ガサっ!ガサガサガサっ!!
夕飯の後にお茶飲んでまったりしてたら、突然の騒音。
カゴから転がり落ちたコンビニ袋にちょっかい出したら
首に引っかかって取れなくなったらしいです・・・
いちくん、ちょっとおまぬ?
(でんはまだやった事ないな、そういえば)
まさか千年に一度の大震災を被ることになろうとは。という修羅場に始まって、何度季節が巡っても「復興」の日々でしたが、その混沌からもいつしか抜け出しています。それが記憶の風化かもしれないと、帰省時には南相馬からいわきにかけて、常磐道を使わず国道6号を南下するのですが、自分ではそれ以上の何もできません。
記憶の風化とは言ったものの、あの津波で亡くなられた人々の、色を失った夥しい亡骸と瓦礫とヘドロの風景は、頭から消せるわけがありません。ほんの少しのタイミングがずれなかったら、僕自身がそちら側だったのだし。
その一方でオリンピックだったり皇位継承が決まったり元号が変わるよという知らせが走ったり、世の中ほんとに待ってくれないなあと思います。
ともあれ今年も乗りきりました。
来年はどうなのか、考えるのはやめとこう。
福島県南相馬市の「鹿島の一本松」は、ここに在った防風林をなぎ倒して行った津波に耐え、六年半以上浜風に立ち続けてきましたが、幹の劣化が進み本日、惜しまれつつ切り倒されることになりました。
岩手県陸前高田市の一本松のような永らえ方もあるけれど、ここではあるがままに災害と復興の時を刻み、天寿を全うさせようという地域の人々の思いなのでしょう。
ライトアップし、花火を打ち上げるというお別れ企画は「えー?」と感じたけれど、少なくとも南相馬においてはそれができるくらいに復興が進んだということなのかもしれません。
一本松の後を継いで風を受けるのは、国内最大級のブレード長と言われる風力発電施設。足元には太陽光発電施設も完成しています。これは地元の企業が自ら立ち上げ復興と再生を果そうという象徴。役目を終えるものと始まるものとが並び立つ最初で最後の姿を眺めてきました。
本日はあの「XBEE」が発売だという話ですが、こちらはそっちの話題じゃありません。先日つい暴走してクルマじゃなく「Xボンバー」に浮かれてしまい、ついでにDVDなんか引っ張り出して見直し始める始末でした(恐るべし原作・永井豪さん)。しかしドラマよりも楽曲だけ抽出して聴きたいんだよなと思えど、つくばーど基地にはサントラ盤というか組曲(ロックなんだけど組曲)のLPレコードはあるのにプレーヤーがもう無い。
さすがにこの手の立派にB級な番組ですから、1980年ものの音源なんかCD化されたりはしていないよなあと、消極的に検索したらば・・・
しかもレコードを忠実に縮小したダブルジャケットでしたよ。
楽曲はBOWWOWの山本恭司さん。先日の記事ではブライアン・メイのことを書きましたが、聴き比べたらBOWWOWの方が数十倍良い。いやはやこんなおっさんになっちまってから再びこの楽曲を聴けるとは。劇中曲は第4話あたりが良いサンプルです。ただ、現在ぷらすBLUEを使っているのでCDが聴けない! カセットデッキだもん(爆) CDラジカセを出そうとしたら「もう何年も前に壊れてipod対応デッキに替わってます」と言われてしまった・・・ああっ
七面鳥を食わずにフライドチキンに行列を作るとか、ブッシュドノエルじゃなくてショートケーキをオーダーするとか、家族とではなく彼氏彼女と過ごすとか(うるせーよおひとりさまもいるのだよ)、当日よりも前夜で盛り上がるとか、プレゼントは一人に対して1個だけだとか・・・
いーじゃんかよ欧米と違っても。そもそもこっちに上陸してきた異教文化を日本なりに400年以上かけて咀嚼し慣らしてきたのだから。
まあ慣らしてきたというよりも、それぞれの分野にかかわりのある商業者が決め手となる商戦を編み出したり、雑誌の企画記事でムーブメントを作り出そうとしたりの現代のクリスマスなのですが。
しかしこれをよくよく考えてみると、異教の文化をさほどの抵抗もなく受け入れ自らの余暇にとけ込ませる。という仕組みを持つ日本人は、実はきわめて懐の深い民族なのではないかと感じていました。
すると京都の妙心寺 退蔵院で副住職をつとめる松山大耕さんが、より的確にそのことについて論じておりました。
なるほどー。拝読してみれば、世界の様々な文明の中で、1万年を越えて栄えた縄文時代をみるように、我々の祖先にも問いかけられているように、日本の民族には土着に近づくほど平和と共存をモノにする資質が備わっているのかもしれません。
と、なかなか興味深い話を読んだわーと思っているところへ着信(注:着メロは「宇宙猿人ゴリなのだ」)
むむっ、このテンプルにカチンとくる高笑いは東京大学を卒業し、ハーバード大学ビジネススクールでMBAを取得しているエリートサラリーマンであり、六本木ヒルズにあるIT企業で数千万の年収を稼ぐという、あの大日本ゼネラルのサラリーマン安部礼司とは雲泥の差のスペックを持つ、元同級生刈谷勇っ!
むむむっ、出たな新帝国ワニの・・・ワニの・・・この人そういえばどういう立場の人なんだ? というDr.ワニがいきなり、早朝つくばーど基地に電話をかけてきたのであります。
というわけで、新帝国がいろいろ補給品を送り込んできました。
などなど、うちの娘らは至って呑気なものでした。まーそれくらい呑気でないと、Dr.ワニとは互角に渡り合えません。まさしく八百万の風土です。
満月のぽとふ ※毎月 満月の日限定しかしです。今月はもう満月をとうに過ぎており、次回まで待たねばならない。すかさず部下はスマートフォンで来月の月齢を調べ、元気に報告します。
「来月の満月は、1月2日ですっ」「3月の・・・2日ですね」
ツボというより、もはやドツボ(笑)
しかし会計のとき、部下には聞こえないように店主がこっそり教えてくれまして、品書きには記載されていないけれど、満月日の前後1日ずつでもこの限定メニューを頼むことができるらしい。それこそまさしく裏メニューというものですね。
さて、あわや3月2日まで待たねばならないところだった満月のぽとふですが、実は、その3月にもブルームーンは巡って来るのです。限定のポトフに限らず、クリームシチューをレギュラーで頼めるお店というところを考えても、意外とそういう洋食屋は少ないものです。けっこう通うことになりそうな、確かにツボな店でした。
部下よ、ぐっじょぶだぜ。