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  ~懲りない傾向~

経緯度交会点

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自分にとっては見知らぬ街とは言い難くなっている秋田県大潟村の「八郎潟」は、子供のころはまだ「日本で二番目の湖」という教わり方をしていました。その後の干拓事業が進み、今や地図上のスケールと自分の距離感が狂うほど広大な耕作地帯。そこに偶然にも、日本で唯一10度単位で経度と緯度がクロスする交会点が存在します。かつては水面でしかなかったこのポイントは、いまでは北緯40度線に沿って、あぜ道が一直線に走っています。

と、思い込んでいたら、必ずしも一直線じゃなかったわ。でもまあ、このあぜ道に限らず基点から終点までが平気で一万mとか五千mとかで区切られているのがこのあたり。カーナビゲーションの表示スケールを千mまで広げないと、潟の全体像が見えません。すると今度は、すぐ隣の路傍にピン打ちされている交会点まで、ナビのガイドがためらいもなく「目的地まであと10キロ」とか言いやがります。

今、日本で二番目の湖に格上げされた霞ケ浦も以前はぐるりと巡る湖畔の堤防上がダートでしたが、もうこれほど長いストレートの砂利道(しかも終点で曲がった先もずっとダート)は無くなってしまったかもしれません。舗装道路に戻ってもストレートの先が見渡せない、故に速度を上げて走るのがあほらしくなるという、なかなか素敵なところなのです。そして本州内は緯度であと一度分、北へ走ることができます。東北が大陸っぽく感じられる瞬間です。

労働報酬。

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んまい♪

基地の庭掃除をお手伝いして、栗焼酎いただきました。
夕方、早速晩酌に♪
想像以上に〝栗〟 飲み込んだ後鼻に抜ける香りがふんわり甘くて美味しーーーい♥

さて。
ツマミは何が合うんだろうか・・・
昨夜のおかず、豚の生姜焼きだったんですが焼酎に負けてました。

・・・いっそチーズとかどうかしら???

キミはいいからっ!

師匠健在~ロートル無頼とも云うかも~

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先日の「万事急須」でゆうきまさみさんのマンガに新谷かおるさんのマンガのオマージュが云々と書いたら、その後書店で、新谷さんの「ふたり鷹」を取り上げたファンブックを見つけてしまいました。7月末は8時間耐久だと気がつくのも遅いのですが、えっ今ふたり鷹なの? なんで今なの?と思わざるを得ないくらい唐突です。しかもこのムック、奥付を見るとシリーズ企画のPART.1とも書かれている。すると今後「バリバリ伝説」とか「風を抜け!」の腹案もあるのか?

昔、「ぱふ」で新谷さん特集が組まれたときは他の作品も総ざらえでしたが今回は丸々ふたり鷹。全章のあらすじが詳細に書かれ(書かされた人大変だったろうなあ)、トピックが盛り込まれ、当然、連載当時の登場二輪が市販からGP仕様まで網羅され、吉村さんやら森脇さんやらケニー、スペンサー、ローソン、アルダナも紹介されています。この辺はわかる人ならわかる領域になりますが、デビット・アルダナ自身(本物の)のスチルがあるのも、けっこう珍しいかもしれません。

さらに各章ごとに新谷さんへのインタビューが回顧録のように挟まれていて飽きない構成になっています。まあ最近の新谷さんを見たことがなかっただけに、談話している姿を見ると別人のような変貌ぶりですが、とりあえず師匠健在で安堵することが出来ました。あっ、忘れるところでしたがムックの冒頭に第1話の導入部分。そして後半は沢渡・東条・アルダナによるチームバトル・ホークの世界耐久最終戦が途中から最終回まで再録されているのがお買い得です。

刈るぞ

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ちょっと放置しておいたら基地の前庭が大変なことになってしまっており、盆休み前に大規模草刈りを敢行しなくてはなりません。

が、戦力が足りないので新月さん夫婦に手伝っていただき他力本願作戦に出ることになりました。そんなわけで本日基地においでの方がいるならもれなく「遭うと労働」から逃れられません。昼ごはんは大盛りの焼きそばを焼き続ける予定です。

ただ問題は、台風5号が迷走しやがってもう・・・

とか言いながら帰宅したら、台風の影響はなさそうなものの

「この蒸し暑い中、おもてで焼きそばなんか焼いてられませんわっ」

と家内に叱られ、昼ごはんはそうめんになるか冷やし中華になるかしそうです。

初物だ。

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うまうま♥

新月サンが外回りの途中で買ってきた梨。
〝筑水〟という品種だって。豊水と何かを掛け合わせたらしいです。
(新月サンが聞いてきたのだけど、忘れました)
今はいろんな品種があるのねぇ。
幸水・豊水・長十郎くらいしか知らんかったわ(笑)

この後、独り占めする勢いで新月サンが食いました。
(あ、私も食べましたヨ)

半分こ怪人再び

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ぱっと見たら仮面ライダーWの劣化版で、ドライブのボツ案も混じっていそうな平成括り19作目の「仮面ライダービルド」。生物と機械のブレンドによって様々な形態を宿すそうですから、思いついたら何でもありだね。いやいや、マグロと包丁などという組み合わせは不可だとか、カブトムシと鎧はべたすぎだとかの縛りの法則くらいはあるのだと思います。ベーシックな姿は赤いところがウサギで青いところが戦車って、その方向性は要するにデストロンの改造人間の最先端だよなあ。

案外、仮面ライダーV3にはそういう能力が付加されようとしていたのかもしれませんが、もうデザインに関しては平成括りはわけがわかりません。専用バイクのマシンビルダーというネーミングにしろ造形にしろ、センスのかけらもない。

9月から放送開始ですが、本日から公開されるという仮面ライダーエグゼイド映画でお披露目登場するのはお約束プログラムでしょう。行かないけどさ。

と、届かない。

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さて、何本目でしょうか?

ぼぉっとしてたら、週末になってしまったわ(汗)
ふぅに齧られた指も無事に治りました。
ここのとこしのぎ易いらしくて、婆にゃずは食欲旺盛です。
(ちびずは論外)

さてさて、にょきにょきベランダまで届きそうに伸びてしまったキュウリ。下からは勿論ベランダからも手が届かないという絶妙な位置に1本(笑)
これってやっぱり、吊ってるロープを外すのが一番早いんでしょうねぇ・・・

傍迷惑な彗星

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7月30日に「迷惑千万な彗星」というのを書いていますが、そんな表題で書いたもんだからティアマト彗星の怒りを買ってしまったようです。

要するにソフトを購入するとおまけでフィルムしおりが付いてくるわけで、そのフィルムがどんな場面を切り取っているかは「当たり外れ」の世界です。この場合一般的には、主役の二人が写っていてなんぼですよ。

 

↑いや、そりゃハイライトといえばハイライトだけどさーっ

 

 

し~らないっ と

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あの「田中圭一さん」が夏のコミックマーケット向けに繰り出すパロディー本が、ジョージ・ルーカス相手ならともかくよりによって今の版権元相手に大胆不敵と言われております。

そう言えば僕も昔、ある建物の撮影の際にあの会社のトーキョーエージェント(仮名)からかなり厳しく、それこそあのキャラクターの耳の形をイメージした「植栽」すら規制をかけられたっけねえ。

「その植え込みの写真一枚に、何千ドルという版権料かけられたらあなたが困るでしょう?」

というのが当時の規制、というよりエージェント側の配慮でした。

その割にはTDS開業のときにはエージェントが変わっていて「おう、何でもどんどん撮ってくれい」だったけど。

ただしこれには理屈があって・・・いや、その話はどうでもいいんだわ。田中さんのところではコミケに向けて盛り上がっており、当然パテントに関するあれこれも対策を講じていることでしょうけれど、去年のこっちの話はご存じなんだろうか? 思わぬところから袈裟切りにされなけりゃいいんですけどね。

モノは見てみなければわかりませんが

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ふーんだ、またぞろジムニー特集なんかだーれが読むものかよ。と、うっちゃりかまして無視しようと思ったんですが

「エスクードの記事、2ページあるよ」

などと『エスクードの父』が言っております。

このタイミング(車雑誌じゃないのに絶妙すぎる)で1400ターボの記事とも思えないし、4代にわたる変遷をジムニー史に交えてやっているのか、はたまたうちのと間違えられた「あの」青い直4の2000について紹介してくるのか・・・

本日発売なので、書店が開かないと手に取ることができないから見てみないとわかりません。読んだら補足し・・・ようとしたのに、もう暴露されてました(笑)

読んでみたんですが、テキストが下手なのは人のことを言えないので棚上げするとして、これは二階堂さんのしゃべりを鵜呑みにして書いただけという読み物です。いかにエスクードの父といえど、四半世紀以上前の話。初代の変遷時点でスズキからは離れている人で、情報自体を間違えて記憶しています。たとえば大排気量化を2代目からとしているのが既に大きな誤り。そこでライトクロカンでなくなったと落としているのにメインビジュアルが2代目というちぐはぐさ。

適当な透視図がこれしかなかったんだろうなあと、わかる人にはわかるのですが、大排気量化のくだりを本文に書いておきながら、右上の写真で2000ccのTD51Wをわざわざ紹介しているのも失笑ものです。

左上でもTA01系を1型のみで3ATと言うなら間違いではないですが、2型以降は4ATがあることを知らせていないのは不十分でしょう。ダカールラリーも走れる云々という本文はもう・・・まあいいわで、これを入れてくれるならダカールで完走したのは2代目車体なのよとも伝えてほしいじゃないですか。

こういった些細な部分はなにしろジムニー大特集60数ページの中の2ページですから黙殺されちゃうのですが、読んだ人にはそれがすべてとして間違い情報のまま伝わるのですよねえ。