BLUEらすかる修理の間、主治医から借りた代車のアルトはずっと霙が使っていました。家内はうっかり「その経緯」を失念して霙に
「返却するときには燃料を満タンにして返しなさいよ」
と言ったのです。実はアルトの前にミライースを借りていましたが、これが霙の運転中に追突されて使えなくなり、アルトの提供を受けていました。幸か不幸かそのおかげで、僕がぷらすBLUEを使っていて追突には遭わずおしゃかにもならずに済みましたけど、霙自身はひどい目に遭っていたのです。そりゃあ霙は言い返しますな。
ごもっともな反論です。そんなことで喧嘩になられても困るので、ここは素直に僕が給油に行って返却するが吉。ということになったのですが、家内は、あらそれはごめんよと、さほど意に介さず話題を切り替えます。
「あたしのクルマも車検に出さなくちゃいけないので、返却のときにいつ入庫させればいいか聞いてきてもらえますか?」
おうよ、それくらいお安い御用よ。と、ガソリンスタンド経由で主治医に代車を返却して、BLUEらすかるを受け取ってきたわけですが・・・
そう霙が言うのです。
んー・・・たぶんそうなんだろうなあ。
突然、釈然としない気分になる自分はまだまだ大人じゃないわ・・・
ぷらすBLUEは91年型のコンバーチブル。初代の変遷で言うと2型に相当する、つまり初期型で、エンジンこそ16バルブ化されたマイナーチェンジ版ですが内装は1型と共通(3型までこうだったっけ?)
何が不都合かというと、窓を開けるレギュレーター位置にとって付けたようにパワーウインドーのスイッチユニットがぼこっとはみ出しているため、これがコーナリング時やモーグル走行では右膝あたりにぶつかって痛いのなんのの困らせ設計です。
だから見てくれが悪くとも緩衝材をあてがい、右足が踏ん張るような事態になっても痛いよりはましなのよと、こんな感じで過ごしてきました。4型以降はドアの内張り設計が変更され、こんな必要は無くなっています。
しかし気がつけばこれに乗り出して干支がひとまわりしており、緩衝材も擦り切れてみっともなくなり、それ以前に再びコーナリング時にいててててっとなってしまいました。そんなわけでデッドニング用シートのありえない使用法で対処。
「これなんでくっついてるのかなーと、ずっと不思議だったんですよねー。こんなところに膝なんか当らないし」
と、作業をしながら霙がつぶやくのですが、とーちゃんはそうはいかねーんだよ。
しかしですね、霙は霙でどこをどう走っているのか。右フロントタイヤのショルダー部分が異様な編摩耗ぶりです。まあ車高を上げたせいでキャンパー角が悪さしてもいるんだけど・・・
新帝国など恐るるに足らずと思っていた前回の対決。それはそれで僕自身にとってはあんなんでいいのか?という結果でした。
じゃあどれくらいの危険度だったのかというと・・・ いやその、そんなの自分じゃわかんないじゃないですか。そうなんですか実際?
そして新帝国ワニのDr.ワニ。
これなら世の中安泰だと思っていたのですが・・・
いつの時代でもつい、余計なことをやっちゃう人はいるものなのです。「ウルトラマンガイア」で、地球滅亡をはじき出した量子コンピュータ(それ自体仕組まれた罠だったけど)に驚いた科学者たちがいろいろ回避計算したけどダメ。というなか、地球環境構築要素の中から試しに「人類」を削除したら『ピンポン。それで地球滅亡は回避可能』とか回答出しちゃうわけです。
でもってつい、ある入力の仕方を施してDr.ワニを再度診断したらば

うーむ・・・人はこうしてあらぬ風評に巻き込まれていくのね(俺が言うのかそれを)
このイベントが盛況だった頃はもう毎日のように攻略レポートが飛び込み、負けじと次の課題の場所を出題していて、日付を書き込んでいなかったことが悔やまれます。
BLUEらすかるがいるので2005年秋以降に始まったことは確かなSレイドの課題の場所71は、湖畔の風車だったのですが、こし亀さんからの連絡で、風車自体が櫓を残して撤去されたと。
あの揚水用風車はSレイドに登場した頃すでに実験研究が終わって残置された状態でしたし、その後このあたりも東日本大震災の影響を受けたし、なにしろ風車ですから吹き曝しで経年劣化もしたでしょうから、撤去されても仕方がない。
「ただ、先月はまだ風車はあったような気がしましたが」
4月末に出かけたこし亀さんの談からすると、ごく最近、解体されたようです。
地元の公共団体の観光資源紹介ページもそのままですから、役所も確認できていないのかもしれません。或いは修理のために一時的に取り外したのかもしれないし。
SレイドもSSレイドもずいぶん年月を経ていますから、過去に出題した場所のいくつかは無くなっています。できるだけ長期的にそのままだろうと思われる地点を選んではきましたが(その割には国道沿いの自販機なんて危ういのもやりましたが・・・やっぱり一番最初に無くなった)、月日のうつろいは避けて通れないですね。
買い物系買い出しトライアルは結構久しぶりなので、出題をどんなふうにお知らせしていたかすっかり失念してしまいました。
ひとまず27日のエスクード誕生30周年ミーティング当日に同時開催する旨は案内を追加してあります。買い出ししていただくのは、笠間市内に所在する小田喜商店が土日に店頭でしか販売していない「栗やが創ったモンブラン50」(540円)です。
先日、小田喜保彦社長に相談し、買い出しトライアル(たぶんクイズラリーだと思われていますが)の目標としてご協力いただけることとなりました。
「それじゃあいつもより多めに用意しとこうかな」
「いいえ、そこまでしていただかなくて結構です。いつも通りに販売しててください」
「いやあどうかなー。売れ行き良いときは午前10時には無くなっちゃうよ?」
だって参加者いなかったらまずいじゃんよ(とはさすがに言えねー)
小田喜商店は午前9時の開店です。買い出しの後天狗の森に到着しても十分に間に合いますので、ぜひ挑戦してください。
ところで社長から聞いてきた和栗の話を一つ。
和栗、つまり日本栗というのはその名の通り日本列島原産の品種で、笠間市界隈の栗は明治30年ごろからだいたいそれに属する数品種が栽培されてきました。地元での生産の歴史は120年くらいですが、言わば縄文の食材です。しかし、2011年あたりから育成状態を維持するのが難しくなっているのだとか。
「日本列島で生息してきた品種だから、気候変動の影響を受けています。栗には四季の気温変化や適度な降水量が必要なんですが、ここ数年夏が長いんだよね」
農家の高齢化や労働力不足も加わってきているそうで、そのような環境下で品質を維持している各地の栗のことは意外と伝わっていないと。
そんななかで、茨城県はまだ栽培面積、生産量とも全国一を保っています。
なにしろ主催者の自宅から2キロもないんですから、これほど卑怯な開催地もないわけです。それでいて「都心から100キロもないよ」とか、「エスクードですよ、片道300キロくらいなんだってんです」とか言ってきたんだから、罰当たりもいいところ。
で、そういう場所で、今回も開催します。
固定ページでも追加しておりますが、第10回買い出しトライアルも「これ」を出題として同時開催します。
あ、でもこれはエスクードの誕生三十周年を記念してのイベントです。歴代のエスクードユーザーさん、ぜひ27日の予定をあけてくださいまし。
「じゃあ俺、四代目で参加するよ」 ←二階堂裕さん
それはそれで世にも珍しい組み合わせだなあ・・・