廃棄してスペアには18年に入れた2本のうち山の残り方が大きい方を回しました。
001は、乗り心地と耐久性を向上させたと、初めて導入したときに説明を受けています。694がサイズ落ちしてしまったために取り入れたわけですが、うちの車の運用で4年弱、10万キロを走れたということは、販売店説明を裏付けられたと思います。4年弱という使用期間で比較すれば、694は2セットを履きつぶし3セット目に移行していました。






