上空でバラバラとヘリの音がしたので コンデジのズームで撮ってみました。 最初からズームしちゃうと機体見失うし 機体とらまえながらズームするのも これまたムズイ・・・
2021年7月から、むしろ親の方が面白がって書いてきました「フィガロの昨今」でしたが、このほどエンジン修理が限りなく困難という結論に至り、約4年の運用期間をもって退役が決定しました。よって本稿もこれにて終曲となります。霙本人はもう少し乗りたかったというのが本音と思いますが、古いクルマに乗るうえでは避けて通れない壁があり、それを乗り越えられるかどうかの意地とあきらめの悪さを説くのも限度がね、ってものです。
同年式で同様にポンコツ化しているエスクードコンバーチブルについては、そのあきらめの悪さと意地によって今回はどうにか修理に至り、34年目の運用を続けることができています。そこは伊達ではない四駆ということもありますが、人間も車も、どこで運命的な分岐があるのかわからないものです。霙にとってはそういったことが経験値にもなっていくのだと思います。ではこれにてCette lecture est fermeture
霎時施。小雨がしとしと降る、といわれる「霜降」の半ばとなり、先日の週末はしとしと以上の雨天気で気温も大分下がりました。本来はさっと時雨があって傘をさそうかと思っているうちに晴天に戻ってしまう様を言うそうですが、今週は秋晴れが続くけれど、土曜日にはまた雨が待ち受けているという話。10月28日あたりから始まる霎時施という雑節はちょうど、11月1日までを示すので、暦の示す季節感が過ぎていく風情です。
こんな秋の深まりを感じるようになったら、もう炬燵を出さずにはいられません。どうにも齢を食って血の巡りも悪くなってか、風邪を引いたわけでもないのに肩から背中にかけてのぞくぞく感が強まり、朝晩の寒さを凌がねばならないのです。昨年は11月の下旬まで頑張り、一昨年だと12月になってからの炬燵設置だったことが本ブログで記録されていましたが、我慢大会やってる場合じゃない。でもまだ通電させてもらえない(笑)。確かに二人足を突っ込んでいると体温でぬくぬくとはしています。
遂に残すところ10000キロとなりました。九十九里どころか990000キロ走っちゃってますが、車検満了日までウイークデーのみ走らせられるとして、ざっくり計算すると・・・
「天才とは 僅かに我我と一歩を隔てたもののことである。 只この一歩を理解する為には百里の半ばを九十九里とする超数学を知らなければならぬ」
なんということか、芥川龍之介が説く「その一歩」のために超数学どころか単純計算でも間に合わないこと確定なのです。休日をすべて突っ込んでも、届くかどうかちょっと微妙。いやむしろ休みの日までも走りぬいて
なんてことになったら、あんまりじゃないですか。やれるだけやりますが・・・