久しぶりにエスクードがいっぱい見られた♪
と、写真も少々撮って帰宅する途中。
夕飯の買い物に寄ったスーパーの駐車場で、初代のショートに遭遇しましたっ!
地名横の数字が二桁だったので、初期登録のまま乗ってる模様。
はらー・・・と思いながら帰宅し、新月サンに話したら
「雷蔵サンに『なぜ持ち主を待たない』って言われるよ」と笑われました。
ツェッペリンとリンドバーグのときに、僕の祖母のことを少し書きました。彼女は明治42年、霞ケ浦にほど近い農家に生まれ、そこからうちの祖父に嫁ぐまではほぼ、「飛行船を見に行った」話しかわからず、その後の自分がたりも「関東大震災」と「東京大空襲」の逸話くらいしか聞き残っていません。東京オリンピックあたりからは僕自身の記憶と共有され、霙が生まれる前に鬼籍に入るので、今のところ我が家では最も長生きしてくれたことになっています。
なんだよ唐突に。と思われましょうが、本日がその誕生日で、有名人だったら生誕110年め、とか言われて話題になったことでしょう。残念ながら有名でも著名でもないので、孫が書き記すしかないのです。この件については10年前、当然書いているんですが、その当時のブログはデータがサーバーごとすっ飛んでしまっています。
ふーん、110年だってよ。と思い出しつつ今回、1909年という視点で歴史を紐解いてみたら、いろいろあってめんどくさいからリンクしますが、フェルディナント・ポルシェの長男と1日違いだったり、Z-carの父と言われた日産の片山豊さんなんかとも数日の違いという誕生日でした。
いや、まあそれだけなんですけどね。
先日、財布を置き忘れて霙の世話になった恩義を返しに出かけました。霙が時々立ち寄るというティールームは、喫茶店というよりもフルーツパーラーの雰囲気が強く、軽食よりもパフェが充実しています。コーヒーを飲まない彼女としては、その方が敷居が低いのだとか。
そんならその店で普段頼まないやつを頼むべしと、値段の一番高いデラックスをオーダーしましたがその実態を霙も知らない。
「前に『さかい屋の金魚鉢パフェ』食べてるし、何が出てきても驚かないですよ」と待ち構えていると、いたって普通の、でもかなりお洒落なやつが現れましたよ。
このお店も階下に青果店があり、角館のさかい屋のようにそこが母体。僕が子供の頃は青果店で果物を絞りジュースとして販売していましたが、そのコーナーがまだ残っていました。水戸の街も時間貸し駐車場を上手に使えばなかなか面白く訪ね歩けます。
先週末の時点で、千葉県内の停電見復旧率の高さに慄然としましたが、復旧見込みの甘さを指摘し東京電力の会見にてヒステリックに詰問するメディアの声を聞き、唖然としました。
なにそれまだ福島第一原子力発電所事故の延長上の視点で攻め立てているの? 確かに実践経験不足で復旧の見込み違いをこれまた馬鹿正直に・・・いや実直に繰り返し修正し続ける電力会社の容量は悪いのですが。いまスケープゴートを立てたところで被災地にドラスティックな変化など起きないでしょうに。
マスメディアはこんな時に「何を伝えれば復旧が促されるのか」を率先して考えるべきではないのか。なぜって、「十月までに東日本大震災並みの災害でも起きなければ増税は停めない」旨の発言をしていた総理大臣が、今回の台風災害を「その域」とは認めておらず、内閣改造なんかやっちゃってるのです。でもいま、民意は、被災地をどうしてやればいいのかという関心事が勝っている。ならば報道とやらの正義とやらは、二手三手先の発想で動かなければならないのではないのか。
記者が、カメラマンが、機材をぶん投げて物資を運ぶなりマンパワーを投入するなりしてごらんなさいよ。大丈夫よ、それをどこかしらが報道してくれちゃうから。そのとき職務を放り出したあなたたちを、誰がゴミというものか。大手がその機動力で電波や活字を振るっていた東北の災害では、小資本の地場の記者たちが、仕事のできない状況下でそれをやるしかなくて、だけど彼らの誰一人そのことを恥も悔いもしなかったよ。
まあこんなこと書いてると「だったらお前が行きやがれ」と言われるのも必定なんで、それ言われるのとは関係なく行ってくるんですが、特にリポートはしません。
前回のほたて食堂に続くこと明治六年の創業ですから、ぼちぼち150年にさしかかり、母屋は築200年に達する立派な老舗。ずっと、蕎麦の好き嫌いの基準は吾妻庵総本店の味で比べてきました。が、なんかこう最近、それじゃ商売だめなんじゃない? と感じてもいる複雑な心境でもあります。ありていに言えば味は落ちている。だから本当に嫌になってしまう前に、土浦探訪のつくばーどで出かけることにしました。
というわけで当日の様子はこちら。筑波宇宙センターの月球儀と言えば、「仮面ライダーフォーゼ」のオープニングで如月弦太朗こと福士蒼汰さんが番長?座りしながら手を添えるシーンが印象的だったので、SIDEKICKさんにやってもらったらかなり照れていたので腕だけ(リポート上には全身出てますが)
えっ? 蕎麦屋? 今回は割と良い蕎麦を出してもらえたと思います。いやむしろ蕎麦はとてもうまかったのです。が、なんでしょうね最近、何処の蕎麦も辛みを抑えるどころか甘口のそばつゆ主流になってしまって、そこが残念なのです。吾妻庵はもともと甘めだったのですが、ちょっと度が過ぎてきたような・・・
始まってしばらくした頃にはご当人が「空いてる言うな~~~~~!!!」などと笑かしてくれていました江口寿史さんのイラストレーション展『彼女』。でもインターネット上の話題を見ていると、徐々に来訪する人も増えていったようで、一時はグッズ販売にも品切れ入荷待ちが出ていたそうな。
まあまあ・・・混んじゃってるよりはずっといいですよ。ゆっくりじっくり観てこられたし(空いてたと)
実に懐かしい漫画家時代の作からごく最近のものまで約300点を、フラッシュを封じれば撮影自由という大人800円で高校生以下無料は、大盤振る舞いな企画です。イラストレーターに転じてからずいぶん経ちますが、雑誌の表紙や各種プロモーションで活躍し続けてきただけあって、今でも若い世代に注目されているばかりか、見学者の若年世代が女性ばかりだったというのもちょっとびっくりでした。僕の周囲では、そろそろ「白いワニ」が何のことだか通じなくなっているから。
「行ってきた」リポートで引き合いに掲載する写真などで何を撮っていたかは、自身の性癖をあらわにするものらしいです。江口さんを起用した媒体もあーゆーのからそーゆーのまでいろいろあるから、うっかりアップロードできない(笑)けど、これ(ワニ)をあげとくと「優しくない!」と言われるかもしれない。ついでに言うと、広瀬アリスと早見あかりがモデルのそれは、なんとなく「同じ顔してないか?」。開催は16日までなので、この連休がラストチャンスです。
唐突に三浦しをんさんの題名をひねり出しているのは、彼女の作風が家族を取り上げることが多いのと、~なあなあ~が2009年の出版(連載はもう少し前)だったからですが、なんでかと言われたらば「表題なんていつも趣味で考えてるし」としか答えられません。
なあなあ、と、easyは、悪くするとチャラっぽく読まれるかもしれませんが、三浦さんの物語では「ゆっくりと」という方言として出てきます。
「宇宙の日」でもなく、「水路記念日」でもなく、「鳥取県民の日」でも「セイラ・マスの誕生日」でもなく。いつもゆっくりとというわけにはいかないだろうけれど、なあなあと歩む家族のために。
この子には一度だけ会ったことがあって、霰が大学卒業で新潟を引き払う際、自転車をもらい受けてくれた学生さんです。まあ期待したほどもなく彼氏指数はゼロなんですが、彼は大学院に進んで地質学の勉強をしており、このスーパーカブで北陸狭しと走り込んでいます。
で、この日曜日から新潟を出発し、実家のある宮崎県まで自走中。写真は鳥取あたりのもので、火曜日は出雲でタイムアウトしたようです。昨日、東広島へ向かったので、岩国くらいまで走れていれば、今日はいよいよ九州上陸ではないかと思われます。しかし彼にはタイムリミットがあり、金曜日に行われる実家筋の四十九日に出席せねばならないらしい。
霰には「故障、不調、困ったことがあったら、つくばーどの雷蔵さんに紹介されたと話してウエストウインの島社長を訪ねよ」と告げてあるのですが、立ち寄るかどうかは不明。
「メンテしてもらったらいくらくらいかかるんすかね。って言ってきてるけど」と、霰のところにLINEが来たというので
などとやっております。島さん、もしもこのカブの若者が現れたら、面倒見てやってくださいな。