4才超えたけど人間換算32才で〝おっさん〟は、あんまりか?(笑)
「猫ってたまに『お前絶対中に小さいおっさん入ってるだろ?』ってポーズで座るよね」
と、写真見せたら義妹が
「うちのもやるー」と笑ってました。
義妹のとこのは正真正銘のおっさんずですが。10才だから人間換算56才(笑)
遠野市内の白幡神社に「さすらい地蔵」と呼ばれる石仏があります。
土地の民話によれば、この地蔵は女性で、しかもさすらうことが趣味だということで、近郷近在の若者が力自慢のために地蔵を持ち出してよそへ持って行ってしまうので、「いなくなる」のだと云われています。何年か前までは、台座に横たわる形で放置されていましたが、今は立状態です。
この地蔵が本当にいなくなって台座だけになっているのを、何度か見かけたことがあります。表の通りの拡幅だったか舗装工事だったかが行われていた昔、確かにこの場所から地蔵はいなくなっていました。
よく見ると、今は「行方不明のままの首」に替わる小石も載せられ、飾りの花まで添えられています。居心地が良くなったのか、力比べをする若者が少なくなったのかは定かではありません。
馬鹿の一つ覚えのように、種山高原の「星座の森キャンプ場」にある献立の少ない料理店では「銀河鉄道の夜」と名付けられた特製ラーメンしか食わないのですが、その少ない献立に変化が起きていました。
新作「星座のもりそば」。注文していません。もりそばをすするような暑さと無縁の19℃ですもん。
それにしても、ミックスピザとかチーズピザとかロールケーキとか。ずいぶん増やした割にはひねらない名前だなあと思い込み、肝心の「星座のもりそば」のネーミングの妙に気がつきませんでした。これを頼むには、来年の夏まで待たねばならん・・・ キャンプ場は10月で休業となり、冬になればスタッフの皆さんは近くのスキー場へと職場を移します。
高原のてっぺんへ出かけると、いくらか紅葉が始まっていました。が、ここは雑多な植生が牧草地と林道を隔てるので、秋の景色はさほど美しいわけではない。個々の草花に絞って眺めた方が良いところです。
午前中に滞在していた遠野の方向を眺めると、早池峰山は雲に隠れていましたが、手前の森になんやら伐採の痕跡がみられます。
あっちの峰にはそれほどの積雪はないということなのか?
遠野からも貞任山の稜線にそびえる風力発電が見えて、なんとなく不似合いな景色になってしまって久しいのですが、種山高原も時代の流れに呑み込まれています。
仙台在住の8年間、いやというほど通い詰めた復興道路の建設現場や被災地の人々との対話が、ずっと昔のことのようです。
気仙沼市内の一部分を残して、常磐道のインターチェンジから遠野まで、磐越道も東北道も使わず、高速道路で行ける時代になりました。作った側はそうなるように作ったんだろうから当たり前なんですが、早朝走って仙台から釜石まで2時間です。僕がいた頃は、2時間では気仙沼にさえたどり着けなかった。
基地からだったら遠野なんて7時間コースでしたが、5時間半となりました。沿岸まわりだと、宮城県の春日パーキングエリア以北にまともな休憩所が無いのがネックですが、主だったインターチェンジ周辺には道の駅があり、これを活用させて「沿線の街を素通りさせない」作戦のようです。
釜石までやってくると、宮古・久慈への分岐もありますが、こちらへ向かうと現在は宮古まで高速がつながりました。久慈へもあと2年以内だとのこと。
もう隔絶の世ってやつです。
鰻でございます。
遅めの暑気払いって事で(笑)
まぁ街中にある小さいお店だって、美味しいんだけどね。
折角行くなら有名処で食べたいじゃないですか。
はるちゃんはどちらも食べた事があって、新月サンは桜屋、O山サンはうなよし。
・・・私はどっちも食べた事ない。
入れた方で食べましょうと車を走らせたら、途中通りかかった「桜屋」は、20人くらいお店の前で並んでいたので「こりゃあ、うなよしも混んでるかな?」と、たどり着いた「うなよし」は、正に今〝営業終了しました〟って札を出そうとしていたトコロで
O山サンが「4人なんですけど・・・終わっちゃいました?」と、聞いたら
「4名様なら大丈夫です」
と、入れてもらえました(滝汗)
大変美味しゅうございました♥
高級割烹の霞月楼は今後の目標として、喫茶店蔵のツェッペリンカレー、ほたて食堂の天丼とやってきたつくばーどですから、第三弾はやはり吾妻庵総本店の蕎麦を食いに行くことにします。
秋蕎麦まで待つのもありですが、秋蕎麦じゃなけりゃ美味くないのか?という反目により、日時は9月15日で準備します。連休中日で混雑も予想されるので、開店(11時)と同時に入店します。
残念なことに、40年通ってきて、なんとなく蕎麦打ちや水切りが下手になっているかなあとも感じるのですが、130年を越える街道すじの蕎麦屋という設えを見るのも、乙でしょう。
午後は思いっきり対極に、混んでいなければ筑波宇宙センターか、そこがだめなら産業技術総合研究所内の地質標本館あたりを見学に出かけます。参加される方は直接雷蔵までご連絡を。集合時間と場所をお知らせします。
「銀河鉄道の夜」が、その第一稿の書かれた年から95年めだそうですが、だからってなんだって、転勤して半年以上経つ自分がこんなところまで来させられるのよ? という昨日の朝のことでした。
しかも往復1000キロを日帰りって冗談も休み休み言う前に、夏休みよこせよ。って文句を言う相手もここにはいないので、自主的に午後は遊びます。
ことしはもうここの特製ラーメンは食えんだろうとあきらめていたので、ありがたくいただきましたよ。陸前高田の会社が作っているマスカットサイダーというのが献立に加わっていたので頼んでみましたが・・・ごく普通のサイダーでした。エアコン不要の涼しい高原は、夏休み期間が終わっても、日曜宿泊のキャンパーがけっこういます。こちらは海側へ山を下り、三陸沿岸道路で宮城県を目指します。
計算を何度もし直しつつ、仙台から東北道に戻って吾妻パーキングエリアあたりで踏むだろうと読んだのですが、国見の峠下りまで来て、・・・うーん、これは吾妻だと1キロちょっと足りんわ。と、やむなく国見インターで高速を降りて、またもやいつものようにメータを見ながら国道も離れ。
結果的に、福島市の林道ツーリングのときに集合場所となっているコンビニエンスストアに滑り込んだところで740000キロとなりました。