信号待ちで左折帯に入ったら、直進予定のタンクローリーに目がとまりまして。
おー・・・話には聞いていたけれど、チョコレートってこうやって(原液を)運搬するんだなあ。何年か前に、見知らぬ人のTwitterが「夢と脂肪が詰まっています」とつぶやいていたのが印象深かったので、つい眺めてしまいました。
まさしくメーカーの境界を越え(まあだいたいアクロスとはそういう意味)ましたが、ACROSSって、確かオートバイにありましたっけ?
ОEМのニュースは以前出ていましたが、こうしてみると本家よりかわいらしさ感のある顔立ちになったんじゃないかと感じます。こりゃあイタリアとその周辺じゃ燃費や環境点数でビターラのマーケットを食いつぶしそう。なんたって向こうじゃSマーク拒絶志向無いし。
ああっ、いかん。頭の中で藤原誠さんが歌い出しちゃってる(笑)
悪路の傍をすり抜けてぇ♪
新型コロナウイルス問題のため、2020年F1は第一、二戦ともオーストリアで開催され、一戦目が「オーストリアGP」、二戦目を開催地の名前として「シュタイヤーマルクGP」と呼ぶようです(どっちもレッドブル・リンクのことですが)
ということは、本年度は・・・いつからやってないのかもう興味が無くて知らないんですが、ドイツにおいてF1が開催されない。
なんでかって、そりゃドイツじゃ第15回サイバーフォーミュラ選手権の第六戦が開催されるからです。そっちに集客力を持って行かれてしまう懸念もあり、オーストリアで二戦連続という対策を講じた・・・などと、「サイバーフォーミュラSAGA」が制作された頃、2020年がこんなことになるなんて誰も予見できなかったでしょうよ。でも、コロナの話をそっちのけするなら、ドイツとオーストリアのGP事情はそういうことになっていくのかもしれません。
ν-アスラーダ AKF-0が、スーパーアスラーダのフルモデルチェンジ版として登場するシーズンでもあり、このマシンが翌年までスペックアップを経ながら戦うこととなります。スーパーアスラーダ01自体が常識はずれなマシンでしたが、これに続くAKF-11の後モデルとして、もう常軌を逸した変形(形状記憶合金でうにょっと車体が変形する)をします。そのデビューが、オーストリアにF1を固定させたドイツGPからで、おそらく明日あたりが決勝となるはずです。ちなみに予選は7位で通過しています。
AKF-0はけっこう好成績を残す名車となっていくのですが、まだ見ぬ2021年、今度は延期された東京オリンピックとぶつかりながら、たぶん晩秋に最終戦の日本GPがプログラムされる予定で、奇しくもアニメ放送としての「30周年」にもなっていくそうです。そういう話から、このようなタイアップ企画が成立したのかどうかは、僕は知りませんです。
なんかよくわからんタイトルにしてしまいましたが、スズキが作ったエスクードなんか貧乏くさくてと言いながら買っちゃって、エンブレムを剥がして凌ぐという世間を欺く姿はまあ狼少年と大差ねーよという気持ち。
いや人のことは言えなくてですね、うちの幌車も「ESCUDO」でなくて「+BLUE」となっています。これが良くできているので、たまにそれを車名と勘違いされた伝票も出現したりします。
しかしこれとて、ぷらすBLUEと命名する以前、中古車屋で見つけたとき、すでに「ESCUDO」「SUZUKI」とも剥がされた状態だったのです。「SUZUKI」のロゴは、当時うちで所有していたノマドから移植し、復元。ぷらすBLUEの命名に基づき、せっかくだからメタルの切文字を購入して作成しました。実は「+」は「X」を斜めに張り付けています。言い訳するなら、別にESCUDOが嫌だったわけじゃないです。しかし結果的に狼少年(笑)
BLUEらすかるではエンブレムはいじっておらず、先代で使ったものとほぼ同じマーキングを施していますが「BLUEが抜けているうえに文字が赤い」と言われたり、中東方面から買い付けに来ている外国人には「なんでお前のクルマには『悪党』と書いてあるんだ?」などと問われたりしています。で、「愛車とはいえそれに名前を付けるようになったら末期症状だぜ」とか、心にもないことをうそぶいている狼少年(いやすでに中年も終わってるけど)
車体にマーキングだとか車名をつけるだとか、傍から見たらこっぱずかしいだけのことにしか見えないのはまず間違いないでしょう。だけど、これには(僕の場合に限って)原点があり、それをやってみたくてしようがなかったのです。ハーロック大尉だって「これはメッサーシュミットではない」とは言っていない。機種を弁えたうえで「わが青春のアルカディア号」と名付けている。僕も同じです。乗っているのはスズキエスクードなのです。そこには嘘はつけない。
小売業に属する事業を行う事業者は、商品の販売に際して、消費者がそ の商品の持ち運びに用いるためのプラスチック製買物袋(いわゆるレジ袋)を有料で提供 することにより、プラスチック製買物袋の排出抑制を促進することとなります。
と、関係省庁は言っていたわけですが、なんかこう腑に落ちない。
そもそも抑制ではなく小売業の使用廃止を促すべきではないか。
でも、あれか。子供のころ主流だった紙袋に戻した場合、結局天然資源の消費が止められないとか二酸化炭素排出に歯止めがかからないとか言われちゃうのかなあ。
てことで、再びトートバッグの一つも持ち歩こうかと(実は単身赴任時にはやってたんですよ)思って(そっか、この手もあるよ、持ってるし)昼ご飯を食べていて気付いてしまうのが、たぶん世間的に遅すぎる自分。
フィッシュバーガー、サンドウィッチ、炭酸水。
レジ袋一枚を辞退(今回は買いましたが)したとしても、三つもプラスチック由来のごみを出しているのよ・・・
先日、カブとGNの洗車をしておりましたところ、近所のドイツ人さんがセローで通りがかり
『コレハすずきノばいくデスヨネ?ナンデすずきノろごジャナインデスカ?』
と話しかけてきました。
GN125-3Fは、輸入した販売チェーンがあとから付け替えたSUZUKIのエンブレムを外して、製造元である中国のブランドロゴに戻してあります。
ドイツ人さんは母国にいた頃、同型の車輌に乗っておられたそうで、写真も見せてくれました。
中国におけるスズキのライセンスが切れたので、今は現地のメーカーが独自に改良して生産を続けていることなど説明したんですが、彼曰く、ドイツや周辺の国々ではSUZUKIは優れた日本のメーカーとして認識されているんだから、もっとアピールしなきゃダメですよ、と逆に諭されてしまいました。
それから数日後、出掛けた先の駐車場に濃い焦げ茶色の三代目が停まっておりました。純正の設定にこんな色あったかな?と気にしていましたら、30代半ばくらいのオーナー男性が戻ってきたので
『いい色ですね。塗り替えたンですか?』
と社交辞令丸出しで声をかけたところ、
『もともとは安っぽいブラウンメタリックだったんで、気に入らなかったからオールペンしてもらったんです』
とのことでした。最終型のランドブリーズだそうなんですけど、シートなどの内装も入れ換えてあって年式不詳な佇まい。フロントグリルも小室君のようなエンブレムレスになっていたので、
『SUZUKIのSマーク取っちゃったンですね』
と言うと
『ええ、貧乏たらしくて嫌だったんで、前も後ろも両サイドもエンブレムは全部外してもらいました。だってカッコ悪いですもんね』
キサマ首絞めたろか!と、思わず一歩踏み出しそうになったのをグッと堪えて
『ダメですかSUZUKIは?』とひきつった笑顔で問いかけると、
『急に車が必要になったんで親戚から安く譲ってもらったんですが、ホントは恥ずかしいから乗りたくないんですよ。やっぱりレクサスやJeepと違って、上級クラスの真似っこじゃないですか。新しいジムニーも、ゲレンデやランドローバーに似せよう似せようとしちゃって、みっともないですよね。やっぱスズキは軽トラだけ作ってりゃいいんですよ』
血圧がうなぎ登りになりました。聞けば、コロナ禍が収束したらTOYOTAのRIZE(よりによってまぁ…)に買い替えたいとのことでしたので、
『旧型のエスクードはまだまだ海外では人気ですから、外国人バイヤーが高く買ってくれますよ』
と、固まった笑顔で言って別れました。
悶々としながら少し離れたところに停めてあった蓮田さんに乗り込むと、なんかグッタリゲッソリしちゃいましたね。一般的な日本の民意はこんなもんかな、と。
世間ではジムニーとカブのブームが来るなんて、一部の浮かれた批評家どもが提灯記事を垂れ流してますけど、自分自身の好き嫌いではなく世の中の流行り廃りに左右されるなんて、どうにも情けないですね(呆)
でも、こうでも言っとかないと私自身の決心がつかなかったもんですから・・・