洗濯物取り込みに帰ったら、お出迎えなし。
(大抵いちかでんかどっちか出てくる)
あれー???おかしいな
と、二階に上がったら目に飛び込む猫団子。
そんな季節になったのね・・・
もう少し寒くなると布団の中に。
またはホットカーペット+湯たんぽに張り付いて動かないわ。
盛岡です。
立冬を過ぎて朝晩の肌寒さを意識せずにはいられない毎日。
日ごとに岩手山の紅葉も色あせ、牧場も雪の訪れに備える午後。
部屋着も厚さを増し、アツアツのステーキも上掛けが欲しくなるのか目玉焼きの装い。
老舗のセットが温かく来客を驚かせる、盛岡です。
などとつい、NHK盛岡放送局の上原康樹アナウンサーの真似をしてしまうこの設え。カフェレストラン瑠奈では「ステーキセット」という献立が、サラダとスープと飲み物付き、という既成概念の斜め上を行きます。
ステーキソースとは別に中濃ソースが出てきたときに「なんで?」と思ったのですが、まさかフライものが盛り合わせとなり、肉の上に目玉焼きが載ってくるなどと、想像もしませんでしたよ。ステーキと目玉焼きという組み合わせは余所にもありますが、瑠奈の場合はもはやミックスグリル。
なんとか目玉焼きをどかそうとしたものの、とろとろの卵黄は自重を支えきれずすぐに崩壊。ところがステーキソースとの絶妙なコンビネーションを発揮し、いままで食ったことの無い味わいを堪能することとなりました。
クリームコロッケと白身魚フライの下にはジャガイモといんげんのほかに肉厚のレンコンも隠れておりました。付け合せのナポリタンもなかなかの分量です。
そういえば以前、生姜焼き定食だという「Aランチ」を頼んだときも、予告なくカレーがついてきました。もはやそれって付け合せの域を越えてるじゃん。
なるほど地元の方々がライスを大盛りで頼むわけです。盛岡の昼飯は、まあそんなわけで余所には行けなくなってしまいましたよ。
という宿題を課せられたため、約一名おぢさんなんですが再び女子会を設営することになり、本日仕事が終わったら部下を連れて出かけてまいります。だけどなー、アニメで特撮という脳内イメージが左図(こりゃ正しくは「アニメを特撮している」んですが)ですから、どうなることやら。
ただし「勇者ライディーン」を推薦してくるわけではありません。この挿絵はあくまで自分のボキャブラリーなんてこんなもんでしかないよ、という表現です。
それで熟考してみたんですけど、30年とは言わぬまでも、こういうのって「20年前ならいざ知らず」の世界になってるよなあ。でも模範解答とか無難回答もしたくないんですよね(笑)
よもや「ひやかしに行ってやるぜ」という人はいないと思いますが、何かの間違いで「いる」場合はこっそり連絡くれれば時間と場所教えます。遠いけどね。
予定表明となりますが、風花さんもクロさんも、先日のBレイドで「ほたて食堂にはぜひ行ってみたい」とそれぞれリクエストしており、あそこだったら我がエスクード・マラソンクラスの盟友であるitoさんも近くにいらっしゃるし、うまくすると飯食った後に近くの喫茶店に立ち寄ったらもう一人のエスクードユーザーさんもいるなあと。
そういうことなら、天ぷら定食を食いに行きましょうか。
ひとまず風花さんとクロさんの日程のすり合わせがうまくいきました。itoさんにも声をかけてみましょう。まあ僕なんかは帰省していれば一人で食いに行っちゃえるんですが(こらこら)
暖簾にはひらがなが染められていますが、正しくは保立食堂。操業が明治2年と、実は近所の蕎麦屋の吾妻案総本店よりもちょっとだけ老舗です。
天ぷら定食も捨てがたいのですが、僕が十代の頃に食っていたのは天丼でした。そういや久しく頼んでいない。それぞれについてくるあら汁は、創業当時からの味を守り続けている(いやさすがに僕では半世紀も遡ることができませんが)とか。
土浦というのは、僕にとっては楽園の街です。風花さんは僕より何年か後に楽園の3年間を過ごしているのですが、いずれにせよ歳月が過ぎれば街の方が変わってしまいます。それを行きつけというのか?と言われそうですが、行きつけだった喫茶店が20軒はありました。今や3軒くらいしか残っていません。そんな寂れ方もまた趣があるというか、まだ、健気というより勝気にいてくれるのが嬉しいところでもあります。
では、とりあえず10時に食堂近所の「蔵」で集合。まずはコーヒーから。
最近鳴りを潜めている新帝国WANIですが、こちらもよせばいいのに御用聞きなんかしちゃいましたところ、
これからの計画としては、ミカン型の波動コアを爆装した2号で桶川・春日部・小美玉・岩間を強襲し、蓮田さんのコドモリバースシステムで増幅暴走させることによって、全人類を中二病にしてやるわい。
という返信が雷撃の速度で戻ってきました。やっぱりだ。文面から察するに、宇宙戦艦ヤマト2002の新章が公開されたから、それ観に行って英気を養っているようです。
しかしこちらの調査によれば、「働かせ方」改革の渦中に陥れられたDr.ワニは戦闘員の有給消化の肩代わりで、自らは全く動けないといううわさもあり、この襲撃計画がいつ実行できるのかも定かではないと・・・
いや待て? こっちが不在の平日に奇襲をかけてくる気じゃないだろうな?
うーん、やりかねない。
さらには密かにお嬢たちを特訓して、単独遠出ができるまでにスキルアップを遂げさせているのかもしれない。
ぬぬぬ・・・ありえないことではない。
だけどどうせなら仙台まで来てもらって、作戦室から物資搬出するのを手伝ってほしいんだよなあ。来年の1月下旬でいいから。
新月さんと風花さんの力を借りて、基地の草刈りに臨むわけですが、まあ草刈りレベルをはるかに超えてしまっているので完全武装が必要。
実際にはもう少し現実テクノロジーの武装でもって、僕がパーゴラを押しつぶしかけていたキウイの剪定をする間に、新月夫妻は藪と化した裏の畑のあぜ道を啓開。コムロさんも手伝いに来てくれて枝打ちしたキウイの搬出を補佐してくれました。
啓開とキウイの枝打ちは思いのほかはかどったのですが、隣で覆いかぶさっている南天に挑んだら、あちこち棘に刺される僕。南天じゃない、ピラカンサだったよ(植えた覚えなんかねーぞこんなの)
その間に支援部隊は表に回って生垣の枝払いを手際よくやってくれまして、今回の作業は予想以上に進展しました。大助かりです。
焼肉は出せませんでしたが妻がハッシュドビーフを作ってくれて、いつものテーブルで昼食と道具談義。無風で日差しもあり暖かい日和にも恵まれた日曜日でした。支援部隊の皆さん、ありがとうございました。
TDA2018シーズン最終戦はいよいよ明日ですが、その前に。
高橋陽介さんのスーパースージー連載「九州J通信」に早くもウエストウインが取り上げられ、J(たぶんジムニーのJ)通信であるにもかかわらず、J‐ONE GPのレースリポートを軸にしながらも、ウエストウインがエスクードを駈るチームであることをきちんと伝えてくださったことに感謝と脱帽です。
なにしろHANGARSPORTSの高田さんが登場した折に、このブログを通して圧力をかけまくり、J‐ONEでのウエストウインと仲間たちについては好き勝手に構成をぶち上げ、言いたい放題投げかけておりましたが、高橋さんはご自身の視点と文面で、オリジナルの記事をまとめておられます。
それは取材対象に対しても読者に対しても、とても大事なことです。だから高橋さんに敬意を表してこの回にて紹介します。