頸がイタイだーの 腰がイタイだーの あちこちボロけている新月サンの為に 定額給付金使うわ(笑) ネットで見てて、これならいいんじゃん? と思ってた枕とマットレス。 ホームセンターに現物見に行ってそのままお買い上げ。 ・・・オマケと限定に弱い私(汗)
ボディメンテもお忘れなく。
一の丑
夏の土用の「丑の日」は暦の流れでおおむね二度あるので、一の丑・二の丑と呼ばれているそうです。平賀源内の時代もそうだったのかどうかは知りませんが、「本日土用の丑の日」は夏のこの時期、二度のセールを仕掛けられる。なるほど売り上げ的には効果ありです。しかし「丑」って、今だったら何の疑問もなく変換できますが、これ「ひも」「からむ」を意味しており、「芽が種子の中に生じてはいるが、まだ伸びることができない」ことだとか。
動物のウシはあとからくっついた当て字のようなものです。その辺のことはどうでもよくて、平賀源内はおそらく、万葉集に詠まれている夏の鰻を食する文化のことを知っていて、夏バテ防止の故事に倣って仕掛けを打ったのではないかと思っています。鰻の栄養価はご周知のとおりです。しかし丑って、あの「草木も眠る」「家の軒が三寸下り魔物が跳梁する」真夜中をも示しており、なんかもういろいろと得体の知れないモノに取り込まれていそう。
ことしはシラスウナギの稚魚が豊漁だそうで、鰻の値段が下がるのではないかというニュースを少し前に見ましたが、どうなんでしょうか。それは信用しない方がよさそう。どっちみち土用でなくてもたまに食いに出かけてしまうので(あんなもんしょっちゅう食いにいけないって)、一の丑・二の丑にこだわることもない我が家でした。でもまあ、時節なので、本日土用の一の丑。海の日とスポーツの日とやらで連休前の追い込み謀殺で、のんびり飯食いに行ってらんない(泣)
座席畳んでメンテにGOー!
海の日っ・・・じゃないっ
やわだぞ(って人のこと言えるかい)
この状態は「霧」です。タープを張れば、いやビーチパラソルがあれば十分屋外煮炊きはできます(ブルーシートとはさすがに言えない場所柄)
が、ETOWA KASAMAの管理者からは「雨なので夕食と明日の朝食は管理棟で」と宣告されてしまいました。もー、やわなんだからーっ。と、グランピングに来ている人間が言えた話じゃありませんが。
そんなわけで、デッキテラスで野生動物と戦いながら過ごすはずだった常陸牛と地元産野菜のどうしたこうしたな料理は見本のような配膳とはならず、かつての管理棟・・・今はメインキャビンと呼ばれています・・・の二階にあったミーティングルームが食堂となり、そこへ通されました。バーベキューサイトの洗い場は「アウトドア・バー」となり、午後八時に開店しています。うーん、飲むなとは言わないけど、地の利に疎い客は下山を考えたら飲まない方が吉。
料理は、これでダメだったらいったい何をしに来たんだと笑われかねない。二十年にわたってこの地でカレーライスを出し物にし続けてきた我々を押しのけたんだから、まずいはずがありません。ちくしょー、ずっとカレーを作ってくれたSIDEKICKさんに合わす顔がねーよ。というくらい、晩餐は申し分ないです。そしてなんと、つくばーどサイトを見てくれたとは思いませんが、シェフが「コース料理以外にカレーライスを出したいね」と提案されたとか。
オプションメニューの中に「常陸牛の牛すじミニカレー」がラインナップされています。もう天狗の森のロッジでは開催できないであろうカレー対決を、サイドオーダーの形で継承してくれました(まあ余計にSIDEKICKさんに申し訳なくなったんだけど)。このカレーライス、子供の味覚に合わせた、いわゆる給食のカレーの辛さです。まさしくつくばーどin岩間のカレーです。スタッフはどなたも気さくで親切。しまった、辛口の感想をもう書けないじゃないか(笑)
テント内は、空調に冷蔵庫にスマートスピーカーまであり、ここまでしなくてもとつい思ってしまうけれど、グランピングサイトだからむしろベーシックな方です。だけど稜線上のサイトなので、天候が急変して嵐になったらすっ飛ぶかもしれないなあ。
こうしてやわなアウトドア遊びの夜は更けていくのでした。あ、野生動物ですが、猪を警戒していたら、現れたのは「ネコ」二匹。
さらば天狗の森の長閑な日々よ
事の起こりは昨年夏に予約していた「2020年新年会」の会場が、管理者側から一方的に解約されてしまった事件に始まります。それ以前、エスクードのミーティング風景を香港からの取材メディアが撮影していったあたりが予兆だったのですが、まあ要するに、天狗の森スカイロッジは無くなってしまったのです。代わって本日オープンするのが「ETOWA KASAMA」。ゴージャスになっちゃいました。宿泊価格もたまげる領域。
スカイロッジの何が良かったかって、大型キャビンの収容能力です。あれだって近隣のサイトと比べたらべらぼうに高かったけれど、人数割りすればどうにかなってきた。しかしなんという運命か、インバウンドねらいで高級化し一棟で12人泊まれたキャパシティを半分に減らされ、諭吉さん二桁という価格帯に吊り上げられては、どうにも手が出せません。加えてこの新型コロナウイルス問題の渦中に大人数宿泊なんて時代の趨勢にも合わなくなってしまった。
はてさてそういう世の中にオープンする新施設なわけですが、こんなんでやっていけるんだろうかとかなり心配。向こう一か月は茨城県民以外は予約を認めないし、宿泊者全員が県民じゃないとだめ、という徹底ぶりはほんとにできるのか? とも思います。
とりあえず俺、県民なので、人生初グランピング(難民キャンプの時代が懐かしい)とやらを娘らと試してきます。20年前から使わせてもらってきた場所でしたがたぶん、もう、つくばーどの行事でここを使うことは困難ですから、最後の夕暮れと晩餐となるでしょう。
来るなと言ったり行けと言ったり
「GoToキャンペーン」以前に、インバウンド狙いで立ち上げられた観光庁(うちのパソコンの知能は「官公庁」と変換したよ)の在り方自体が国力の衰えを感じさせたものですが、それのおかげで外来観光客が増えて経済が上向きになったように見えて、新型コロナウイルスにかかわらず「こんなに旅の恥をかき捨てる外国人にあふれた観光地なんかに行きたくねー」と思わされてきたのです。事実、キャンペーン開始について全国自治体トップの意見はまちまちです。
その外来観光客は、入国規制によって相当数締め出されたとも言われているけれど、ウイルス感染拡大は感染者数という客観的事実がありながら、解除してしまった緊急事態宣言を再度うつ決断ができないのはどういうことなのか。よくよくいろんなものを「無かったことに」してしまえる国柄だわ。
大衆の声は困惑よりも反対ムード。丸投げしている専門家の意見でブレーキはかかるも、東京都発着を除外してでもゴーサインを出そうとする。観光庁にそれほど体面を守らねばならない権威などあるのだろうか。まーそんなことより、手元で停滞したり溜まったりの仕事は誰も肩代わりしてくれねー。
我が家のボス的な・・・?
現物だってわかんないもん
国産名車コレクションのエスクード・ノマドの車体色が、実際の濃紺よりも明るいと感じた人は多いと思われます。それはもう許容範囲内で生温かく見てあげるしかないのですが、現物なんかこんなでしたから、色味なんて場所も含めて曇天で撮るか晴天で撮るかで大分変ってしまいます。ノマド登場時の濃緑色であったダーククラッシックジェイドパールも、日が当たっているとかなり緑を強く反射していました。うちで乗っていたG‐リミテッドノマドも、曇天だと黒になってしまうことも。
それに輪をかけて、写真の二台を見比べ、ダークブルーメタリックはどっち? と問いかけたら、どっちを指さしますか? エスクードに限ったことではなく、車の車体色としてカタログに記されているネーミングは、かっこよくも難解です。単に白といっても、それこそ三原色それぞれを加味した様々な白があるわけですし。
マミポコさんのエスクードとBLUEらすかるは同じ車体色でマイアミブルーメタリックⅡと呼ばれますが、この「Ⅱ」が未だに何を示すのかわからない。ツートンカラーだからか? でもそのツートンの青でない部分は、マミポコさんのはマーキュリーシルバーメタリック、BLUEらすかるはキーンゴールドメタリックと使い分けられており、少なくともツートンの色子弟ではなさそう。でもってマーキュリーシルバーとかキーンゴールドって、なんですかその色彩?って重ねて言いたくなっちゃう。
それを差し引いても、写真のコンバーチブルは、今だったらグレーイッシュミディアムブルーとか言われるんでしょうか。実際に見ると「DIC 2397」が近いはずなのですが。でも88年にエスクードがデビューした時、この色は単純にダークブルーメタリック。隣の93年式ノマドはディープブルーパール。いつから複雑かっこいいネーミングが始まったんだ? と思い出してみると、89年1月の初の限定モデル、G‐リミテッドのファンタジーブラック/ミディアムグレーメタリック2トーン(なんだこの長さは)で、カタログモデルだと・・・あ、デビュー時のスペリアホワイトがスズキ定番とはいえ、既にもうその域ですね。




