夜家に帰ったら、引っ張り出されてカミカミされた サキイカの袋がひとつ。 中身を食べた形跡はないので、ビニールを齧りたかっただけ?! そうすると犯猫はゆきか・・・ (なんだか知らんけど硬めのビニールを齧りたがる)
メガトン怪獣に降ってこられたらBLUEらすかるなどぺしゃんこですからそれは願い下げですが、天高い秋空そのものが写りこんでくれるのは歓迎です。朱の背景に青いものが紛れ込むと、主観としてはきれいには思えないのに、その逆だと青が朱を映えさせるのは不思議です。ただ、ブログ用に縮小をかけたらあまり目立たなくなってしまいました。といってトリミングしたら何を伝えたいのかもわからなくなってしまうところが撮り手の下手さを露呈しています。
秋が足早にやってきて、さっさと行ってしまうような今年の割に、里の紅葉がなかなかピークになりません。戦場ヶ原あたりまで行ってくれば見ごろだとは思いますがまあめんどくさくて、いろは坂の渋滞も経験したくない。うつろう風景の中にクルマなんか置くんじゃないよと言われそうなので、人のいないところを探すわけです。それもなかなか大変なんで、クルマの中に風景を刻む分には文句ないだろうと試したらこんな感じでした。
山茶始開と書いて「つばきはじめてひらく」と読みますが、山茶というのはサザンカのこと。立冬の初候となる11月7日あたりにサザンカが咲き始めるかどうかは現代の暦と気候では必ずしも一致しないと思いますが、過去の秋の草刈りの記録を呼び出したら、2023年だと11月19日には基地の垣根に白いサザンカが咲いておりました。字面の通り、サザンカ(山茶花)の葉は昔ならお茶に使われていたそうです。うちでは垣根以外の用途には使われていません。
垣根の曲がり角のサザンカが咲いた道・・・で落ち葉焚きをするわけにはいかないので、庭で焚火をするのも冬の訪れを感じさせる風物です。北風がぴぃぷぅ吹くといえば、木枯らし1号の季節でもありますが、こんな山の中の庭では風の強い日に焚火など禁物です。それにしても「たきび」の歌って、昭和初期の都会(東京の中野区だそうです)の風情が込められているけれど、直火の焚火は田舎でもやりにくい環境になってきたのが令和初頭の風情です。最近は焼き芋も焼かなくなったしなあ・・・
満月を越えた満月を「スーパームーン」と定義付けられるかどうかは、あくまで主観です。軌道の距離関係によって普段の満月よりも見かけとして大きく見えるのがスーパームーンの謂れです。11月2日に十三夜の方月見をこなして、より完全版なら29日の十日夜も楽しんでしまおうと、まあミーハーな僕ですが、そろそろ月見そばのうまい季節になってきたよと行きつけの蕎麦屋では初めてこれを頼んでみたのです。たいていの場合、よほど寒くなければ冬でも笊そばを食っていますから。
単純に、かけそばに生卵を落として卵白の熱変化で月と雲を表現するものが月見そばだと思っていたらば、出てきたのはもちろんそうなんですけどさらに斜め上でした。雲の表現は卵白ではなくとろろで行っていて、卵白のいたずらな広がりを抑制していました。それ以外にも五目和そばとも言えるくらいいろんなものが載っている。なかなかお得感漂う月見そばです。
この手の盛りだくさん月見そばが他所にはないってことはありませんが、月見そばも進化しているのかと学習しました。実は昔、あーる田中一郎が言っていた「フジ三太郎と月見そば」については真に受けてましたし、「怪物くん」のオオカミ男の好物が蕎麦ではなく「月見うどん」であったことも忘れていたというか、知識の中にありませんでした。そんな与太話はともかく、今夜22時19分あたりが満月時刻です。北米で言うところのビーバームーンにして、スーパームーンの夜です。
完結した「フィガロの昨今」に代わって、新シリーズの始まりですが、前シリーズがあまりにもドはまりに決まったタイトルだっただけに、今度はどうすりゃいいんだろうと、まだ収まりがよくない感じです。
とりあえずBLUEらすかるΩを12月19日までに返却してもらわねばならない状況から、霙は一念発起して次のクルマ探しに入りました。
「グレード違いと装備の差と、そこから来る価格を天秤にかけると・・・」
いろいろ思案しているようで、ここはとーちゃん、総額から20万円くらいは差っ引かせる大技を繰り出してやらんといかんかなと、横であれこれと画策しております。
で、「テオマチャ」なんて自動車は全世界何処を探したって有りませんので念のため。