水仙?
姫ガマ?
・・・いえ、ニラ です・・・
剣山に刺しても立ってそうなほどしっかりしてたので、ついブログの種に。
この後焼きそばにして美味しくいただきました。
今頃何言ってんのさと思われちゃいますが、映画館に行ってる余裕などなかったのでソフトに頼って「ルウム会戦」をようやく観たわけです。物語はもうORIGINで描くストーリーが予定調和で進むだけですから置いといて、歳くったおぢさんが今さら観る機動戦士ガンダムというよりロボットアニメは、こんなはずではなかったんじゃないのか? に尽きるものです。リアルな世界観、リアルな描写、そういったガンダムならではのエッセンスも、次第に煙たくなっていたのです。
とか言っても所詮は絵空事の話なんですが、絵空事だけに描きなおされた人々が戦争という理不尽に翻弄されていく様を見せつけられるのは、戦後の人間でも辛いわきついわで、太平洋戦争知らなくても傷痍軍人を見たことのある僕には、やがて死にゆくことがわかっている登場人物たちが不憫でなりません。サイド2の若い男女なんて見てられません。なんだってこんなにも、ロボットアニメにかかわらずヒーローものというのは戦争や殲滅とセットになっちゃったんだろ?
誰でもいいから「戦争をやらない」「敵がいない」「そうも言ってられないなら宇宙災害とかに立ち向かう」機動戦士ガンダムを作ってほしい・・・
などと言ってたら今朝方、久しく会っていないエスクード仲間が40代半ばで急逝されたとの報。理不尽でやりきれない思いは現実の世界ではもっと容赦ないです。ご冥福をお祈りします。
ペガサス級の一番艦なのかホワイトベースタイプの試作艦なのかよーわからん強襲揚陸艦を初めて目にして、これ一艦で敵対勢力を打ち砕くことなど造作もないとかなんとかぬかしていた士官がいましたが、敵陣にはとんでもない搭載量を持つ空母がいたり、その空母を凌駕する宇宙要塞があるってことを考えると、こんな半端な揚陸艦で勝てると思っちゃうほうがどうかしていたんじゃないかと、今さらながらに感じます。
でも勝っちゃったんだからしょーがない。しょーがないけど、これはもう何てしょーもない商品化なんだろう・・・
FW GUNDAM CONVERGE WHITE BASE & CONVERGE:CORE V作戦セット【プレミアムバンダイ限定】
食玩ですよ、ガム三個ついてますよ。でもってその値段って、まさしくエンドユーザーにとっては恐るべしガンダム産業で、作り手売り手にとってはありがたし公共事業みたいな世界だわ。
いやー、ちょっとだけ「ガンキャノンはいいなー」と思った自分は地雷原に足を踏み入れるところでした。だってねー、ガンキャノンだけで最低二個ほしいですから。しかしこれらは単品で出ていないらしく、もれなくガンダムもガンタンクもついてきてしまうセットだったようで、しかもそれが発売されていたのは二年前だったわ(まさに知らぬが仏で良かったというか)。まさかこのホワイトベースを二セット買い求めるなんて、とてもできませんわ。
昨シーズン、12月から3月末まで使ったブリザックDMV2が、春に外した時点でもうこの有様です。V2ってその頃の新型スタッドレスだったはずなのに、この体たらくはなんだよと。前作のDMV1の方が、使ってみた限りでは耐摩耗性能は高かったのです。
もう1点は、215の70R16というタイヤサイズが、どうも現在の足回りとは相性が悪い。特にリアサスやアクスルのばたつきが顕著で、圧雪路はまだしも大型車が走った後の凍結気味の轍だと後ろがうっとおしい。
で、サイズは夏物と同じ225の70R16に格上げするとして、タイヤ銘柄を調べて行ったらDMV1はまだ生産されているではありませんか。
そんなら話は早いわってことで、この冬はそういう組み合わせに落ち着きました。今週木曜日に山間部は雪だというのでちょうど良いタイミングです。が、たぶん木曜日は仙台市内で右往左往するスケジュールが待ち受けているのですけどね。
練習走行から戻って来るなり、川添哲朗選手は島雄司監督にこう告げました。大会規定により、エントラントは当日でなければコースレイアウトを見られないし試走もできません。ウエストウインの選手であろうとそこは同様です。むしろ島監督は彼らにこそコースを攻略されたくない一心でレイアウトを考えているほどです。
「今回、タイトコーナーを多く設計して難しいコースにしたんですよ。それを本当にきれいにトレースしていくんです。川添くんの走りの切れは孤高の天才の域。しかし彼も天才肌で走っているだけではないんです。思い通りの挙動を出すために、1レースでどれだけの燃料を使えばいいかまで計算して、少しでも軽量化を図ろうとしているんです」
このTDA最終戦で練習時に川添選手が出したタイムは1分2秒。この時点ではコース設計者の勝ちで、1分を切れるドライバーはいないだろうと分析されていました。ところがこの日、京都から遠征してきたFinalBEASTのジムニーシエラツインターボは、後藤誠司選手との準決勝時に58秒をマーク。ついにエスクード勢の牙城が崩れるかと思われましたがなんとフライングスタート。2秒のペナルティを課せられ後藤選手が勝利を収めました。
相変わらず後藤選手の豪快な走りは挑戦者に厚い壁で立ちふさがるのですが、後藤選手も彼は彼なりの苦戦を強いられており、前回から書き換えたECUの調整が不十分で時折、燃料が被り気味となっていたとか。しかしこの状況を経て決勝に臨んだ後藤・川添対決ですから、不調のエスクードTA51Wに対して、極限まで軽量化をねらった同TA52Wはいやが上にも注目の的。
場内では予想もしない幕切れで騒然とする中、後藤51Wがゴールラインをわずかコンマ05秒の僅差で潜り抜けます。なんと川添選手燃料切れ。想像以上にシビアなウエート管理が、強いられた激戦のために裏目に出てしまったようです。駆け引きに長けた彼には痛恨のアクシデントでした。
アンフィニクラスの年間結果は後藤選手の総合優勝、川添選手が二位、三位にはMuウィザードで参戦した宮崎竜也選手が入り、ウエストウインの選手層の厚さを守ることができたようです。
「どこの競技も同じだと思いますが、リミテッドクラスの参加者が伸び悩んでいます。ここを盛り上げていかないと競技人口の減少を食い止められない。ことしも様々な宿題を持ち帰ることになりましたが、ひとまず怪我もなくシーズンを過ごせたことがひとつの成果ですね」
島監督は安堵しながら話してくれましたが、後藤、川添両名へは他地方で開催されているレースへの招待も入ってきており、車両のメンテナンスとモデファイ、ドライバーの参戦環境整備など、課題が山積であることも良い意味で悩みの種だそうです。
その話は置いといて、今回幹事の和邇さんご家族はいつものサイドキックロングを引っ込め、和邇家に数十年ぶりに投入される新機軸にてみかん山にやって来るらしく、すでに「蓮田さん」という命名までされております。
が、ここへきて、なんと彼女自身の身に
「たたた、たいへんですぅ。開催を19日にずらしてもらったのに、私の行事の方が追いかけてきちゃいましたーっ」
なんだとーっ?
当初、つくばーどin津久井浜Ⅲは11月23日の予定で和邇さんも仕事のスケジュールを調整していたのですが、ここにお嬢妹の関わる行事が重なってしまい、どうにかしてくださいと懇願されたため
そりゃーお嬢たちの方がかわいいもんなとばかりにこれを請け合い、逆に和邇さんには冷や汗と脂汗をかかせる羽目になってしまったのです。そういう経緯があったことも重なってますが、告知後の今さら更に日程変更はできません。まさしく和邇さんの逆鱗に触れたか
というDr.ワニの高笑いが聞こえております。あぁお嬢妹、戦力外通告・・・
それは理屈ではありますが、こんな人にこう言われちゃう側にとっては「やれるもんならやってみ?」としか聞こえないんですよ。ただ、言葉は記憶に残り琴線を揺さぶる。それが羨望の的として見ている相手ならばなおのことで、そこから出た言葉には少なからず期待を込めたくなるものです。
あえて狼駄さんのつぶやきをここに持ってきますが、これが言霊となって現実になるまで、実際にどれだけの努力が必要なことか。だからきっと多くの人々は「それは夢と願望であり夢を抱くことを妨げる理由は何もない」と思うのでしょう。
でも、僕にとっては彼はそうではない。エスクードのコミュニティーをいち早く立ち上げ、基盤を築いた人々の中で唯一、それを継続している。会ったこともないかの国の歴史上の人物なんかよりずっと、その言葉は重みをもって届くのです。
だから僕は、彼を時々冷徹に追い込むのです。9日に発売されたスーパースージーと、次号にわたって、ちょうど20年前、コンバーチブルに乗り始めた頃の記憶を呼び覚ましてもらった「帰郷」のことを書いてもらいました。E‐ACT設立前の彼とエスクードのエピソードです。彼の意志を眠らせないために。