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  ~懲りない傾向~

謎の地球防衛軍 異聞の二の推し補完

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謎の地球防衛軍 異聞の二とは、こんなことを書いていた5年前のこのブログの記事です。ウルトラセブン「V3から来た男」において、撃墜され不時着したウルトラホーク1号をものともせず、ゲスト登場のクラタ隊長がウルトラホーク1号で支援に追いかけるという展開に、語られていなくとも1号には二番機や予備機があったのではないかという推測です。このもやもやに挑んでいたのが、同回とウルトラマン「さらばウルトラマン」を軸にした、「機動警察パトレイバー」によるパロディー回。

この「星から来た女」では、ウルトラ警備隊ではなくCLATという防衛組織に置き換えられていますが、隊服から装備から、だいたいウルトラ警備隊。ウルトラではなくクラットホークも「セブン」第一話の初登場シーン(下の写真の方)をほぼ忠実に描いている凝りようです。制作陣であるヘッドギアの面々の推し活っぷりが凄まじいというか、すばらしい。ならば彼らの作画はある意味信頼できるレベルであるなと思うのですが、9日に公式1日だけ配信を見ることができました。

彼らはホーク1号をどのようにとらえ咀嚼していたのか。格納庫から射出サイロにスライドされていく機体の奥に、もう一機の1号が置いてあるという作画は、僕の異聞の二を、この回がOVAとして作られた1992年当時すでに「ホーク1号が一機しかないのはおかしいよね」(と言ったかどうかは知りませんけど、このセリフは円谷プロ内でポインターを複数台描いた時の実話)とばかりに補完していました。ドラマシナリオの破天荒さもさることながら、こういう遊びが面白かったのです。

これに基づきウルトラセブンの第一話を観返してみると、残念ながらウルトラホークは1から3号まで、極東基地の護りの要というイメージを強調するため複数機存在という描き方をしていません。そのあたりはウルトラファンが勝手に想像すればいいんだよというムードで、どう考えても予備機はあるべきだと、けっこう多くの人たちが思っていたようです。しかし何が残念かってそれではなく、この回が「夢オチ」であるというところは、勘弁できない結末なのですが。

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