夕べもリビングに放して遊ばせました。
ラックの下に潜り、カーテンクライミングをし、
座卓に飛び乗って叱られ・・・走る転がる走る転がる
寝ないの?ねぇ寝ないの??
1時間くらい相手してたにーちゃんずは
それから30分後に疲れて寝てしまいましたよ(笑)
それでも走り回る姫ちゃんず。
・・・ひょっとして、とんでもないのが家に来たのか?
なんかよくわからんタイトルにしてしまいましたが、スズキが作ったエスクードなんか貧乏くさくてと言いながら買っちゃって、エンブレムを剥がして凌ぐという世間を欺く姿はまあ狼少年と大差ねーよという気持ち。
いや人のことは言えなくてですね、うちの幌車も「ESCUDO」でなくて「+BLUE」となっています。これが良くできているので、たまにそれを車名と勘違いされた伝票も出現したりします。
しかしこれとて、ぷらすBLUEと命名する以前、中古車屋で見つけたとき、すでに「ESCUDO」「SUZUKI」とも剥がされた状態だったのです。「SUZUKI」のロゴは、当時うちで所有していたノマドから移植し、復元。ぷらすBLUEの命名に基づき、せっかくだからメタルの切文字を購入して作成しました。実は「+」は「X」を斜めに張り付けています。言い訳するなら、別にESCUDOが嫌だったわけじゃないです。しかし結果的に狼少年(笑)
BLUEらすかるではエンブレムはいじっておらず、先代で使ったものとほぼ同じマーキングを施していますが「BLUEが抜けているうえに文字が赤い」と言われたり、中東方面から買い付けに来ている外国人には「なんでお前のクルマには『悪党』と書いてあるんだ?」などと問われたりしています。で、「愛車とはいえそれに名前を付けるようになったら末期症状だぜ」とか、心にもないことをうそぶいている狼少年(いやすでに中年も終わってるけど)
車体にマーキングだとか車名をつけるだとか、傍から見たらこっぱずかしいだけのことにしか見えないのはまず間違いないでしょう。だけど、これには(僕の場合に限って)原点があり、それをやってみたくてしようがなかったのです。ハーロック大尉だって「これはメッサーシュミットではない」とは言っていない。機種を弁えたうえで「わが青春のアルカディア号」と名付けている。僕も同じです。乗っているのはスズキエスクードなのです。そこには嘘はつけない。
大玉小玉。
小売業に属する事業を行う事業者は、商品の販売に際して、消費者がそ の商品の持ち運びに用いるためのプラスチック製買物袋(いわゆるレジ袋)を有料で提供 することにより、プラスチック製買物袋の排出抑制を促進することとなります。
と、関係省庁は言っていたわけですが、なんかこう腑に落ちない。
そもそも抑制ではなく小売業の使用廃止を促すべきではないか。
でも、あれか。子供のころ主流だった紙袋に戻した場合、結局天然資源の消費が止められないとか二酸化炭素排出に歯止めがかからないとか言われちゃうのかなあ。
てことで、再びトートバッグの一つも持ち歩こうかと(実は単身赴任時にはやってたんですよ)思って(そっか、この手もあるよ、持ってるし)昼ご飯を食べていて気付いてしまうのが、たぶん世間的に遅すぎる自分。
フィッシュバーガー、サンドウィッチ、炭酸水。
レジ袋一枚を辞退(今回は買いましたが)したとしても、三つもプラスチック由来のごみを出しているのよ・・・
決 意 和邇さんの手記057
先日、カブとGNの洗車をしておりましたところ、近所のドイツ人さんがセローで通りがかり
『コレハすずきノばいくデスヨネ?ナンデすずきノろごジャナインデスカ?』
と話しかけてきました。
GN125-3Fは、輸入した販売チェーンがあとから付け替えたSUZUKIのエンブレムを外して、製造元である中国のブランドロゴに戻してあります。
ドイツ人さんは母国にいた頃、同型の車輌に乗っておられたそうで、写真も見せてくれました。
中国におけるスズキのライセンスが切れたので、今は現地のメーカーが独自に改良して生産を続けていることなど説明したんですが、彼曰く、ドイツや周辺の国々ではSUZUKIは優れた日本のメーカーとして認識されているんだから、もっとアピールしなきゃダメですよ、と逆に諭されてしまいました。
それから数日後、出掛けた先の駐車場に濃い焦げ茶色の三代目が停まっておりました。純正の設定にこんな色あったかな?と気にしていましたら、30代半ばくらいのオーナー男性が戻ってきたので
『いい色ですね。塗り替えたンですか?』
と社交辞令丸出しで声をかけたところ、
『もともとは安っぽいブラウンメタリックだったんで、気に入らなかったからオールペンしてもらったんです』
とのことでした。最終型のランドブリーズだそうなんですけど、シートなどの内装も入れ換えてあって年式不詳な佇まい。フロントグリルも小室君のようなエンブレムレスになっていたので、
『SUZUKIのSマーク取っちゃったンですね』
と言うと
『ええ、貧乏たらしくて嫌だったんで、前も後ろも両サイドもエンブレムは全部外してもらいました。だってカッコ悪いですもんね』
キサマ首絞めたろか!と、思わず一歩踏み出しそうになったのをグッと堪えて
『ダメですかSUZUKIは?』とひきつった笑顔で問いかけると、
『急に車が必要になったんで親戚から安く譲ってもらったんですが、ホントは恥ずかしいから乗りたくないんですよ。やっぱりレクサスやJeepと違って、上級クラスの真似っこじゃないですか。新しいジムニーも、ゲレンデやランドローバーに似せよう似せようとしちゃって、みっともないですよね。やっぱスズキは軽トラだけ作ってりゃいいんですよ』
血圧がうなぎ登りになりました。聞けば、コロナ禍が収束したらTOYOTAのRIZE(よりによってまぁ…)に買い替えたいとのことでしたので、
『旧型のエスクードはまだまだ海外では人気ですから、外国人バイヤーが高く買ってくれますよ』
と、固まった笑顔で言って別れました。
悶々としながら少し離れたところに停めてあった蓮田さんに乗り込むと、なんかグッタリゲッソリしちゃいましたね。一般的な日本の民意はこんなもんかな、と。
世間ではジムニーとカブのブームが来るなんて、一部の浮かれた批評家どもが提灯記事を垂れ流してますけど、自分自身の好き嫌いではなく世の中の流行り廃りに左右されるなんて、どうにも情けないですね(呆)
でも、こうでも言っとかないと私自身の決心がつかなかったもんですから・・・
2号(サイドキック)の車検、通しました。
予想をはるかに上回る・・・
ここらでおさらいする
地球・月往復も完了した2020年。うちで運用し始めてから15年めにあたるBLUEらすかるは、前のユーザーによって約88000キロを走っていました。これを差っ引いてこの15年でどんなペースで走ったのかをざっくり計算したらば、平均距離は1か月あたり約45300キロ。修理入庫という足止め日数は覚えていませんが、結局、1か月50000キロは走れていませんでした。運用開始の9月までまだ少しあるものの、それでも大した変化はないでしょう。
いまさらながら、この約5300キロ分が、半端だなあと思うわけで、どうせなら1年間で地球1周分(だいたい40000キロ)と決めておけばよかったのかもしれません。それができたかと自問自答すれば、まあせっかちな性分ですから無理です。ならば50000キロペースで走らせられればねえと、ちょっと後悔しています。それでも僕のエスクード歴32年めのなかで、時間も距離も最長となりました。これはちょっとの後悔を打ち消せる、いわゆる愛着です。
何度か書いていますが、なにしろこのエスクードは中古車販売店も「お勧めはしません」と忠告してくれた、エンジンルームは錆だらけで、フレーム先端にも腐食がありました。でもそれを見ちゃったものだから、見捨てられなくなったのです。車と対話なんかしていませんけど、もう一度走らせる。でも、うちに来たら道のりは過酷だよと、言わずにもいられませんでした。そうやって紆余曲折の15年、よく持ち堪えてくれています。これは自慢です。
実はウルトラQな発想の内装
知人が内装をデザイン設計したという表参道のアイスクリーム店が昨年夏から営業していて、自分で行けばいいのに「こういうのは貴女のリポート頼みだよね」とかおだてて、いわさきさんに探訪してもらいました。2月初めのことです(こらこら、寝かせてたらアイスクリームの日も過ぎちゃったぞ)
お店の名前は「ココナッツグレン」。マウイ島からやってきた、日本第一号店だそうです。それではいわさきさんのリポートを。
購入からイートインまでの動線が完璧、お手洗いも行きやすい&スタッフさんが管理しやすい位置かと(1階奥で、入店した瞬間目が届くので安心)
階段が急じゃないので昇降が楽、アイス持って席探すの怖くなーい
中2階・2階と続くのが隠れ家っぽくて個人的には好きですねー。人に教えたくないですー。でも流行ってくれないとお店無くなっちゃうので広めないと。
中2階が気持ち狭いかな?という印象ですが個人的には許容範囲内です。天窓と最上階の窓から採光もできるのが◎(夜なので真っ暗でしたが…周辺がほかのお店でギッチギチに隣接する中、自然光を取り入れられるようにしたのは評価◎、お店のイメージにも合ってる)
内装も完璧ですが、とってもアロハで表参道っぽくないなぁ…と。でも渋谷・原宿っていう雰囲気でもないんです。お台場や港区あたりに開店したら、もっと注目されたかも知れないのになーと思いました。
暖房効いててぬっくぬくの店内でアイス食べました。しっかり味ついてるのにさっぱりしてて、5種類をココナッツの丼いっぱい食べたのに胃もたれも起きなかったです。
このお店を内装設計した知人によれば、「狭い店内をどうやって広く見せようか」という課題に取り組んだそうです。店内はまっさらの状態で出来上がっていて、ココナッツグレンのテーマカラーや企業イメージとしてフォーマットされているデザインを、彼なりのアイデアでしつらえていったのですが、設計受注から内装完成まで一か月しかなかったというすさまじい仕事。でも、いわさきさんのリポートを拝見する限り、好印象を醸し出しているようです。
店内で目を引くのは、その広さの演出なのか?の壁の渦巻き。お店のイメージテーマだそうですが、「実は僕は、ウルトラQのオープニングのぐりぐりを想像してあれを描きまして」。という一言が、ブログの素材となってしまうのでした。いやー、誰にも分らない発想のしつらえですよ、それ。しかし僕の時代だと、この渦巻きはアメリカドラマの「タイムトンネル」だなあ(どっちもどっちだけどね)というわけで、いわさきさん、ありがとうございます。








