ここ(地酒蔵)を訪ねる2時間ほど前、高山陣屋で入場券を買うときには
「高校生以下の方は学生証を提示してくださいね。無料ですから」
とか言われてましたよこいつら。
高山市内の喫茶店で、娘らが買い物から戻って来るのを待つ傍ら、この店のオリジナルブレンドをおかわりしてももう一歩、「箱入り娘」を玄関まで送り出すことができなかった所要時間がだいたい30分。
なにそれ? といえば、パズルゲームです。寸法の異なる駒をずらして、一番奥にいる「娘」を指定位置まで動かす。いいところまでは進むのですが、「番頭」が邪魔をし続けて玄関までたどり着けません。
そうこうしているうちにうちの娘らが合流し、お手上げ状態のパズルを引き継ぐこと20分。
あー、もうオチはお判りでしょうからそれは置いといて。高山は7年ぶりで、妙高高原のつくばーどを控えた前泊でした。全行程は約800キロの旅行になりましたが、その半分以上の道のりを霰と霙が運転。僕は松本から高山までの山越えの往復と、小谷から乙見峠あたりまでしかハンドルを握りませんでした。まーなんて楽な旅行だこと(笑)。とはいえ、家族そろって出かけられる機会なんて、今後は激減していくんでしょうけどね。
話を戻して20分後、霙は見事に「娘」を玄関まで誘導してしまいました。なんでだ? 途中まではまったく同じずらし方をしていたのに!
あわやこのゲームを買って帰るしかないか(1400円で販売されてました)というところを引き止められましたですよ。それにしても、もう少し僕のアタマは回ると思ってんだすけどねえ。
こんなの今蒸し返したって何の得にもなりませんが「本当の最長不倒距離」における計算が大間違いであることに気づいてしまいました。
左の写真が、2005年夏に練馬の店舗で撮影したメータです。88000キロにちょっと足りない数字だったのです。やれやれ、5000キロも勘違いしていたとはなんちゅー健忘症なのよ。これはおそらく、ぷらすBLUEを購入したときの73000キロと混同していたのです。
どのみちもう13年走っちゃったし、記録塗り替えちゃったから、単に僕がばか。というだけのことです。8月27日、このエスクードと邂逅した日からずいぶん経ちました。この日付なんかも、過去の記事では間違えていそうな気がしてきた・・・
今号のスーパースージーから「九州J通信」なるコーナーが登場しており、どうやら九州各地のジムニーショップをクローズアップする企画として走り出したと思われますが・・・
いきなり一回目に出てきたのがHANGARSPORTSの高田浩三社長で、思わずのけぞってしまったのであります。同社がクロカン四駆を、もちろんジムニーを扱っていないなどということはないので、そりゃあ登場してきても何の問題は無いのです。
が、我々にとって高田さんのポジションはエスクードコンバーチブルも投入してダートトライアルに臨んでいた人です。なのに企画意図からかエスクードの「え」の字も出てこない。
以前お邪魔した折に、これまたそりゃあ僕みたいなのが取材に行ったのだからエスクード談義になるのも当然ですが、高田さん確かに「(TA)01Rはね、戦闘機なんだよ。それを凌駕する51Wを操ったら、まあ私の中では負けなんて言葉は無いんだよね」と話しながら、後藤誠司くんのエスクードを仕上げていました。
九州J通信に一言。TDAを軸にこの連載が展開していくとなれば、そのうち、ウエストウインも取り上げることになると思うんですが、あそこをジムニーショップとしてだけ扱う度胸あるなら、そう書いてみぃ?(笑)
などと悪態を書いていたら、島社長が
そんな折、先日の練習走行で川添君のエスクードがひっくり返ってしまいました。本人に怪我はなかったそうですが、これは参ったというか困った。
杉野沢からの、あるいは小谷からの林道の景色は紅葉が見事なのですが、真夏の木漏れ日と緑も負けず劣らずの美しさがあります。まあそれもこれも天候次第だけどね。10年遡ってみると、2008年は秋開催で、我が家はTDB4Wで参加していました。BLUEらすかるのエンジン換装が終わらなかったのね。そんな昔になっちゃったか。
まさか10年して今度はTD94Wで来ることになろうとは・・・
ことしは我が家、霰が無理して休みを合わせてくれたので全員参加。ん? じゃあ俺、まったく運転しなくても済むかも・・・
イベントの様子はこちら。