今日からお仕事開始。
年に一度しか着ない制服もどきに体を押し込め(爆)無事出勤しました。
年明けは「初練習だっ!」と言う新月サンにくっついて打ちっぱなしへ。
珍しくちょこっと考えながら打ったので、バカみたいな玉数にはならず
(ヘタすると200球以上平気で打つので・・・)
でも日頃の運動不足が祟って、翌日は両腕と背中が痛かった・・・
(新月サンには「よかったね翌日出て」と言われました)
写真は、紛れ込んでいたコースボールを受付に返したら持ってきてくれた練習球。ウミガメの卵みたい(笑)
昨年の仕事納め直前、国が国営公園入場料金の値上げ試行を発表し、来年度から全国で11箇所の国営公園で料金改定を開始することとなりました。かいつまんで言うと、大人ひとり410円を450円とし、その分小学生までの小人ひとり80円を無料にする。その他の新料金システムもいくつか試してみると。なんかこう、子供一人分の入場料を同行する父親母親か祖父母に転嫁しているだけの話なんですが、目的はファミリー層の利用増加をねらってのことだとか。
国営公園等を訪れる入園者を平成32年度に4,800万人とすることを目標とする意図は何なのか、ようわかりません。グラフで見る利用者の落ち込みがひとつの引き金でもありそうですが、いやちょっと待て。
初夏のネモフィラと夏場のロックフェスと秋のコキアで盛況な茨城県所在のひたち海浜公園なんか、毎年200万人を越える来場者ですよ。入園料ばかりか駐車場料金別途徴収でも来る人は来るというサンプルですよ。併設の遊園地も別途料金ですよ。広すぎて移動タイヘンだから自転車借りても別料金です。
でも、この数字。ということは、国の常陸海浜公園事務所が、ネモフィラとコキアというアイデアをひねり出し、それらをいかに効果的にPRするかという努力を怠っていなかったからじゃないんでしょうか。で、このざっくり200万人という数字がどんなものかというと、TDRやUSJとはけんかにならないとしても、サンリオピューロランドと良い勝負なのです。
努力の向け方を考えろよ国土交通省(やるとこはやってるじゃん)
わし座で最も明るい恒星で全天に21ある1等星のひとつ。七夕の季節には彦星、牽牛星とも呼ばれ、こと座のベガ、はくちょう座のデネブとともに、夏の大三角を形成している、α星。
この星は古来、アラビア語で「飛翔する鷲」の意味を与えられ「アルタイル」という名前もあるのですが、なにさ正月早々夏の星座を引っ張り出して。と思われそうな話ですので早めに展開します。
日本では、平安時代中期に作られた辞書「和名類聚抄」において、「比古保之(ひこぼし)」の記述がありますが、それ以外に「以奴加比保之(いぬかいぼし)」と呼ぶ名前が伝えられているのです。α星が、β星とγ星の間に入った配置を、古代の人々は犬を引き連れている姿に見立てたのだそうです。
というわけでアルタイルはわし座にありながら「犬飼星」とも呼ばれるのです。あー、これで干支の話と繋げられたよ。
しかし「わし座の星の配置」でそこまで想像力を働かせられるかというと、まあさっぱりわかりません。なぜ犬飼なのかは謎と言えば謎で、この犬飼という言葉を紐解いていかざるを得ないでしょう。それを始めると、もはやアルタイルなんてどうでもよくなってしまうので、ほどほどにしておきます。
岡山県吉備津に所在する備中一の宮・吉備津神社が、ひとつの鍵。神話によれば、吉備の国に住む温羅という鬼の頭目を退治し吉備国を平定した吉備津彦を祀った社で、この吉備津彦の家臣に「犬飼造」という人物がいたようです。
も少し広げると、吉備平定に臨んだ吉備津彦の家臣は犬飼健(いぬかいたける)、楽々森彦(ささもりひこ)、留玉臣(とめたまおみ)と呼ばれており、あの桃太郎伝承の原型とも言われています。
いやもうアルタイルもわし座もどこ行っちゃったのよ状態ですが、もともと出所が異なる神話同士なので無理くり繋げる方が悪いんです。じゃあどうせこじらせるんだったらともう一個。
わし座の見える東の空の、やや南寄りに、たて座があります。これまたどこをどう繋いだら楯になるのかわけがわかりませんが、ラテン語でScutumと呼ばれているたて座の楯とは、スペイン語に訳すと「エスクード」。多くの方々はスズキエスクードの名前の由来で「ポルトガル通貨単位」とか「金貨」とか「冒険のロマン」とか誘導された記憶をお持ちでしょう。その通貨単位のルーツが「楯」なのです。
もはや犬飼星すらどうでもいいじゃんという迷走ぶりで、2018年を走り出しております。
世間ではTBSが「逃げるは恥だが役に立つ」の一挙再放送を大晦日と元旦に仕掛けてくるそうですが、僕はどのみちチャンネル権の争奪には関われない(笑)ので、DVDに頼って「京都人の密かな愉しみ」をリピートするですよ。
常盤貴子さんのファンではありませんが、かつてこれほど美しく描けている彼女のドラマはないかもしれない。というより、5本のDVDに収録されたエピソードのすべてにわたって、出てくる女優がことごとく美人に描かれている。
夏編に登場する中越典子さんなんか、NHKの朝ドラ主演の頃から比べたら「いやー、いい女になったなー」とか思って観てると、これが怪奇大作戦のような展開だったり、それでいて本編と全く関係なかったり。ドラマの縦軸もさることながら、これどこまで鵜呑みにしていいの?という、京都人の日常やら作法やらめんどくささやらも面白いのです。
それにもまして、エンディング曲に「京都慕情」が使われているところがツボです。近代歌謡曲でこの曲以上に京都を思い浮かべる歌詞も曲もないよなあと勝手に言いきっちゃいますが、これを作ったのは誰あろうベンチャーズ(いやもう自分がおっさんだということバレバレ)。十代になったかならないかの僕に刷り込まれた楽曲です。
このシリーズはことしから趣を変えて、京都で修業する若手職人のドラマになりましたが、そっちはそっちでまた面白く、こちらは70年代フォークソングの「北山杉」が採用されている。どちらも歌い手は変わっていますが、持ってくるなあという選曲です。
これで年越しは誰が来ても動きませんからね。
かわねこさんの越冬もすっかり定着し、わざわざ北海道から岩手に帰省する途上立ち寄ってくれるというのに(そもそもどういう帰省ルートなんだよそれって)、何と無慈悲なおもてなしか(笑)
ということに気づいてはいますが、放置です。ハムでも餅でもマシュマロでも、焚火で焼けばうまい(はず)
すでに数時間前から始まってますから。
で、誰が一番乗りしてきたかというと、途中で小計数時間の睡眠をとりながらも、約18時間を自走してきたCyber‐Kさん。北海道から新潟経由でやってくるかわねこさんの距離には及びませんが、四国です、高知市からです。
しかも、その「18時間前に参加を連絡してきた」という破天荒ぶりは、もうちょっとした爆弾高気圧です。ついでに言うと、宴会撤収とともに彼は高知へ帰宅していきましたよ。
「なんで泊めてやらないんだ」
とか言われそうですが、泊っていくと年末年始の予定に間に合わないと言われたんだもん。ただ、こういうノリはいかにもつくばーどだなあと思わされます。
隣町にて「おみたまの森の女子会」が開催され、車だったからアルコールは厳禁だったやろーどもの焚火とは違って生ビールと日本酒とサワーとチューハイとで焼鳥をついばむ本格的な飲み会が盛り上がりを見せたのですが、みせた、というのは状況説明なので全容は不明です。この飲み会を誰が一番羨ましがったかというと、「彼女はあのタレント(とあるガンダム歌手のこと)に似てるよなー」と昔から言い続けているうちの親父でした。
お土産の焼鳥で我慢してもらおう・・・