替え歌の話ではありません。替え歌の歌詞にしたら何の表題だかわかんないうえに、元歌知ってる世代が相当高齢でしかねーよという自虐タイトルなんです。が、それはもちろんどうでもよい話で、伊藤和典さんの「寿司屋の後藤」が25日に届いて、昨日半日かけて詠み終えたところです。本家が書く機動警察パトレイバーの後日談だから、もう「そうじゃないだろう」とか抗い様も無いんですが、途中までは面白かった。
でも、まあ主軸がその後の後藤喜一なんだからしょうがないんだけれど、そのために機動警察パトレイバーの世界線に縛られすぎるのもどうかなあとは感じました。その世界観への依存が終幕に近づくほど濃厚になっていくのがちょっといや。あ、この寿司屋の親父はなんか背負っていたんだ、くらいの描写で、新たに出てくる客たちとの交流だけに特化しても、読んでいるこっちは「だってその人、元剃刀で昼行燈だったんだもん」とわかっているのだから。
前半は、大体そんな雰囲気が漂っているんですが、パートが進むごとに書いておかずにはいられなかったのかなあと思わされる、そんなお話です。