洗濯物を取り込みに帰ったら、ふぅが写真のような状態で寝てました。
あー、寒いからねぇ。と眺めていたら、カーペットが動いてないように見えて。慌てて捲りあげたら、すっごい迷惑そうな顔されました・・・
だってホントにびっくりしたんだってばっ!
狼駄さんが四代目エスクードのユーザーさんとコンタクトしたというので、後ろ足手負いのBLUEらすかるの修理を主治医に委ねて、利根川を渡ります。
Nasitraさんはスイフトからエスクードへ乗り換えた若いお父さん。新型がダウンサイズ(三代目比)したとはいえ、うちのぷらすBLUEやこし亀さんのデミオと見比べたら十分なゆとりがあります。同一プラットホームのS‐CROSSを並べると、エスクードの方がいくらかスリムです。
これでコムロさんの三代目がいかに大きくなっていたのかもわかりますが、何度も書いてますけど海外向けには欧米人の体格に合わせてあり、国内にあっては二代目までの狭い積めないに対処した進化の形跡なのです。
しかし狼駄さんはやっぱり河川敷で木肉を焼いてこそのイベントホストだねえ。インドアだと司会進行をみんなに持っていかれてます。だから焚火にしない? と言ったのに(笑)
「何を言ってるんです。初対面の人を相手に、夜会だからって飛ばしすぎないでください!」
はい、ごもっともなことです。
突然、走行中に車外から金属音が聞こえ始め、はて? ローターに小石でも噛んだかなと思ったもののどうも違う。なんだっけこういう音はと考えを巡らせているうちに、数年前の故障のときの感触を思い出しました。
えー? だって11月に車検で部品交換したばかりだぜ。
でもホイールを見たら油が飛び散っているではありませんか。
内側をのぞき込んだら、左右ともデフオイルがべったりとこびりついていました。おいおい、車検から上がってきてまだ1万キロも走っていないだろう?
主治医も「これは車検場で作業した際のベアリングシールの施工不良ですねえ。今すぐ預からせてください」と直ちに手続きに入るのですが・・・
俺、このあとどうやって仙台に戻ればいいのよ?
ハーレーダビットソンのニコイチレストアプランも始まったばかりだというのに、バンペーラの改造煩悩にもさいなまれています。久しくやっていなかったうえに、もともと手先に関しては不器用なんだから、あまりにも大それた話です。
しかし、3年前に出版された「小説 仮面ライダークウガ」というのを読んでしまってから、ずーっとやらねばならぬ欲求に駆られてきたところへ、素体である玩具が転がり込んできちゃったのだからもう手を出すしかありません。
BTCS3000。小説にはそういうバイクが出てくるのです。小説ですから、「白い」「大型バイク」という表現しかありません。でも、このバイクを作るのなら、BTCS2000のフォルムを踏襲したいわけです。2000とか3000というのは排気量のことではありませんから、そこは逃げを打てるはず。
あとはどう仕上げるかですが・・・まー基地の庭が寒いもんでサーフェイサーが乗らないのらない。
たぶんハーレー/Vマシーンよりも、このビートチェイサー後継車?の方が早く完成することと思われますが、これを作るためにVFR800Pというモデルのキットを惜しげもなく流用にかかっております。使えるパーツは・・・たぶん1割以下(笑)
その昔、エスクードJUNIORなんていうリークがユーザー間を驚かせたり笑わせたりしたことがありますが、今思えばそこからXAαがコンセプト提案され、今回のマルチ・スズキによるビターラブレッツァへと結実してきたのかと納得。
なにしろ当時スクープされたデザインが、いくらなんでもド下手すぎるだろうとという絶句ものでしたから。
しかし現実に登場してきたモデルは、4代目エスクードをさらにコンパクトにまとめたという意味で、なかなか秀作ではないかと感じます。左の、当時のスタイルのままだったら、どこをどうつついてビターラだとかエスクードだとかの呼称をさせるのよ? と、きっと嘆いていたと思います。
1300ccディーゼルエンジンで2WDのマニュアルトランスミッション。
最高出力66kW/4,000rpm、最大トルク200Nm/1,750rpm。
全長3,995mm×全幅1,790mm×全高1,640mm。
エスクード、ビターラに対して16インチホイールを選択しているところが、この車体寸法と相まって、より原点回帰の提案をしているのではないでしょうか。
歴代の代表的なディメンションを以下に並べてみると
TD01W 初代1600ノマド
全長:3975mm 全幅:1635mm 全高:1700mm ホイールベース:2480mm
TL52W 2代目2000ロング
全長:4090mm 全幅:1780mm 全高:1685mm ホイールベース:2480mm
TA74W 3代目1600ショート
全長:3950mm 全幅:1810mm 全高:1695mm ホイールベース:2640mm
TD54W 3代目2000
全長:4300mm 全幅:1810mm 全高:1695mm ホイールベース:2640mm
DBA-YE21S 4代目
全長:4175mm 全幅:1775mm 全高:1610mm ホイールベース:2500mm
4代目と比べて、全幅と全高を太らせながらも180mm全長を詰めてきているあたりは、まあ出てきたら出てきたで狭いと言われるかもしれませんが、ノーズ部分だけで帳尻を合わせられなくもない寸法なので、意外と初代のノマドなどより快適な室内空間かもしれません。
さてさてこれはしかし、あくまでインド市場のコンパクトビークルであって、日本に持ってくるかどうかは不明。国内市場ではすでにイグニスが全長3700㎜ 全幅1660㎜ 全高1595㎜ ホイールベース2435㎜ というコンパクトサイズで登場していますから、ちっちゃいビークルでは太刀打ちできない。
ただ、イグニスというのは過去の事例で比較するなら初代エスクードのショートが有していた全長3560mm 全幅1635mm 全高1665mm ホイールベース2200mmの方で、ブレッツァはノマドクラスのサイズ。エスクード自体がショートとノマドで両立していたのだから、両者それぞれがあっても悪くはないでしょう。問題は搭載するエンジン・排気量ということになりますが、これを1400でターボという組み合わせにするなら、今度はイグニスを脅かす存在になるかもしれません。
だからこいつ、2WDに甘んじていらっしゃる。せっかくなんだからALLGRIP搭載してあげりゃいいのにねえ。