我が家的、春の訪れ。
花粉症と猫毛・・・
帰宅した新月サンが着替える間もなく、いちに洗面所に誘われまして・・・
本猫もムズムズするんだかブラッシングをご所望ですよ(笑)
それはそれは盛大なゴロゴロ音と舞い飛ぶ猫毛
あああそのズボン、コロコロかけなきゃ。
洗面所もモップかけなきゃ・・・
と問われたなら、迷わず筑波山です。万葉集を読めば一目瞭然(でも一目では無理)、富士山を詠む歌11首に対して、筑波山は25首に及ぶ注目度ですし、なんといってもあんなに低くても日本百名山(百座中百番目という標高)。それでいて関東平野のけっこう多くの場所から遠望できて方位目標にできるのです。
懸垂曲線で玄武岩質成層火山である富士山に対して、深成岩(主に花崗岩)が隆起したのち風雨で削られた筑波山は、噴火の歴史を持ちません。それゆえ怖れよりも愛でる親しみを永く与えられた山でしょう。稜線は出かける方角によって様変わりします。二つの峰が完全に重なることさえあれば、ごつごつと不整形な山並みの場合もある。『世界大百科事典』によれば、茨城県西部からの眺望が美しいとされているようですが、東にいる僕にとっては凡庸な山体です。
地元ではその場所に住みながら眺めてきた筑波の峰こそが筑波山と言っても過言ではない、推しの意見がありますこう語ると筑波山は茨城の何処からも見える独立峰のように思われますが、実は阿武隈山地の南の端っこ。筑波山塊としていくつもの山並みが連なっています。白状しますと、つくばーどとか言っていながら、この山塊の一部に飲み込まれているつくばーど基地自体からは筑波山は見えません。ま、それはそれで、より土着の親しみを抱く天狗の森があるからなのですが。
一押しの姿は、薄暮の頃に夕映えするきりっとした二つの峰のバランスを得られる、霞ケ浦の高浜入りから玉造の浜あたりです。富士山では立ち木を入れずにいられなかったのと同様で、高浜入りや浜からの霞ケ浦の水面を手前に置きたくてしょうがないという悪癖も出ますが、稜線をクローズアップすると車は写せません。車なんか無くてもいじゃねーかという声もあるんですが、これも理屈じゃないんですよねえ。
どのくらい評判を呼んでいるのか定かでありませんが、「VF-1VALKYRIEダイキャストギミックモデルをつくる」は、全長約60センチというこれまでにないサイズのスカル1ロイ・フォッカースペシャルを再現したものだそうですが、創刊号をチラ見しただけでも付属のキャノピーパーツから、そのサイズ感がよくわかります。が、ばからしくってこんなもん毎号買ってらんねーよ。いったいどれほど投資させられるんだよと、初代のタカトク3980円を懐かしんでしまいます。
そんなわけで、件の巨大バルキリー1機分で、たぶんこれ10機は買えるんじゃないかという最近の超合金。なんか発売前から転売暗躍でとんでもない通販価格になっていましたが、なにげに量販店で定価で買えちゃいました。あちらと違ってこちらはガウォークにもバトロイドにも変形できるもんな。ディスプレイモデルに発光と音声ギミックなんか、どうでもいいのよ。と、何を書いてもあちらを引き合いに出すと負け惜しみにしかなりません。
ふと気がついたのですが、この手の「付録で売り込む」企画本の付録そのものって、国内生産ものならまだしも、今だとたいていの場合中国あたりの工場だと思うのですが、新型コロナウイルス問題で生産やら流通やらの段取りは大丈夫なんでしょうか。船便の検疫は相当めんどくさいことになっているようです。
にもかかわらず「そんな面白いやつが他にあるかい?」などと粋がってしまったのですが、事実、エスクードのコンバーチブルは面白いところもダメなところも混在で、初代の時代はどんな評価だったのだろうと思います。
コンバチエスクはデートカー足りえたのか? と振り返ると、はまたに夫妻も狼駄夫妻も結婚前からそうだったんですよ。
幌ですからねえ、遮音性も遮熱性もハードトップの比ではないし、取っ払ったら取っ払ったで
「無駄にまぶしいですよ。髪の毛ばさばさですよ」
などと、霙には言われる始末で、ビキニトップはにわか雨対策にも必需ですが、こんなので高速走ったらトップが風圧で浮き上がっちゃうのです。
結論として、乗ってもいない奴の記事なんか信じないことです。もっともエスクードがデートカーとして取り上げられていたかどうかも怪しいのですが。
それじゃあってことで、乗っていた人々の言葉は信じるに足る。ので、はまたにさんや狼駄さんにコメントをもらいたいのですが・・・いまさらうちのブログなんか巡回してねーだろうなあ。
ぬかるみは浅く見えますが、この時点で人間で踝まで沈み込んでいましたから、フレームアウトしている左へどんどん行けば、四駆のハスラーだってスタックする(というか、わざとスタックさせてグリップコントロールを使い、脱出時のトルク制御テストとやり方を教えるつもりだった)こと請け合いでした。
で、そのハスラーの遙か後方から僕が叱られたわけです。
29年の昔は本人がきゃーきゃー言いながら、5速ミッションとクラッチワークを「このへたくそーっ」と罵られ練習していたのですが、今時は「その靴自分で洗いなさいよねっ」という妻発言と、「(ガソリン)スタンド行って下回りから洗車しようねー」という母ねぎらいです。
手本でもみせてやれば? とおだてたんですが
ちくしょー・・・ どうせ上達もしてねーんだろう。
こんな感じで29年目に入る間柄ですが、もうすっかり学生時代の後輩であることを忘れられてますな。
鴻巣や勝浦、近場では真壁などの雛祭りには到底及ばないけれど、土浦の中城通りでもいつからか、街角に雛飾りがあしらわれて2月から今頃にかけて、街並みに彩を添えています。保立食堂の天丼にするか吾妻庵総本店で天ざるにするか考えながら、吾妻庵総本店の厨房に若手が立ったといううわさも聞きつけて蕎麦の方に出かけてみたら、軒にちょっとした賑わいを見ることができました。年経た褐色の木造とひな人形の朱のコントラストは引き立ちます。
店内にも飾りつけがあり、普段とは趣が異なります。右手の三番兜(だっけかな)は江戸時代の作だとか。まあこの店自体、開闢のちょっと前がもう江戸時代の末ですから、こういうものが出てくるのでしょう。近隣のまちかど蔵「大徳」では更に豪華な飾りつけを見られますが、僕は昼飯を食いに来ただけなので無粋にも雅な方はスルー。そういやうちでは飾らなくなってしまったけれど、うちの雛飾りも大徳から購入したものだったわ。
おなじみの更科の天ざるです。このところダメと感じているのは打ち方よりも水きりの方で、蕎麦が自重でくっついてしまうことだったのですが、食う側の工夫でどうにかできないもんですかねこういうところ。もっとも美味いかそうでないかの違いというのは十人いたら十通りの評価ですから、グルメサイトのような論評はしない方が無難。でも最近、評価が真っ二つだよ吾妻庵。若手たちは腰が低くて、そうでない古参の人たちよりずっと好感度が高いです。
ABS世代(念のため、アンチロック・ブレーキ・システムじゃあないです)という言葉がいつの間にか生まれていて、僕なんかそれにどっぷり当てはめられちゃってるわけです。80年代に二十代を過ごしているアクティブ・バブル・シニアなのだそうですが、それほどバブル経済の恩恵にあずかれたかと言えば、
でもって80年代の二十代って、自他問わずクルマ談義に持ち込まれて、あたかもマイカー百花繚乱の時代でもあるかのようなノスタルジック領域にいざなわれることがあります。この世代を前側に外すと団塊とか焼け跡とかの世代に行きつきますが、じゃあ彼らがそういう環境ではなかったのかと言えば、彼らの時代にも羨望の的になったりデートカーと呼ばれたりするクルマたちはあったんじゃないかなあと。
十歳ほど上世代の叔父、さらに十歳上になる親父たちに目を向けると、お金もないくせにクルマはステータスと実用を折衷で取り扱っていて、兄弟でどこのメーカーの何が良い、という議論を始めると譲らなかったほどでした。長男:日産、次男:いすゞ、三男:トヨタの三つ巴の論争の中で育った僕は、アクティブ・バブル・とは関係なく車社会の洗礼を受けていたように思います。
「雷蔵は金がないからずーっと初代のエスクードにしか乗れない」とか言われたらもう立つ瀬もありませんけど、たかがエスクードとは言え、バブル経済と無縁のところで子育てしながら常時2台体制でエスクードを所有するのって、よほどのことです(もっとも、単に馬鹿で片付く)。親世代も含めた家族全員で出かけようとすると、座席が足りないというのが本音でしたが、「それならミニバンにしよう」とは一言も言わなかったうちの奥さんは偉いなあと思います。
懐かしのデートカー。などと言われちゃうのが僕らの世代のクルマたちですが、
>若い頃はお金がなかったけれど、「今なら買える!」ということで、
>ABS世代がクーペやオープンカーに乗っている
このベクトルは、今出ている新型に、という方向と、あの当時のクルマをもう一度、という視線に分かれるのだと思います。記事では全く相手にされていませんが、うちで言うならぷらすBLUEこと1600コンバーチブルがそれに当たるのでしょう。乗れなかった、というよりは子育て環境上必要性がなかった。と、今書くんだったら幌車にチャイルドシートつけて使っていたら・・・
まあやっぱり変人扱いでしたでしょう。だけどこっちが変人であろうと、サブスクリプションビジネスやらクルマおたく会員組織の時代、なんてのは願い下げです。クラブ作るよりも部室置いとく方が僕の趣味だし。しかしふと思ったのだけれど、エスクードの幌車ってデートカーなのか? これははまたにさんとじゅんきちさんに聞いてみたいことです。個人的には幌取っ払ったらろくなことはないって気がします。